上司の言うことを聞かないと、どうなってしまうか?

言うことを聞かない どうなって 会社員へ

上司に、理不尽なことばかり言われている人は、割合的にも人数が多いんじゃないでしょうか。嫌な上司に、無理難題を言われれば、消耗してしまうでしょう。

ときには、上司の意見を、完全に無視してしまいたいこともあるはずです。ただ、なかなか怖い部分もありますよね。

そこで、

・ 上司の言うことを聞かないと、どんな風になってしまうのだろうか?

・ 上司の指示って、本当に聞かなければいけないの?

上記のように考えている人に向けて、実際に組織で働いてきた立場から解説をしていきたいと思っています。

簡単に読める内容になっているかと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。

上司の言うことを聞かないと、どうなってしまうか?

言うこと 聞かない

上司の言うことを聞かないことについてですが、基本的には、どんどん状況が苦しくなると考えて良いでしょう。

やっぱり、組織などであれば、上司が偉くて、それに部下が従わなければいけないシステムになっているはずです。

なので、言うことを聞かないことで、仕事を振ってもらえなくなったり、上司との関係性が悪くなることは十分に考えられるでしょう。

なので、できるだけ言うことを聞いたほうがいいと思います。ただ、例外的なケースもあると思っています。

例えば、部下がみんな言うことを聞いていないのに、自分1人だけが素直に、上司の理不尽な指示を聞いているケースです。

この場合は、上司も他の部下に頼めないので、 言うことを聞いてくれる人だけを探して指示するわけです。

なので、言うことを聞かないことで、「この人までも聞いてくれないんだな」と上司が認識して、諦めてもらえるわけです。

仕事ができない人が、意外と会社に長くいられるのって、優しく言うことを聞いている部下に、大量に仕事を押し付けているのも理由かと思っています。

具体的に起こること

具体的 起こること

では、実際に上司の言うことを聞かないと、 どんなことが起こってしまうのでしょうか?

以下で、色々と分析してみましたので、書いていこうと思います。

めっちゃ怒られる

まず、現実問題として、1番あり得ると思うのが「めっちゃ怒られる」ということです。 これは、割と誰でも想像できることかもしれません。

ただ、盲点として考えたいのは、 基本的に、言うことを聞いてくれるはずの人が聞いてくれなかったから怒るということです。

期待を裏切られたから、上司も怒るというわけですね。逆に言えば、そもそも期待されていなければ、怒られないことにもつながるかもしれません。

職場の中にも、いつも仕事をミスしているのに、怒られない人とかっていないでしょうか?そういう人は、もう仕事ができなさすぎて、そもそも期待されていないのかもしれません。

悲しいことにも思えるかもしれませんが、怒られすぎて期待されない域にいけば、かなり仕事がしやすいことにもつながってくるでしょう。

クビになる

言うことを聞かなければ、クビになることも十分に考えられるでしょう。 もしかしたら、職を失ってしまうことにもつながるかもしれませんね。

もちろん、仕事等を通して、生活につなげている人であれば、クビになるダメージは大きいかもしれません。 収入が途絶えてしまうかもしれませんよね。

一方で、場合によってはクビになることで、かなり気持ち的に楽になるケースもあります。むしろ、上司からたくさん怒られている環境で、働き続ける意味ってあるでしょうか?

人生は楽しむのが1番大事なわけで、合わない環境にずっといても、いいことってない気がします。 クビになってありがたいという発想もあるでしょう。

クビというと、プライド的に嫌になるかもしれませんが、自分の幸せを考えると、かなり良い面が大きいと感じています。

普通に働ける

さっきも書いたように、言うことを聞かなくても普通に働ける可能性も大きいと思っています。例えば、具体例を出して申し訳ないですが、公務員とかだと割と上司の言うことを聞かなくても大丈夫だったりします。

公務員とかだと、大きな問題を起こさない限りクビにならないですよね?なので、仮に仕事ができない同僚がいても、周りはどうすることもできないわけです。

すると、仕事ができない人に誰も注意しなくなったり、仕事ができない側にできる人が合わせていくようになってくるわけです。

なので、環境によるとは思いますが、上司の言うことを聞かなくても普通に働けることも全然あり得ると思ってます。

自分が、上司の言うことを聞きたくないのであれば、あえて聞く必要のない環境をしっかりと選ぶことも大事な要素になってくるでしょう。

意外とラクになる

もしかしたら、上司の言うことを聞かないことで、楽になる可能性もあるでしょう。

例えば、あなたを含めて、別の人も上司の言うことを聞かなかったとします。 そうすると、自然と上司の評価とかって下がってしまいますよね。

部下と良い関係を築きつつ、 しっかりと仕事を進めていくのは、上司の責任でもあるわけです。 部下との関係が悪くなれば、上司にとってもダメージが大きいわけですね。

そう考えると、部下の方がもっと強気に出てもいいかもしれません。

さすがに、すべての指示を無視するのは難しいかもしれませんが、ある程度自分に合わないと感じた事は、聞き流してしまうのも1つかもしれません。

新しい仲間ができる

上司の言うことを聞かなければ、新しい仲間ができる可能性もあるでしょう。基本的に、自分と同じような人が、仲間として集まってくる傾向はあるはずです。

上司の言うことを聞き続けていれば、仲間からは、「この人はお利口だ」「自分たちとは違う!いい人ぶって!」 といったような、マイナスな評価を受けるかもしれません。

一方で、上司の言うことを無視すれば、 同じように上司を嫌だと思っていた同僚同士で、分かり合うことができますよね。

上司の悪口などで盛り上がるのはよくないことかもしれませんが、新しい仲間ができることで働きやすくなる可能性はあるでしょう。

もしかしたら、人間関係が充実してくるかもしれませんね。

上司とフラットな関係がベスト

フラット ベスト

と言うことで、上司との関係性とかって結構難しかったりしますよね。できるだけ、親しい距離感になりたいと思いつつも、実現しにくかったりします。

ただ、業界によって上司との関係性ってだいぶ変わってくる気がします。 上司の言うことをひたすら聞かなければいけないケースもあれば、 割とフラットな会社もあるでしょう。

個人的には、フラットな関係性だった方が、部下も楽になりますし、上司もいろんな意見を聞くことができるので成長していけるはずです。

なので、できるだけ上司とのコミュニケーションにストレスを感じにくい環境を選ぶようにしましょう。

個人的には、IT系などがかなり有望だと思っています。

まとめ

上司の言うことを聞かないことについては、怖く感じることもあるかもしれません。

もちろん、基本的には聞かなければいけないと思いますが、場合によっては聞かないことでプラスになる場合もありますので、そこは臨機応変にやっていくと良いでしょう。

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