不安を煽った記事を作って、いいことってあるのかな?

不安 煽った アイキャッチ WEBライター

明確な答えが出ているわけではないのですが、最近は「不安を煽った記事」を書いたところで意味があるのか?と疑問に思うことがあります。

不安を煽るものって記事に限らず、色々とあると思います。商品を売るための広告などもそうですし、転職に関するものなどもそうでしょう。

ただ、それを続けて良いことがあるのかは疑問に思ったりします。

  • 不安を煽り続けても、いいものだろうか
  • 具体的に私がどう考えているか

上記の点について、今回の記事で解説ができたらと思っています。2〜3分くらいで読めるかと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。

不安を煽った記事を作って、いいことってあるのかな?

煽った 記事 

基本的にビジネスに正解はなかったりするので、不安を煽ることが一概に良いか悪いかについては言うことができないでしょう。

ただ、僕の現状の答えとしては「不安の煽り方」にポイントがあるのかと思っています。たとえば、よくある不安を煽るものとしては「会社員を続けてもムダ!」みたいなものもあると思います。

僕自身も、思考停止で会社員を続けない方が良いとは思っていますし、ダラダラ過ごすくらいだったら、独立して成長できる環境に身を置いた方がいいとは思っています。

もちろん、そういったメリットを素直に伝えているケースも多くあるんじゃないかと思います。

一方で、シンプルに「会社員を辞めてもらった方が、自分の商品を売れる」と考えている人もいるんじゃないかと思います。辞める人が多い方が都合のいいケースですね。

後者の場合は、自分の意思ではなく、商品を売るための戦略で不安を煽っているので、いかがなものかとは思ったりします。

あくまで、現時点での僕の意見です。

不安を煽る

不安 煽る

では、不安を煽ることについてもう少し詳しく見たい人もいるんじゃないかと思います。

以下で、さらに詳しく見ていきたいと思っているところです。

いいことではない

まずは、不安に限らずかもしれませんが、全般的に「煽る」ことについては良くないかなーと思っているところです。

多くの人が不安を感じているわけで、そこを刺激するのは慎重になった方がいいです。たとえば災害があるとか、今後、本当にマズイことが起きるとかを素直に伝えていくのはいいと思っています。

一方で、現実として起きることを1.5~2倍増しくらいで大きく伝えているケースもあるのではないでしょうか?注目を集めるために、タイトルで危機感を煽っている記事などもあると思います。

多くの人は不安を回避したい心理があるので、短期的には見てもらえるかもしれませんが、長い目で見た時には、それほど多くの価値はないように思っています。

気をつけた方がいいかもしれません。

数字は稼げる

不安を煽ることについては、メリットもあります。それは、一時的に大きく数字を稼げることです。

かくいう僕も、不安を煽るような発信を過去にしていたことがあります。恥ずかしい話ですが。

もちろん、発信なんて自由なので、それほど悪いことではないとは思いますが、やっぱり数字が稼げたのは事実です。

多くの人が反応してリツイートをしてくれたおかげで、広まっていったのも事実でしょう。

ただ、その数字は一時的なものだったように思います。次に繋がっていくような良い反応ではなかったように感じますね。それよりも、自分の本意ではない発信によって、ダメージの方が大きかった記憶があります。

読者に価値があるか?

おそらく1番大事になってくるポイントが「読者に価値があるのか」ということかと思います。そこがブレなければ、しっかりと見てくれる人はいると思っています。

たとえば、自分の本意でない不安を煽る発信をして、多くの人が反応してくれたとしましょう。ただ、それって本当に読者が価値を感じてくれているでしょうか?

読者も賢いので、ただ、不安を煽るだけだったら信頼されないと思います。それよりも読者の数が少なくてもいいので、しっかりと本音で価値があると思ったことを発信する。

その方が、読者はついてくるんじゃないかと思ったりしますね。

やっぱり素直な気持ちって重要な気がしています。

ファンを作れるのだろうか

ビジネスで発信している人とか、SNSでの有名なインフルエンサーとかを見ていると、たくさんのファンがいたりしますよね。

ただ、彼らの発信している特徴を見てみると「自分の心に素直」なことが挙げられます。

自分が良いと思ったことを言うし、良いと思うものを紹介するし、嫌なことは嫌とハッキリ言ったりします。このようなわかりやすい姿勢に人はついてくるのでしょう。

多分、短期的に他の人の不安を煽ったとしても、ファンは付かないように思います。不安を煽っているインフルエンサーもいるかと思いますが、多くの人は本音で話しているでしょう。

発信の中で、「ファン」って結構重要だと思うので、それが作れなくなるのはかなり大きなダメージでしょう。

心苦しい

シンプルに心苦しいのはあると思います。先ほども言ったように発信は自由だと思うので、自分が感じたことをそのまま伝えていけばいいでしょう。

ただ、小手先だけのやり方で、他の人の不安を煽ったとしても、結構苦しくないですかね。

僕も過去にやりましたけど、やっぱり思っていないことを伝えれば結構モヤモヤしたりするものです。発信については、継続的にやっていくのが大事ですから、モヤモヤした状態で続けられるわけがないですね。

無理して発信し続けるのは心苦しいだけです。自分が楽しいと思うことを言っていくようにしましょう。

その方が、自分にとっても相手にとってもプラスになると感じています。

自分に合った発信をしていこう

自分に 合った

ということで、大切なのは自分に合ったスタイルで何かを発信することですね。僕は、これが1番大切だと思っています。

普通のことを言ったりすれば、なかなか目立てないと感じるかもしれません。数字が取れないと悩むこともあるでしょう。でもそれでいいんです。普通のことを誰よりもやるからこそ、良い成果が出てくるように感じます。

自分が望んだような仕事やファンも、自然体だからついてくるものでしょう。

無理した発信をしていても、その先には批判的な声だったり、失うものも結構多くなるのかなーと感じています。次に繋がっていくような気はしませんね。

ぜひ、目先の数字だけにとらわれず、焦らずに淡々と自分らしく発信していくことを心がけていきましょう。これは僕自身に対しても、言っていることです。

まとめ

不安を煽った記事が良いかどうかは、人それぞれ違うかもしれません。

ただ、現状の僕の意見としては、あまり作らない方が良いとは感じているところですね。

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