教師に関する法律はいろいろとあると思います。「給特法」なんかが、割と有名なものではあると感じますね。
とはいえ、今後の法律がどうなっていくのがなどについては、かなり気になるポイントだと思います。
- 教師の法律って、これからどうなっていくの?
- さらに厳しくなっていくって本当?
上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から教師と法律について細かく解説していきたいと思います。
3分くらいで簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
教師に関する法律は今後どうなるのか?

教師に関する法律ですが、おそらく今後はさらに厳しくなってくると考えています。
なぜかというと、教員自身にしっかりと仕事ができていないからですね。授業の準備もろくにしていないし、不祥事などもたくさん起こしていますよね。
そうなってくると、かわいそうなのが保護者や子供なわけで、その人たちを守るためにさまざまな法律が作られることにもなるでしょう。
給特法の代わりに、授業をしっかりと組み立てなければいけない法律ができてくるかもしれません。盗撮を防ぐために、たとえば、学校にスマホを持ち込んじゃいけないとかもできるかもしれませんね。
教員が信用されていないってことは、つまり、それだけ働きにくい環境ができてくるということです。
働きにくくなれば、さらにストレスも溜まりますから、早めに辞めた方がいいですよ。
厳しくなる理由

では、教員の法律が厳しくなる理由としては具体的にどんなものがあるのでしょうか。
以下で、もう少し詳しくみていきたいと思っています。
予算がない
1つは、教育にかける予算がないということです。予算がないことについては、教員自身も実感している部分でしょう。
ただ、教員自身に魅力がなくて「わざわざ、予算をかけなくてもいいか」と諦められている可能性もありますね。そうなると、かなり残念とも言えます。
いずれにせよ、教育にかける予算がなければ、教員への風当たりはかなり厳しくなるでしょう。
今は「給特法」で4%分があるかもしれませんが、今後はさらに減ってくる可能性も考えられるでしょう。
そうなると給料が減るかもしれないし、教員としては、かなり厳しくなってくることだと思います。
上がめんどくさい
予算が組まれることになったときに、たぶん管理職とか偉い人から順番に優先されて給料などが決まっていくと思います。
校長室などを見ればわかるように、学校の世界って偉い人にかなり優遇されていますよね。そうなると、面倒なトップの人とかが得して、一般教員が損するみたいな法律がたくさんできてくるとも感じています。
たとえば、安全のチェックを、絶対に一般教員がしなければいけない。とかいう法律もできるかもしれませんね。
そうなると、教員としての働きにくさはかなりアップしてくることになるでしょう。
本来の仕事である、授業にかける時間とかも少なくなってくると思いますね。
教員の質が低い
今の教員は、想像以上に質が低いのが特徴です。
優秀な先生がすでに辞めてしまったこともあると思いますが、とにかく基本的なことができない先生もいるわけです。
そうなると、教育が保護者や子供に対してサービスを提供することができなくなるわけです。優秀であれば、自分で頑張るので法律を作る必要はないでしょう。
ただ、質の低い人のために、「子供の話をしっかりと聞く法律」「保護者のニーズを受け入れる法律」など、細かいポイントまで法律が出てくる可能性は考えられます。
そうすると、ますます働きにくくなってくるでしょう。
保護者からの信用がない
保護者からの信用がないのも、かなり大きなポイントですね。
たとえば最近だと体罰なんかも多いと感じますし、不登校が増えている現状もあるでしょう。
そうなると、学校が全然仕事ができていない状況になっているともいえるわけです。そんな中で、普通に教員が働けるようになるとは思いません。
最低限のことができていないなら、それに準じた法律がどんどんできてくるものとは感じています。
たとえば、不登校が大きな問題になっているなら、不登校を1人出すごとに減給になるとかの法律も今後はあるかもしれませんね。
いろいろ危機感を持っておいた方がいいかもしれないですね。
先日の裁判の結果
先日、裁判の判決で、「授業時間が5分が妥当」といったことが出たと思います。
今が忙しい教員からしてみると、授業の準備時間が短く出されたのであれば安心かもしれません。
ただ、本来、教員の多くは授業がしたくて仕事を始めたのではないでしょうか?
そう考えると、授業準備が5分しかできないのは、かなりきついかもしれませんね。そんな風に、今後もどんどん厳しい判断が増えてくると思います。
法律も厳しくなってくるでしょう。
どんどん自分で行動して、逃げた方がいいかもしれませんね。
教員は早く辞めるべき

教員については、とにかく早く辞めるのがベストな選択ですね。
頑張って続けたいと考えている人もいるかもしれませんが、厳しいようだけど、続けてもそんなに大きなメリットがあるようには思えないです。
「生活指導」「学習指導」といった、教員の基本的な仕事が、どんどんできなくなっているからですね。
自分がやりたくない事務仕事をしたところで、スキルは身につかないでしょう。つまらない仕事をたくさんしていても毎日が充実してこないはずです。
そういった意味でも、できるだけ早い段階で教員を抜け出すようにしましょう。
かなり明るい未来が待っていると感じるからです。
まとめ
教員に関する法律は、今後も厳しくなりそうです。
このまま教員でいいのか?と自分に聞いた方がいいかもしれませんね。

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