教師は大学を出なくても良くするべき【社会経験を積むべき】

大学 社会経験 アイキャッチ 教員

教師については、基本的に大学を出なくてもいいと思っていますね。

わざわざ大学を出る必要はないし、大学を出た先生が必ずしもいい人とも限らない気がしています。

  • 教師は大学を出なくてもいいって本当?
  • 大学よりも社会経験が必要なの?

上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から教師が大学を出なくてもいい理由について解説をしていきたいと思います。

3分くらいで簡単に解説していきたいと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。

教師は大学を出なくても良くするべき

大学 出なくても

教師のついては、基本的には大学を出なくてもいいと思っています。

たとえば教員についていえば、たぶん四年制大学を卒業することが、最低限の条件になっていますよね。そのことから、四年制大学さえ卒業してしまえば、自分は教師としてふさわしいと感じてしまうのです。

また、学校では基本的に勉強を教えることが主ですよね。なので、大学まで進めた自分に酔ってしまい、学歴のない子供たちを見下してしまうことにもつながるのです。

教員の視野も狭くなってしまうんですよね。そうではなくて、大切なのは「スキル」です。社会に出て、どれだけのスキルを身につけたのか。

そして、学歴がなかったとしても、どんなことに努力を重ねてきたのかなどを総合的に判断していくことが大切なのです。

もちろん大学まで行くことを否定はしませんが、思考停止で、大学に行っただけで自分に酔っている教員を採用するのは避けるべきでしょう。

人手も足りないわけですし、大学に出なくてもいいシステムにしていくことはすごく大切です。

社会経験が必要な理由

社会経験 必要

では、教員にとって社会経験が大切な理由としてはどんなものがあるのでしょうか?

もう少し詳しく深掘りしていきたいと思います。

謙虚になれる

1つは、「謙虚になれる」ことですね。社会経験を積んだ人は、非常に謙虚な考え方をしているのが大きな特徴です。

教員の外の世界にはたくさんの仕事や、業界があります。いろんなお客さんもいます。民間の会社では、そういった人たちと常に一緒になりながらチームワークで仕事をしています。

すると、自分よりもすごい人たちにたくさん出会えます。結果的に、自分がちっぽけに見えて謙虚な考え方ができるようになるわけですね。

その一方で、社会経験のない教員は、ムダに偉そうだったりすることがあります。これは、大学を卒業してすぐに教員になったので、自分が1番だと思ってしまうからです。

子供や保護者も教員に気を遣ってくれるんで、勘違いしてしまうわけですね。

良くないことだといえます。

視野が広がる

上記でも挙げたように、社会経験があると、本当に視野が広く持てます。僕自身、教員をやっていたときはすごく視野が狭く感じました。

閉鎖的な環境ですし、社会からも切り離されたような感覚をもったわけですね。ただ、教員が視野が狭いってすごく致命的ですよね。

いろんな子供に接するわけですから、視野が広いのは最低条件として必要なわけです。

そういった意味でも、社会経験を持っていてさまざまな人と話してきた人はすごく信頼できると言えるでしょう。大卒よりも、社会経験を大事にして採用した方が有意義ですね。

今後の教員採用試験を改善した方がいいともいえますね。

いろんな子がいる

教員をやっていると、本当にいろんな子に出会うこともあるでしょう。自分の中で手に負えない子もいるかもしれませんよね。

そういう子の親が、たとえば中卒の可能性もあるかもしれません。そうすると「親が〜」みたいな感じで学歴で差別する可能性がでてくるわけですね。

学歴を大事にしている教員の、かなり良くない点だといえます。

その一方で、社会経験を大事にすれば、学歴以外の大事な部分をしっかりと見ていくことができます。

社会経験のある人は柔軟性のある人が多いので、いろんな子供に対応できると考えられるわけですね。

今後大切にすべきなのは、明らかに社会経験でしょう。

いろんな親がいる

親もいろんな考えの人がいますよね。同じ教育論をしていても、「いい!」と感じる人もいればバッシングを受けることもあるわけです。

そして、たとえば民間企業だったりすると「申し訳ございませんでした」みたいな感じで謝って、次に繋げて修正するわけですよね。お客さまの声は大切にするわけです。

そうして成長していきます。

一方で教員はというと、保護者から苦情が来ても全然受け入れなかったり、「あの親はめんどくさい!」みたいな感じで全然反省しないですよね。

そんなんなので、教育が良くならないんです。

社会経験や民間の風はどんどん取り入れた方がいいです。

圧倒的に成長できる

社会経験がある人がいれば、圧倒的に成長できるといえます。

今の校長とかって、ずっと教員の世界で生きてきた人ですよね。いい人もいるかもしれないけど、仕事ができるかといえば疑問です。

最近だと、民間企業から校長にする流れとかも出ていますが、そっちの方が圧倒的に成長できると思います。クラウドツールとかも使うだろうし、業務効率化などもどんどんやっていけるでしょう。

社会経験のある人が入ることで、教育は大きく成長していきます。

そういった意味でも、今後は社会経験があることを、教員免許取得の条件にするのもいいでしょう。

教員を辞めるのも1つです

教員 辞める

たぶん、真面目な先生もいるかもしれないけど、大学を出ただけで社会人経験がなく、エラそーにしている教員とかって、今後は辞めた方がいいと思っています。

長い目で見た時に、自分の人生を幸せにしてくためにも、社会経験をしておいた方がいいです。そうすることで自分の視野が広くなって、自分のちっぽけさに気づくことができるからですね。

やっぱり、社会人経験がないままで教員を過ごしてしまえば、どこかのタイミングで他人とのトラブルとかも増えてくると思います。社会とのずれが大きくなるからですね。

そうならないためにも、自分を成長させるための戦略をとっていくことがすごく重要になりますね。

ぜひ、どんどん行動していくようにしましょう。

まとめ

教員に関しては、大学を出なくても全然大丈夫です。

今後の考え方を変えていきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました