他人の髪型にこだわる教師は無能です【自由でOK】

髪型 アイキャッチ 保護者

教員をやっていて、髪型についてなにか指摘をされることがあるかもしれません。

もしくは、生徒の髪型を注意しまくっている先生がいて萎えているケースもあるでしょう。

  • 教師の髪型ってそんなに大事なの?
  • 髪型にこだわる先生って無能じゃない?

上記のように考える人に向けて、元教員の立場から記事を書いていきたいと思います。

3分程度で簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。

他人の髪型にこだわる教師は無能です

髪型 無能

タイトルの通りです。他人の髪型にこだわる先生は無能だと思います。まず指導力がないと思っていい。

理由としては、大きく2つあります。

  • 髪型で人を判断することができないから。
  • 髪型で判断された瞬間に、人は心を閉ざすから。

たとえば、教員の中で明るい茶髪にした先生がいたとします。この先生がとても指導力のある敏腕な先生だったとしましょう。

髪型にかかわらず、指導力のある先生はいることでしょう。しかし、これを第一印象で髪型で判断した場合、明るい髪が嫌だという人は一定数いると思います。

特に、明るい髪が嫌いな先生は多いことでしょう。

しかし、「指導力のある敏腕」という部分が、髪型のせいで見抜けなくなります。

もちろん明るい髪によって素行が悪い人もいるかもしれません。

しかし、黒髪なのにクズな先生も山ほどいます。なので、本来は髪型や髪色で人を判断するべきではないのです。

また、髪型で判断された瞬間に、大抵の人は心を閉ざします。

不良生徒が奇抜な髪型をしていて、教員が第一声「なんだその髪型は!」と怒った瞬間に、その子との関係性は終わるでしょう。

でも、こういった指導をしている先生は多いかと思います。髪型によって人を判断することは間違っていて、そのスタンスだと本当の人の本質を見抜くことができません。

結果的に無能だといわれてしまうのです。

なぜ無能だと言えるか

なぜ 無能

では、髪型にこだわる先生が、なぜ無能だと言えるのでしょうか。

もう少し深掘りして見てきましょう。

価値観を押し付ける

まずは、価値観を押し付ける人が多いことが挙げられます。

髪型については、本来は教育活動にほとんど影響を与えないことだったりします。普通に授業もできますし、学校生活を送ることも可能です。

また、どんな髪型が真面目で、どんな髪型が学生や人に合っているのかどうかも、人それぞれ考え方は違います。

そんな中で、自分の中の髪型像を人に勧めるのは、価値観を押し付けているのと一緒です。

他の人にとっては、すごく嫌な思いをすることですし、迷惑ですね。こういった教員は無能であることが一発でわかります。

他人を批判する思考

優秀な教員については、常に他の人から学ぶ姿勢があります。他の同僚の良い部分を探すのが上手だったりしますね。

これは、教員に限ったことではないかもしれません。

そんな中で、他の教員の悪口を言っていたり、髪型を悪くいうことは他の人の批判をしていることになります。

こういった先生は無能ですし、一発で指導力がないことがわかります。

本当に優秀な先生は、「良い授業をするには?子供と分かり合うためには?」といったように、自分のことにフォーカスしています。

そんな中で、髪型などというどうでもいいことで他人を批判している時点でダメなのです。

時代にあっていない

他人の髪型を批判している人は、時代に合っていないことがすごく多いです。

基本的に、他の人の髪型を指摘すること自体、今はセクハラなども問われるので時代的にアウトでしょう。

そういうことを平気でやっている時点で、時代に取り残されていますね。ダメだと思います。

また、黒髪がいいとか昔の髪型がいいとかが言っている人もいるでしょう。髪型を指摘する人に限って、今の流行やおしゃれな髪型を批判しているように思います。

センスがないのです。

時代に遅れている時点で、大した仕事もできませんから、無能であることがわかります。

子供や若手の感覚からズレてる

子供や若手の感覚からズレているのも問題です。

たとえば「ツーブロック」の髪型が流行ったりして、若い先生や生徒の中でも取り入れたいという人は多くいるでしょう。

多くの人がやってみたいということは、若い人の中でも流行っているわけですし、感覚的に非常におしゃれなものなのです。

年配の先生とかは、こういった髪型を勉強し、学校の中に柔軟に取り入れていく必要があります。

なのに、ツーブロックを見て「学校ではダメだ」「あの髪型は嫌だ」とか平気で言ってくるわけですね。

まじでセンスがないなと思います。

若手とか生徒の感覚からズレまくっているので、1から勉強し直しましょう。

髪型で他人は判断できない

先ほども書きましたが、髪型にこだわる人に限って、髪型で他人のすべてを判断しているように思います。

その感覚は、マジで変えた方がいいです。視野が狭すぎですね。

髪型が奇抜でも、とても穏やかで優しい人もいますし、髪型が地味でも、やばい感覚をもった人は結構多くいます。(教員に多い)

なので、髪型で人を判断しちゃだめですね。

しっかりと反省して、まずは人と向き合って関係構築することから始めてみてください。

そうすることで、ちょっとずつ成長できるかもしれません。

髪型で人を判断した時点で、すでに大事なものを見落としていますよ。

髪型は自由でいい

髪型 自由でいい

ということで、髪型については、基本的に「校則で自由にすべき」だと思います。

なぜなら、ちゃんとした根拠がないからですね。

たとえば、アルバイト禁止とかなら、まだ分かります。アルバイトによって勉強の時間がなくなる可能性があるからですね。

しかし、髪型を自由にしたところで、学校生活になんの支障もきたしません。髪型が奇抜だったら、勉強ができなくなる訳でもないですよね。

大切なのは、生徒のモチベーションを上げることです。化粧しようが、髪染めてようが、生徒が「学校に行きたい!」「勉強頑張りたい!」と思えることが大切なのです。

そういった自由さが、結果的に生徒の成長にも繋がります。

あとは生徒に何の意識もなくても、親の影響で奇抜な髪型にされているケースもありますから、そういった子もちゃんとフォローしていく必要がありますね。

まとめ

髪型については、割と自由でも問題ないかと思ってます。

今回の記事を参考にしていただければ幸いです。

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