フリーランスになると、どんなメリットがあるのかというのは気になるポイントだと思います。
しっかりと良い部分について知った上で、フリーランスの仕事を始めていきたいところですよね。
- フリーランスになるメリットが知りたい
- 始める時の注意点ってある?
上記のように考える人に向けて、現役フリーランスの筆者が解説をしていきたいと思います。
3分程度で簡単に読むことができると思いますので、ぜひ見てみてください。
フリーランスになるメリットとは

フリーランスになるメリットですが、結論から言うと、自由が増えることが大きく挙げられます。
会社員などでも、ある程度自由はあるかと思いますが、それ以上に自由がたくさん手に入るのがフリーランスの特徴だったりします。
以下で、具体的なメリットについて細かく解説をしてきたいと思います。
時間の自由
1つ目は、「時間の自由」ですね。フリーランスとしては非常に大きいと思います。
会社員だったりすると、朝起きて同じ時間に出社しなければいけなかったりします。最近だとリモートワークやテレワークも増えてきているので、以前に比べると時間の自由度は増えているかもしれません。
しかし、始めた仕事を急にやめたり、突然仕事を切り上げることなどは難しかったりもします。
その点、フリーランスだと自分のペースで働くことができるのは良い点です。
子育てをしている方であれば子供の行事などにも簡単に合わせられますし、好きなタイミングで好きなように過ごせるのは割と良い面かと思います。
場所の自由
2つ目は「場所」が自由になることです。
人によっては毎日同じ場所で働かなければいけなかったり、仕事中に場所を変えることは難しかったりします。
しかし、フリーランスであれば、基本的にWifiを使っての作業が中心になりますので、常駐型のフリーランスでない限りは場所を問わずに働けるのがポイントです。
自宅での作業が飽きた時にはカフェに行くこともできますし、フリーランスによっては海外に住んで作業をしている人もいます。
そんな風に、1人ひとりに合わせたライフスタイルを送れるのも良い点です。
収入の上限がない
フリーランスであれば、収入の上限がないのも良い点ですね。
会社員だと毎月安定して同じ額の給料がもらえたりします。もちろん、それで満足している人はいいですが、人によっては「もっと給料がほしい」と感じる人もいるでしょう。
もちろん、フリーランスとして独立してすぐに収益を上げることは難しいかもしれません。
しかし、バリバリ働いていきたい人にとってはフリーランスが合っているでしょうし、将来的に収益を増やせる可能性があるなど、かなりメリットも大きいと考えられます。
仕事相手を選べる
仕事相手を選べるのも良い点です。自分が取り組みやすい人と一緒に仕事をすると楽しいですし、サクサクと作業が進んでいる感覚があるので、やりがいも出てくるかと思います。
人間関係のストレスは予想以上に大きかったりしますね。
むしろ、好きな仕事なのに人間関係が辛すぎて困っているケースはあるかと思います。
そういった意味でも、フリーランスで自分の仕事相手が選べるのは大きなメリットだと言えます。
人間関係が楽
人間関係が楽なのも良い点です。
先ほど挙げたように、自分の仕事相手を自由に選ぶことができるのは魅力的ですね。それに加えてフリーランスは1人での作業が多くなるので、働く中での人間関係がかなり楽になります。
自分が仕事をしたいのに上司の話に付き合わなきゃいけなかったり、作業中に他の人から別の仕事を頼まれるなどの心配もなくなります。
一人で作業することで、人間関係の悩みがかなり改善されてきます。
生産性が上がる
フリーランスになると生産性が上がるのも特徴です。
周りに人がいるとそれだけで仕事に集中できなくなったり、音楽を聴きながら仕事をしたいのに、職場の雰囲気的にできないという人もいるかと思います。
もしかしたら、仕事中に飲み物を飲むのも難しいケースがあるかもしれません。
しかし、フリーランスだとそういった働き方についても自分で自由に決めることが可能です。周りに人がいない静かな環境で作業もできますし、好きな飲み物を飲みながら仕事をすることができます。
自分にとってベストな状況で仕事をすることができるので、生産性が上がりやすくなるのです。
フリーランスの大きな利点だと言えるでしょう。
フリーランスを始める際の注意点

上記で、フリーランスを始めるメリットをたくさんあげてきました。
上記の文を見ると、「フリーランスが楽しそう!」「始めてみたい!」と感じる人も多くいるかと思います。
しかし、安易に始めてしまうと、フリーランスのメリットを感じられなくなってしまいますので危険です。
以下でフリーランスを始める際の、大切なポイントについて詳しく見ていきたいと思います。
貯金はあるか
1つ目は、貯金があるかということです。フリーランスになると、サラリーマン時代とは違い、安定して収入が入ってくることがなくなります。
そのため、しっかりと貯金をしてある程度の期間が無収入だったとしても耐えられるようにしておく必要があります。
また、フリーランスになったばかりの時には実績もないため、仕事を取るのに結構苦労したりします。
なので、できるだけ多く貯金をしておき、(生活費1年分はほしい)安定したメンタルで仕事を始められるように心がけていきましょう。
仕事先はあるか
フリーランスとしての仕事先が、ある程度確保できているかどうかも重要なポイントです。
もちろん未経験から仕事先もなく、いきなり独立するケースもあるでしょう。それ自体は悪くないですが、できればある程度の取引先を確保しておくのがいいですね。
先ほども挙げたように、クライアントを見つけるのは結構苦労することだからです。
なので、WEB系の企業などに一度就職をしてある程度自分の実力をわかってもらえるような取引先ができた段階でフリーランスになるのも1つの方法でしょう。
孤独に耐えられるか
フリーランスになると、圧倒的に1人で作業する時間が増えます。そのため、孤独に耐えられる力があるかどうかは非常に重要になってきます。
割と1人で行動するのが好きな人は多くいるかと思いますが、フリーランスの孤独はケタ違いですね。
フリーランスになって気づく人も多くいます。
自分は1人で働いて平気なのかとじっくり考えることも大切です。
また、会社で関係調整役だったり、営業が好きだったり、飲み会などの人付き合いが好きな人は、フリーランスの環境にかなり違和感を感じるかもしれません。
自分が孤独を力に変えられるタイプなのかは、よく検討したほうがいいかもしれません。
まとめ
フリーランスのメリットは多くありますが、実際に合うかどうかは人それぞれだったりします。
今回の記事を参考にしつつ、始めてみるか検討してはいかがでしょうか。
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