辛いことを我慢すると聞くと、みなさんはどんな印象をもつでしょうか。
すごくいいことだ、偉い、努力していて、成果が出せそう。というイメージを持つ人が多いと思います。
ただ、僕自身は最近になって、あまり良いことだと思えなく感じています。
- 辛いことを我慢するってどんな感じなの?
- 実際に我慢して過ごしてみた感想が知りたい
上記のように考えている人に向けて、書いていこうと思います。
簡単に読める内容となっているかと思うので、見てみてくださいね。
辛いことを我慢することは、いいことだと思えなくなってきた

辛いことを我慢することについては、僕はすごく必要なことかと思っていました。むしろ、うまくいっていっている人とか成果を出している人が、山のように嫌なことを乗り越えてきた。という印象が強かったのです。
嫌なことだと、みんな諦めてしまうけど、強い精神力で乗り越えてきたようなイメージです。ただ、最近になって、実情はそうでもないことに気付いてきました。
というのも「楽しいことを突き詰めた」方が成果が出やすいのではないか?と思ってきたからです。何かを軌道に乗せたり、人より突き抜けるためには、とにかく練習や作業の「量」が大切だったりします。
その時に、「辛いこと」だと、到底続けることはできないわけです。どこかで心が折れてしまったりします。
ただ、好きなことだと自然に続けられますし、それほど大きな負担でなかったりしますよね。ある程度成功している人とかも、自分が嫌いなことで成功してる人っていないと思います。
好きだし、楽しいからこそ没頭して、人一倍の実力をつけてきた人ばかりだと感じます。
辛いことを我慢することについて

では、何かを我慢して取り組み続けることは、どうなのでしょうか?
もう少し詳しく見ていきたいと思っています。
我慢してみた過去
実際に僕も我慢して取り組んだことはあります。たとえば、正直なところ、僕は前職の仕事が辛くて、結局6年くらい働いて辞めたわけですが、初期の頃は、その発信を中心に行なっていました。(このブログも過去記事を見てもらえればわかります)
ある程度の経験があったので、割と仕事に役立つかと思い発信を続けていましたが、最近はそのジャンルと距離を置いて、自分の興味のあることを発信しています。
とにかく、どんなに効果があって役立つジャンルだったとしても、辛いことを我慢しながら作業をすると、意味がないと感じたからです。
確実に、どんどん自分が辛くなるだけだと思いました。
おかげで最近は、かなりストレスフリーで仕事をすることができるようになってます。
ある程度はできた
たぶん、我慢しながら作業してもある程度はできると思います。ただ、どこかで限界がきてしまって、余計にマイナスになることが考えられるでしょう。
世の中の大抵のことって「継続すること」が何よりも大切だったりします。だからこそ、辛いことを短期的にやって成果を出すよりも、少ししか成果が出なくても、楽しいことを続けた方が、後から良い結果が出るとは感じます。
たとえば「タバコをやめる」とか、明らかに健康被害が出るようなものは、我慢してでもやめた方がいいかもしれません。
ただ、それほど自分に害のあるものでなければ、別に我慢しなくてもいいと思います。
自分が楽しみながら続けられることを重視しましょう。
続けることができない
つまらないことを続けていても、本当に続けることができないです。たとえば、筋トレを例にとってみましょう。
僕自身も割と筋肉がつきにくい方ではありますが、体質などによっては僕よりも筋肉がつかない人もいると思います。そういう人は、体が変わる楽しさを知ることができないので、なかなか続けるのが難しいでしょう。
反対に、筋肉がつきにくい痩せ型の人は、「ランニング」とかは得意ではないでしょうか?得意であれば楽しく感じるはずです。
我慢しなければいけないことって、そもそも嫌なことで、厳しいようですが自分に向いていないものが多いように思います。
そうではなく楽しく続けられるものが、自分の体質、性格に合っているものなのです。嫌なものだと、たぶんずっと続けられないと思いますよ。
毎日が割とつまらない
嫌なことを続けても、もしかしたら、すぐに成果が出るかもしれません。数字だけを見れば、嫌なことをやった方がいいかもしれませんね。
ただ、自分に問いかけてほしいですが、嫌なことをやって、そこそこ成果が出たとしても楽しいですか?その作業をずっと続けられますか?
やっぱり苦しい思いをしても、挫折してしまう可能性が高くなるでしょう。
僕も過去につまらない仕事ばかりをしていましたが、朝起きるのも辛かったし、別のことでストレス発散ばかりしていたように思います。
そんな状態で、いい仕事ができるわけはないでしょう。つまらないし、楽しくないです。
1度きりの人生なので、毎日楽しめるような仕事スタイルを作っていくべきです。
生産性も下がる
嫌なことをすると、ガクッと生産性が下がらないでしょうか?作業のスピードも遅くなるし、質の良いものを作れなくなるように思います。
結果的に周囲からの評価も下がりやすくなるので、さらにつまらなくなるでしょう。まさに負のスパイラルです。
発注する側も、どうせ頼むなら楽しめる人に頼みたいし、その方が良い結果になることも多いと感じるはずです。
嫌なことを1やるよりも、好きなことを没頭して10やった方が、明らかに良い結果が出ると感じています。好きなことは数字が出なかったとしても、圧倒的な量でカバーできると感じるからです。
生産性を上げてたくさん作業しまくった方が、最終的にはプラスになってくるでしょう。
楽しいことでしか成果は出ないかと

ということで、楽しいことでしか成果は出せないとように思います。成功者とかを見てると、割とみんな口を揃えて「仕事が楽しい」とか言っていたりしますよね。
僕も以前は幻想かと思っていましたが、最近になって「本当にそうなんだろうな〜」と感じることが多いです。好きなことでしか、成功できないんだなと。
楽しいまではいかなくても、せめて「辛くない」程度のレベルに、持っていく方がいいと思います。
特にブラック企業とかでイヤイヤ働いている人とかは、未来がないと言えます。嫌なことで成長していくことなんて不可能だと思うからです。
だからこそ早めに転職したり、別の仕事を探すとか、他の戦略を考えた方がいいかもしれませんね。
まとめ
辛いことは、できるだけすぐにやめていくようにしましょう。
楽しいことで自分を囲んでいくのが大切かと思っています。

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