教師が暴力を振るうケースって多くあると思います。
体罰と言いつつも、他の人に暴力を振るうのは絶対にあってはいけない話ですよね。
- 教師が暴力を振るったら、すぐにクビにした方がいいって本当?
- クビにした方がいい理由を知りたい
上記のように考える人に向けて、元教員の立場から教師と暴力について解説をしていきたいと思います。
3分くらいで簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
教師が暴力を振るったら即クビにすべき話

教師の暴力についてですが、多くの教師は体罰だからいいと思っているケースが多いと思います。
しっかりと指導をしているし、それによって生徒が成長する可能性を持っていることもあるでしょう。
しかし、体罰については、今の時代はやってはいけないとなっていますよね。体罰によって大きな怪我をするケースもあると思います。
そういった危険があるにもかかわらず、教師が生徒に暴力を振るうって、感覚としてはマズイと思っています。
また、教員の処分に関してもすごく甘いですよね。「処分について、今後検討します」という雰囲気だったり「減給○ヶ月」みたいなことも聞いたりします。すごく甘すぎると思いますね。
体罰というよりは立派な「暴行罪」にもなるわけで、教師の仕事を続けるのがマズいとも感じているところですね。
しっかりとクビにして、教員の世界をクリーンにしていく必要があると感じています。
クビにすべき理由

では、暴力を振るった教師をクビにするべき理由としては、どんなものがあるのでしょうか。
もう少し詳しくみていきたいと思います。
体罰はダメだから
1つは体罰が絶対にダメだからですね。少し前の時代までは、体罰が割とOKだったりもしました。
その名残で、昭和の雰囲気が抜けていない教員とかは平気で体罰をしたりします。
また、体罰をしてきた教員が体罰を通して生徒の指導が成功すると、その成功体験から体罰を繰り返してしまうこともあるでしょう。
そんなことからも、体罰が正当化されやすい雰囲気はあると思います。
ただ、体罰はやってはいけないことなんですね。これはしっかりと決まっている部分でもあるわけです。
なので、体罰をしたら「処分はクビ」が妥当だと思っています。これは、厳しくみていった方がいいポイントでもあるでしょう。
暴行罪だから
体罰については、もし生徒側が「体罰によって自分が成長できた!」と実感できれば、指導の一環としてはいいのかもしれません。
でもそんなケースってほぼないわけです。だからこそ、体罰はやってはいけないことなわけですね。
生徒だって暴力を振るわれれば、すごく傷つくわけですし、体を怪我してしまうこともあるわけです。
教員の人たちは、それが「罪」である意識をしっかりともたなければいけません。
罪ということは、逮捕される可能性もあるということです。それくらい体罰はやってはいけないことなわけです。
そんな危機感もない教師は、クビにしても全然問題ないと思っています。
これまでの処分が軽すぎだから
これまでの処分が、すごく軽かったのも問題だと思います。
最近は体罰のニュースも結構多く聞くような感じもしますが、それは処分が軽くて、体罰を良いとしている先生が多く現場に残っているからだとも思います。
処分が軽ければ、当然ですが教員は反省しません。「また体罰を続けても問題ないや」と感じるからですね。そういった環境は変えていかなければいけません。
そのためにも、体罰をした先生の処分をどんどん重くしていくのです。
「体罰をすると、自分の立場が危ない」と感じれば、体罰をする教員自体も減ってくることでしょう。
心に傷を負わせるから
体罰をすると心に傷を負わせるのも大きな部分だと思います。
体罰は「体に傷を負わせるだけだから、すぐに回復する」と考えている人もいるかもしれません。でも、そんなことないです。
成長期に理不尽な体罰を経験すれば、生徒の発育にもすごく悪影響だと思っています。
特に、力の強い男性の先生から女子生徒への体罰などが行われれば、心に傷を追うのはもちろん、後遺症が残る可能性があるかもしれません。
そういった危険があるので、体罰をする先生はすぐにクビにした方がいいと感じるわけですね。
指導が下手だから
体罰をする先生って、基本的には指導がヘタなんだと思います。本当に教え方が上手い先生は、体罰なんてしないでしょう。
僕自身も教育現場にいましたが、基本的に落ち着いて指導をすれば、たいていの子はいうことを聞いてくれます。いくことを聞いてくれない時に、暴力をする時点で、その人の資質を疑いますね。
大切なのは、自分が指導力不足であることを認めることです。そして考えを改めていくことですね。
そういった反省する意識がなければ、教員として続けていくことは難しいと思います。
体罰をした時点でクビにしていくのがベストでしょう。
教員はズレてます

体罰に限らずですが、教員は基本的にズレている人が多いと感じます。「教員の常識は世間の非常識」といいますが、まさにその通りだとも感じますね。
体罰に関しても、冷静に考えて、生徒とかがケガしているのであれば、かなり反省するべきです。自分の指導で生徒がケガをしたのでれば、教員としてはかなり凹むと思います。
ただ、放課後に職員室で「〇〇さんがひどくて〜」とか、子供の悪口を言っていたりもするわけですね。自分は一切反省しなかったりもするわけです。
そんな環境では、確実に現場は良くなっていかないでしょう。
もっと体罰に関する危機感をもって、改善する意識を持たなければ、教員としてやっていくのも厳しいと思いますね。
反省するべき点でしょう。
まとめ
教師の体罰は、結構ひどいと感じますね。
しっかりとクビにして対応していきましょう。

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