職場での人間関係に困っている人って、結構多くいるんじゃないかと思います。
いい関係を作っていないと仕事が進めにくかったりしますし、場合によってはクビになってしまうかもしれませんよね。
ただ、
- 職場の人付き合いって嫌われた方がいいの?
- 職場で周囲から嫌われるのって、悪いことなの?
上記のように考えている人も、結構多くいるんじゃないかと感じています。
そこで実際にブラックな環境で働いた筆者の立場から、職場の人付き合いについて細かく解説したいと思います。
2〜3分くらいで、気軽に読める内容となっているかと思いますのでぜひ見てみてくださいね。
職場の人付き合いは、嫌われた方が有利なケースもある

職場の人付き合いについてですが、嫌われた方がいいと感じることもありますね。具体的には、「職場の環境が悪い時」です。たとえば、職場の雰囲気が良かったり、アットホームだった場合は、みんなが仲良くしているでしょう。
そんな中で、自分1人だけが嫌われていたとすれば、結構嫌な思いをするのではないかと感じます。仲間はずれにされた感じを受けてしまいますね。
一方で、職場の雰囲気が悪かった場合はみんなの人間関係が悪かったりします。そのため、上司から部下への八つ当たりが増えたり、無駄な飲み会での説教が増えたりする可能性あるわけです。
仲良くなることで、言い方は悪いですがナメられてしまったり、必要以上に仕事を押し付けられてしまう可能性も考えられるわけですね。
ブラックな環境だと、もし嫌われているんだったらそういった人たちと境界線を引くことができるので、嫌な思いをしにくくなります。
もちろん、嫌われてしまって仕事にならないとかなら話は別ですが、普通に仕事ができるんだったら、嫌われておくメリットは大きいのです。
周囲から嫌われる

では、職場で嫌われるのはどんな感じなのでしょうか?
僕自身、職場で好かれていたわけではありませんが、飲み会とかにも積極的に参加していました。
一方で、そういった付き合いに参加せずに、嫌われていた人もいるように感じます。いろいろと嫌われることについて観察してきたことを書いていきたいと思っています。
孤立する
まず、職場で嫌われると、普通に孤立するんじゃないかと思います。もしかしたら飲み会に誘われなくなったり、重要な仕事を振られなくなってくるかもしれません。
ちょっとしたコミュニケーションの機会があった時とかも、自分だけ外されたりしてしまう可能性もあるかもしれませんね。職場では浮いてしまうかもしれません。
ただ、サラリーマンの良いところは、時間に応じて給料をもらえることです。どれだけ孤立していたとしても、座って仕事するふりをして、給料がもらえるんだったら、それはいいことです。
職場で人気者になって周りから慕われるのもいいこととは思いますが、コミュニケーションコストがかかって、苦しい時もあると思います。
職場は友達づくりの場ではないので、孤立するのはマイナスではないでしょう。
寂しい
職場で孤立するのは寂しい時もあると思います。正直なところ、僕も仕事で孤立していたことはあって、その時はご飯とかも1人で食べたりしていましたね。
そんな時は、みんなが楽しそうにしているのに、自分だけハブられていたのが少し悲しくも感じたりはしました。
ただ、その一方で「こんな人たちとはずっと働けない!(当時の人には申し訳ないですが・・・)」と思っていたので、割と大丈夫だったと思います。
お金が貯まったら、仕事辞めようとも思っていました。
職場で孤立するのは寂しいかもしれませんが、自分の中でキャリアに対して明確なビジョンがあるんだったら、割と耐えられると思いますよ。
自分のことだけ考えていきましょう。
ナメられない
他の人にナメられないのも大きなメリットでしょう。もちろん他人を見下すような人はいないのが理想ですが、残念ながら職場によっては見下してくる人もいるはずです。
ただ、他人を見下す人も、最初から見下しているわけではないでしょう。初対面の時とかは丁寧に接しつつも、心を許せる相手だと感じた瞬間に見下してくるのです。
職場で見下されるのは、「百害あって一利なし」だったりします。見下されて我慢しても、給料は変わらないからです。
だったらば、そもそもナメられたり見下されないようなポジションとして職場で働けばいいわけです。具体的には孤独を貫いたり、周囲から嫌われてもいいから、言いたいことをいうことでしょう。
孤立するかもしれないけど、周囲から一目置かれて、見下されない存在になるかもしれません。
仕事が最低限で済む
たぶん、職場で嫌われている人とか、苦しい思いをしている人って、毎日働くのが嫌かもしれません。
ただ、冷静に考えて、嫌われている人に対して、周囲は仕事を頼もうと思いますかね?たぶん、頼まないと思います。他の人をあたるでしょう。
恥ずかしながら僕も、嫌われていて暇な思いをしていることはありました。ただ、周囲は忙しそうにしつつも、自分は割と余裕をもって働けていたのがよかったですね。早く帰ることもできました。
そういった、嫌われているであろう過去があったからこそ、こうしてブログを書いたり、YouTubeを更新する働き方に出会えたように感じています。
自分と向き合っていくためには、周りに嫌われるのは何も悪いことではないですよ。
周囲が気を遣ってくれる
たとえば、友達とか家族が相手であれば、気を遣わせるのは申し訳ないと感じるかもしれません。できるだけ気を遣わせないで、腹を割って話ができた方が、幸福度は上がる気がしますね。
その一方で、職場では、周囲に気を遣わせてナンボな気がします。気を遣われた方が大事にされるし、自分も過ごしやすくなるからです。
僕自身も職場ではないですが、フリーランスとして働く中で、自分への気遣いがない人との仕事は割と断っています。面白くないし、成果も出にくいからです。
他の人が気を遣ってくれれば、気持ちも気楽になるし、生産性も上がってくるでしょう。そのためには、嫌われてもいいから自己主張をしていくのも、全然悪いことではないように思っています。
成功者が嫌われるとかってよく聞きますが、それは職場でも当てはまることとは感じたりしますね。
嫌われても働ける環境があるなら、それは最強

ということで、多くの仕事だとチームワークが求められたりしますから、もしかしたら嫌われると働けなくなるケースもあるかもです。
自分への精神的な負担が多くて、仕事を続けられなくなるケースもあるかもですね。
その一方で、嫌われてるけど「割と辛くないな」「これくらいなら楽だし、全然OKだわ」と感じることもあるかと思います。そんな場合は続けた方がいいと思います。
嫌われているのに仕事ができているからこそ、あなたはそのポジションにいるわけです。嫌われても、あなたに仕事を続けていてほしいわけです。
それは非常に大きな財産だと思っていますし、仕事に向いている証拠でもあるはずです。もっとポジティブに捉えていくのがいいでしょう。
まとめ
職場で嫌われることは、何も怖いことではないはずです。
ぜひ前向きに捉えつつ、過ごしていきたいところですね。

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