教員の仕事をしていく上で、iPadが必要かどうか迷っている人は結構多くいることだと思います。
校内で使おうか考えている人もいて、迷うポイントだったりしますね。
- 教員にアイパッドって必要なの?
- 現場であまり使わない気がするんだけど、どうなんだろう。
上記のように考える人に向けて、元教員の立場から記事を書いていきたいと思います。
3分程度で簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
教員にアイパッドは必要か

教員のiPadについてですが、現場では必要ないだろうというのが僕の結論です。
おそらく、iPadを用意してしまうと学校側で何かを登録しなきゃいけなかったり、公的なものとして登録するのが難しかったりするかと思います。
特に公立教員だとめんどくさかったりすると思います。
誤って、授業の際などに自分の個人的な情報を流してしまったりしても嫌ですね。
たしかに授業の時に使っている先生などもいますので、その辺りは自分も使ってみたいと考えるかもしれません。
しかし、本当に使うべきなのか。使うことによるデメリットはないのだろうか。などについても細かく考えていくことが非常に重要になってきます。
教員がiPadを使うべき場面

人にもよりますが、教員にはiPadを使った方がいい場面とそうでない場面があると思っています。
なので、状況に合わせつつ、どちらにするのか考えるのがベストでしょう。
以下で、iPadを使った方がいい場面について解説していきます。
学校用タブレットがない
1つ目は、学校用のタブレットがないケースですね。ICT教育なども進んできているので、学校用のタブレットが使用できる場合もあるかと思います。
結構、学校用のタブレットを使って授業をしているケースも聞きますね。
とはいえ、全クラス分あるとも限らないので、自分が使う余裕がないのであれば、iPadを用意しておいた方がいいかもしれません。
学校用のタブレットであれば、余計な登録などは必要ないですし、すでに使いやすいアプリなどが登録されている場合もあるのではないかと思います。
そういった意味でも、学校での使用に特化されているので使いやすいといえるかもしれません。
私用のiPadなどで授業をすれば、管理職も情報などの面で不安になるかもしれません。
しかし、学校用であれば、それほど気を遣わなくても良いというところですね。
Apple製品を使っている
Appleの製品を使っているのであれば、iPadは買っておいた方がいいと思います。
iPhoneやMacを持っている人は、他との関係性もすごくいいですので、使い勝手がいいです。
たとえば、iPadで撮影したものをAirDropで簡単に共有することもできますし、icloudを使ってiphoneなどに入っている情報を見ることができます。
たぶん、いろんなデータを移行したりすることを考えると、すごくストレスが溜まってくるかと思います。
その点、iPadであれば、そういった作業もスムーズですので、かなりストレスフリーになってくるでしょう。
僕も実際に他のApple製品と使っていますが、非常に相性の良さを感じています。
仕事以外で使いたい
仕事以外でも使っていくのであればiPadを購入してもいいかもしれません。
アイパッドは高級品ですので、学校現場などで使うと環境的にボロボロになってしまうかもしれません。なくすリスクも考えられます。
そういったことを考慮すると、学校現場のみの使用であれば別のタブレットを購入する方が良いとも感じます。もう少し、低価格のタブレットですね。
しかし、仕事以外でも使うのであれば高級品を購入するのがいいとも言えます。
使い勝手もいいですし、使っている時の満足感も得ることができるからです。
自分がどんな場面で使うのかについては、考慮した方がいいかもしれませんね。
出張が多い
出張が多い場合も、アイパッドは必須だと考えています。
出張が多いのであれば、移動時間を活用して作業をすることも必要ですし、出張先の宿などでも作業をしていく必要があるでしょう。
教員が長時間労働のために、スキマ時間を活用して仕事をしていくことが必要だからです。
とはいえ、大きなパソコンを持ちながら移動をするのは面倒だし、荷物になると考える人も多いでしょう。
そこでおすすめなのが、「アイパッド」ですね。手軽に持ち運びながら作業が可能ですし、最近だとキーボードを取り付けてパソコンと同等に作業ができるものまででてきています。
そうなると、出張先で気軽に作業ができる点でも、iPadが必要だと感じるわけです。
話題にできる
あくまで自分の感覚ですが、Appleを使っている教員って結構多いように思います。
MacBookを持っている教員も多いし、Apple watchをつけている教員もいたし、iPadを買おうか検討している教員も見てきました。
そんなこんなで、Apple製品を持っていると「話題に困らない」というのは1つあるかと思います。
特に教員の世界は話題作りが非常に重要だったりします。
職員室などでも、教員同士で話をする機会はすごく多いからです。
そんな時に「iPad」という1つの話題があることは非常にアドバンテージだと感じるわけですね。
アイパッド以外でもOK?

ここまでiPadについていろいろ書いてきました。私自信、iPadを使ってみて非常に使いやすさを感じましたので、かなり使うメリットは大きいかと感じています。
ただ、人によっては「iPad」以外を使いたいと考えているかもしれません。そんな人は、iPad以外を使うのも1つの方法だと思います。
タブレットにもいろんな種類がありますから、自分に合ったものを選んでいくことは大切ですね。
個人的にはiPadが使いやすいとは感じますが、機能面やサイズ感など自分にしっくりくるものを選ぶのがベストでしょう。
場合によっては、店頭などに行って実際に触ってみるのも良いかもしれません。
まとめ
教員がiPadを使うメリットは非常に大きいです。
今回の記事を参考にしつつ、使用を考えてみてはいかがでしょうか。
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