個人事業主として働いていると、楽しいことって結構多くあるように思います。時間が自由になったりとか、収入の上限がなくなったりするのは、良いことの1つですね。
その一方で、しっかりと注意した方がいいポイントもあると感じています。
- 個人事業主ってどんなことに注意すればいいの?
- 仕事をしていて燃え尽きない方法を知りたい
上記のように考えている人に向けて、実際に個人で働いている立場から注意した方がいいポイントについて詳しく見ていきたいと思っています。
2〜3分くらいの短時間で見れる内容となっているかと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。
個人事業主が注意すべきこと

個人事業主が気をつけるべきことですが、結論から言うと「燃え尽きてしまうこと」ですね。すごくやる気があったりとか、一生懸命になるのは開業したてでは普通だと思います。
ただ、ある程度継続していかないと、結果が出なかったりしますね。僕も現在ライターとして活動していますが、やっぱり積み上げていった実績が重要だったりしますし、経験年数とかも必要な部分だったりします。
そう考えると、一生懸命に頑張って、短期間で燃え尽きたり、廃業してしまうのは、すごくもったいないことなのです。
それよりも、毎日少しでもいいのでやることを決めて、コツコツとやっていく必要があります。そして、継続するために大事になってくるのが「自分の好きなこと」を決めることです。
好きなことであれば割と続けることができますし、自分自身に対しての負担とかもかなり少なくなってくるように感じます。
僕の場合はブログやYouTubeは比較的ラクに続けられるような感じがします。
負担のないものを続ければ、自分の自信にもなりますから、メンタル的にもプラスになってくると言えるでしょう。
燃え尽きないために

では、実際にビジネスをしつつ燃え尽きないためには、どんな工夫が大事になってくるのでしょうか。
以下で、いろいろ細かく見ていきたいと思っています。
無理しない
1つは、無理をしないように心がけることですね。特にSNSとかを見ていると、1日にどれくらい作業します。とかを発表している人とかもいますね。
すごく多い作業量だったりして、それはそれで素敵だと思いますが、毎日継続できるのかについては、結構疑問だったりします。
そういった高い意識の人ほど、実はすぐに息切れしてしまって挫折することも多いのではないでしょうか。大切なのは無理をせずに、しっかりと体力を温存していくことです。
毎日割と元気に働けるようになってくると思いますし、楽しく作業ができるようになってくるでしょう。
健康的に過ごせるようになるので、メリットも大きいと感じています。
労働時間は短め
よく、成功者はハードワークとか、たくさん働いた。という意見を聞くことも多いかと思います。そんな言葉を聞いて、僕もたくさん働いたこともありますし、1日中仕事に没頭していたこともありました。
ただ、それだとかなり疲れますし、明らかに仕事が嫌いになることに気付いてきました。一部の人を除いては、長時間労働をずっと続けることなんて、不可能だと思っています。
なので、開業した人は労働時間をできるだけ少なくするように心がけるといいと思います。サラリーマンと違って、自分の働く時間を自由に調整できるのも個人事業主のいいところです。
労働時間を短くすると心にも余裕が生まれますし、アイディアなどを工夫することもできるようになります。
そうなると、長時間でダラダラ働くよりも、結果的にプラスになるとも感じています。
好きなことをやる
燃え尽きないようにするためには、「好きなこと」をやるのも大事なことです。開業してすぐの頃は、自分のやりたくない案件をこなして、目先の利益を追わなければいけないケースも出てくるかもしれません。
その一方で、ずっとやりたくないことをし続けるのは良くないでしょう。どこかで心が折れると思いますし、ストレスもたまってしまうはずです。
大切なのは、自分が好きなことをできるようにシフトチェンジしていくことです。好きなことであれば頑張れますし、それほど体力を使うこともないでしょう。
ある一定の期間が決まっていれば、嫌なことでも無理に頑張れるかもしれません。ただ、個人の起業についてはずっと続くわけで、嫌なことを続けるのは無理ゲーでしょう。
自分のやりたいことにフルコミットした方が、よっぽど成果も出やすくなるように感じています。
思ったことを我慢しない
特にサラリーマンから起業した人にありがちだと思うのが、「取引先を上司」だと思うことです。取引先が仕事をくれたりしますから、確かに感謝すべき部分はあるでしょう。
ただ、基本的には取引先と自分が対等な関係であることは覚えておくべきです。サラリーマンと違って、個人で働く人は上司はいないわけです。ただ、頼る人がいないので、自分で自分を守る必要もあります。
特に、取引先を上司だと勘違いしていると、相手の言うことをなんでも聞かなければいけないと思ってしまうはずです。気をつかう必要もあるでしょう。
取引先に気を遣えば消耗するでしょうし、かなり疲れるでしょう。燃え尽きることにもつながってくるはずです。
まずは不満があったりとか嫌なことがあれば、どんどんクライアントに言うことを心がけていきましょう。
話しやすい人と取引する
いろんなクライアントと取引していると分かってくるのが、話しやすい人と話しにくい人がいることだと思います。
僕の実体験でもありますが、話しにくい人はコミュニケーションだけで労力を使いますし、作業をしたのに未払いだったりすることもあります。すごくマイナス面が多いわけですね。
一方で、話がしやすい人との仕事はサクサク進みますし、何より楽しかったりします。
話しにくい人との仕事は、よく「地雷案件」とかって言われますが、仕事をしていていいことはないので、どんどん切っていくべきです。
個人で働いて燃え尽きてしまう人は、そういった「地雷案件」にすごく労力をかけているように感じるわけです。そして自分が疲れ切ってしまうんですね。
話しやすい人とだけ仕事をしつつ、毎日健康的に過ごしていくことが大事になります。
挫折は多いと感じる

ということで、楽しい働き方に憧れて個人で働く人でも、割とすぐにやめてしまう人って多くいるように思っています。
その1つが、しっかりと高い意識があるにもかかわらず、嫌なクライアントにあたったり、必要以上に頑張り過ぎてしまうのが原因だと思います。
なので、自分のことを考えて、しっかりと充実して働ける状態を作っていくことが大事になります。きちんと自分が満足できる形で働けていれば、個人として働くのはすごく気分がいいものだったりするからです。
廃業してしまう人が多いのも現状とは思いますが、しっかりと自分の心に従って動くようにすれば、かなりプラスの部分も大きくなってくるでしょう。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ
個人事業主は、毎日しっかりと働けるようなメンタルづくりをすることが重要です。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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