教師が馬鹿でもなれると言われている理由【倍率が低いから】

馬鹿でもなれる アイキャッチ 教員

教師については、馬鹿でもなれると検索されていたりしますね。

かなり過激な言葉だとは思いますが、調べられているニーズがある以上何か理由があるのでしょう。

  • 教師が馬鹿でもなれると言われている理由って?
  • そんな風に思われないにはどうしたらいい?

上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から馬鹿でもなれると言われている理由について分析していきたいと思います。

現役教員の方にとっては気分が悪いと思いますので、余裕があれば見てみてくださいね。

教師が馬鹿でもなれると言われている理由

馬鹿でもなれる 理由

僕自身、さすがにすべての教員が馬鹿とは思いませんし、そういった強い言葉を使うのが好きではないです。

ただ、やっぱり教員の指導に納得いかなくて怒った保護者や生徒が「教師 馬鹿でもなれる」と検索しているのだと思います。

なので、本当にそう思っているのではなくて、一時の感情で衝動的に検索している可能性は高いですね。

実際は馬鹿でもなれるわけではなくて、しっかりと勉強をして大学を卒業して、教員採用試験に合格しなければいけないわけですよね。

最近は倍率が下がっているとは言われているものの、「馬鹿でもなれる」のは、やっぱり違うと感じたりはしていますね。

ただ、そう思われないために大切なのは、しっかりと生徒や保護者に寄り添っていくことだと思います。

今は子供の声などを無視して授業を進めたり、保護者の意見を聞かずに指導している先生も増えてきているように思います。

ただ、それだと悪く言われても仕方ないと感じるんですよね。

教師が尊敬されるには

尊敬 されるには

では、教師が尊敬されるにはどうしたらいいのでしょうか?

もう少し詳しく解説を加えていきたいと思います。

魅力を発信する

まずは、しっかりと魅力を発信していくことが重要でしょう。教師の人の発信を見ていると「グチ」が多いように思います。

職員室でも保護者や子供のグチを言っていますし、ツイッターとかでも教師のバトンでグチが飛び交ったりしていますよね。そんな状態だと良くないということです。

長い目で見た時に、教員自身が成長することは難しくなるでしょう。

そうではなくて、しっかりと教員の魅力を発信していくのです「今日の〇〇さんは〜をしていて素敵だった」などと同僚同士で話すのもいいでしょう。

教師のバトンでも、教育の良い部分を発信するのがいいでしょう。

そういう姿勢を見て、教員をバカにする人はいなくなってくるはずです。

教師を楽しむ

教師の仕事を楽しんでいくのも、結構大事なことだと思っています。

今は、教員の仕事がつまらないと思っている人も多いのではないでしょうか。

ただ、つまらない状態で働いていても、良いパフォーマンスはできませんし、保護者や子供からの不満は大きくなるばかりです。

教師を尊敬する人だっていなくなってくるでしょう。大切なのは教師の仕事を楽しむことです。大変なこともあるかもしれないけど、教師の仕事にも良い部分があるはずです。

それらを、しっかりと噛み締めていくわけですね。教員に限らず、良い仕事をしている人は、その職種を楽しんでいたりもします。

見習うべきだと言えるでしょう。

授業の準備をする

授業の準備をするのも、かなり大事なポイントかと思っています。

今の教育現場って、授業の準備をしっかりと行っている人はいるでしょうか?ほとんどの人が準備をせずに指導をしたり、赤本を辿っているだけのように思います。

仕事のできない学年主任の指導方法に、若手が嫌々合わせる必要はあったりします。ただ、それだと、生徒から信頼されることは難しいでしょう。

しっかりと毎日授業の準備をして、教材とかもこだわったりすることで、生徒などから信頼を得られるようになってくると思います。

できる限りの努力はする、という意識は大事になってくるかと感じますね。

子供に寄り添う

しっかりと子供に寄り添うことができれば、教師は尊敬されることだと思います。

寄り添った結果、問題が解決できなかったとしても、子供は「教師が自分に向き合ってくれた」という事実はしっかりと覚えているはずです。

なので、寄り添う意識があるだけでも、かなり状況は変わってくると言えるでしょう。

ただ、実際は教員も子供の声を聞いていなかったりしますし、子供が何かを言ったとしても、深く考えない人が多くいるように感じます。

それだと、子供たちから愛されることは難しいでしょう。

しっかりと寄り添いつつ、話を聞く気持ちが大事になってくるわけです。

保護者の話を聞く

保護者の話を聞くのも、かなり大事なポイントになってきますね。

保護者の話を聞いたところで、何の意味があるのだろう?と感じる教員もいるかもしれません。

しかし、大抵の場合、多くの保護者は同じことを思っています。「宿題を増やしてほしい!」という保護者がいれば、他の保護者も同じように感じていたりするわけです。

なので、1人のクレームを解決すれば、多くの保護者が満足することにもつながるのです。一部、モンスターペアレンツ的な人は無視しても良いかもしれませんが。

きちんと話を聞いて、誠実に学級経営に活かしていけば、保護者からの見方も変わってくるはずです。

実践していくべきでしょう。

教師は働きにくいです

働きにくい です

上記で、教師が尊敬される方法について書きました。

ただ、実際は働いていくことが、かなり難しいとも感じています。というのも、多くの教員の意識が低いからですね。

頑張って働こうとする教員もいるんですが、「何頑張っちゃってるの?」「私たちが頑張ってないみたいじゃん!」みたいな感じで、優秀な教員を嫌がる人もいるわけです。

結果的に、教員として成長することが難しいと思うんですよね。優秀な人ほど、他の仕事を探しつつ働いていった方がいいように思います。

そのためにも、転職を視野に入れつつ行動することを心がけましょう。

教育ジャンルでも、それ以外でも、いい仕事はたくさんありますよ。大丈夫です。

まとめ

教師が馬鹿でもなれるのは、一部教員については事実かもしれません。

成長を目指しつつ、頑張っていけるといいですね。

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