いい記事と悪い記事は何が違うのか

いい記事 悪い記事 アイキャッチ WEBライターへ

ライターとして、いろんな記事を書いている人は多くいると思います。

クライアントワークであれば、書くたびに相手先からいろんなフィードバックをもらうことでしょう。その中には、良いものもあれば、厳しい指摘もあるかもしれません。

  • いい記事と悪い記事って何が違うのだろうか?
  • 良い書き方について詳しく知って、すごいライターになりたい

上記のように考えている人に向けて、実際にライターをやっている立場から細かく記事を書いていきたいと思っています。

2〜3分くらいで気軽に読める内容かと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。

いい記事と悪い記事は何が違うのか

いい記事 悪い記事

いい記事と悪い記事の違いですが、結論から言うと「クライアントのニーズに合わせているか」が挙げられます。

ブログなどの記事であれば、自分で自由に書いても良いかもしれません。ただ、ライターの場合は多くの人がクライアントワークをやりつつ生計を立てているのではないでしょうか。

そうなると大切なのは、いかにクライアントが求めている記事、書いてほしい記事を納品できるかが非常に大事になってくるのです。多くのライターがやりがちな勘違いとしては、絶対の「ライティングスキル」があって、それに当てはめれば、必ずいい記事になると考えることです。

ただ、それは幻想であって、求められるライティングスキルは場面や相手によって大きく変わります。もちろん、ライタースクールや本などでスキルを身につけていくことは大切ですが、それ以上にしっかりと相手に合わせて書いていくことが重要になってくるのです。

どれだけ文章を書くのがうまくても、見やすいものを書いたとしても、クライアントが求めるものと異なっているならば、それは良い記事とは言えないでしょう。

おすすめの書き方

おすすめ 書き方

では、良い記事を書いていくためには具体的にどんなことが必要になってくるのでしょうか?

以下で、もう少し詳しく深掘りしつつ書いていこうと思っています。

しっかりとリサーチ

まずは、しっかりとリサーチをすることですね。たとえば、あるジャンルについて執筆をお願いしたとしましょう。その際に、自分が、任されたジャンルに対して専門性を持っているかを考える必要があります。

多くのクライアントは、ライターが得意な仕事を振ってくれるかと思いますが、場合よっては自分が全く知らないジャンルの案件がくることもあるでしょう。

そうなった時にはリサーチをすることが欠かせません。しっかりとそのジャンルの研究を進めていくことでより質の高い記事が書けるようになってくるはずです。あくまでも僕の実体験ですが、リサーチがしっかりとしていると、文章が多少雑であっても、クライアントからの評価は高かったりします。

もちろん文章がしっかりとしていて、内容も濃いのであれば、それが理想ではあります。ただ、実際はなかなか難しかったりもするでしょう。

そんな時に意識してほしいのが「リサーチ」ですね。リサーチがしっかりしていれば、文章の質は非常に大きく上げることができるようになってきます。

クライアントと連携

クライアントと連携していくことも大切です。たとえば、ライター側がどれだけ良い記事だと感じていても、クライアントから「これは違う・・・」と思われてしまえば、それは悪い記事になってしまいます。

もちろん、相性などもありますので、最初の発注に関しては、まずライター側が1記事くらい書いてみないと内容は分からないでしょう。

ただ、クライアントと連携する意識があると、文章の質が高まりやすくなります。どんな文体で書くのか、画像はどうするのか、見出しは?語尾は?というように細かい部分まで練っていくと、良い文章を作れる確率が高くなってくるでしょう。

クライアントによっては、レギュレーションという形でライターに書いてほしいものを指定しているケースもあるでしょう。そんな場合は、できる限り忠実に従っていくと、記事のクオリティが上がるはずです。

クライアントのニーズをしっかりと見抜いていくようにしましょう。

読者の役に立っているか

読者の役に立っている記事を書けているのかも大事なポイントです。よくあるのが、タイトルで釣るようなものにして、明らかに内容がスカスカな記事とかですね。

もちろん、記事自体を読んでもらえないと話にならないので、タイトルをキャッチーなものにするのは、かなり重要なことだったりもします。

ただ、あまりにタイトルと内容の質に落差があるようだと、読者としても不満に感じてしまうでしょう。できる限り、読者が役立つような記事を作っていくことはすごく重要なことです。

読者のことを考えれば、短期的に見ればなかなか利益が出ないこともあるかもしれません。ただ、長期的に見れば信頼も得やすく、長く愛される記事になっていくはずです。

読者が何を求めているのか?をよく検討するのは必要なことですね。

誤字脱字などはないか

文章の内容については、なかなか高めるのが難しいかもしれません。特に、クライアントとの1番最初のやりとりについては、記事を提出してみないとわかりません。最初からクライアントにとってもベストな記事は納品できないでしょう。

ただ、ライター側で、できるだけの努力をすることは必要です。特に誤字脱字に関しては、すべての人が共通で悪としているものですよね。

誤字脱字は、そもそも文章として成り立たなくなる可能性がありますから、しっかりと見直すことも大切かとは感じています。

誤字脱字についても、完璧になくすことは難しいかもしれませんが、ライター側でなくすだけの意識は必要でしょう。

優しいクライアントであれば、誤字脱字も直してくれるかもしれませんが、そこに甘えすぎないのも必要かと思っています。

SEO的に有利か

あとは、SEO的にも有利な記事を作るのが大切ですね。僕自身も実感していますが、SEOに有利かそうでないかで、記事のPVとかも大きく変わってくるように感じています。

たくさんの人に読まれて、クライアントにとっても集客につながる記事を作るためには、SEOに関する施策を行っていくのは重要でしょう。

SEOに関しては明確な答えがないため、対策は難しいともされています。ただ、先ほども挙げたように「読者にとって有益な記事」を書くと、かなり有利とも言われています。

小手先のテクニックで、キーワードを散りばめたりして上位表示できた時もあったようですが、今は違うでしょう。

とにかく、いい内容にするために努力するのが必要ですね。

いい記事は、割と誰でも書ける

割と 誰でも

ということで、「自分はライターとしてセンスがないのか?」と不安に感じる人もいるかもしれませんが、別にそんなことは考えなくてもいいと思います。

いい記事は割と誰でも書くことができるからですね。しっかりとリサーチをして、内容を意識しつつ書いていくだけです。

文章力よりも大切なのは、しっかりとリサーチができているかどうかですね。

ただ、どれだけ頑張っても、「良い記事」と認めてくれないクライアントもいるかもしれません。文章に正解がない以上、これは仕方ないことでしょう。

そんな場合は、嫌なクライアントとの契約をやめて、他の仕事を探せばいいでしょう。

自分が書いた記事を「良い記事だ!」と言ってくれる人を探していけばいいだけの話です。すごくシンプルですよね。

まとめ

いい記事が書けると、継続案件にもつながって収益も上がってくるんじゃないかと思います。

ぜひ、今回の記事も参考にしてもらえると嬉しい限りですね。

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