教員が保護者から嫌われまくる理由を話します【偉そうだからです】

嫌われまくる アイキャッチ 教員

教員として働いている人はかなり多くいると思います。

その中で、保護者との関係がうまくいかなかったり、苦情が来たりすることもあるでしょう。

  • 教員が保護者から嫌われる理由について知りたい
  • 教員が保護者から嫌われるのは、いろんな要因があるの?

上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から細かく解説していきたいと思います。

3分くらいで簡単に読める内容となっていますんで、ぜひ見てみてくださいね。

教員が保護者から嫌われまくる理由を話します

保護者から 嫌われ

保護者から嫌われる理由についてですが、結論から言うと「保護者に寄り添っていないから」ですね。

当たり前ですが、人は自分に対して寄り添ってくれる人に対して好感をもちます。そして、教員は仕事なわけですから、保護者に寄り添うのは当然のことともいえます。

しっかりと寄り添うことができなければ、それはプロの教員ではないし、いい仕事をしていることにもならないわけですね。

ただ、実際は保護者からのクレームが来たとしても「なんでこんなことを言われなきゃいけない?」「〇〇の保護者はおかしい!」みたいな感じで、教員自身が反省していないです。

いつも教員のせいで、まったく議論が前に進まないわけですね。

そんな調子なので、保護者としても教員に対して不信感をもっているのです。

「あたり教員」なんて、全体のほんの一部で、本当は我が子を担任に任せたいとは思っていません。

教員が嫌われる理由

嫌われる 理由

では、教員が嫌われる理由としては、どんなものがあるのでしょうか?

もう少し細かく深掘りしていきたいと思っています。

信頼されていない

1つは、教員が信頼されていないことが挙げられるでしょう。

教員は、かなり自分達が仕事ができると思っていますが、実際はそうではないです。

想像以上に嫌われているし、想像以上に世間からの風当たりが強いのが現実です。

生徒たちは、わりとしっかりと話を聞いてくれているかもしれません。保護者に関しても、割と多くの保護者は、自分に対して苦情を言ってこないでしょう。

ただ、それは立場上仕方がないことですね。教員に対して文句を言っても、自分が損することに多くの保護者が気付いているからです。

保護者としては、自分の苦情を伝えることもできないんで、かなり不満を溜め込んでいると言えるでしょう。

頑張らない

教員に対する問題って、結構たくさんあると思います。長時間労働なんかもそうですし、いじめや不登校も増えていたりしますよね。

その問題が起きること自体は仕方ないと思います。民間企業とかだって、問題やトラブルが起こるのは普通のことですね。

大切なのが、その問題にどう向き合うのかということです。民間企業とかだと、しっかりとトラブルに向き合って、対処しようとしますね。次に同じ問題を起こさないように考えたりもします。

ただ、教員の場合はそうではなくて、まず第一に自分達に非がないことを考えます。もし自分たちのせいになりそうであっても、他人のせいにしたりするわけですね。

そんな調子で、自分で努力したり頑張ったりしないので、嫌われるのです。

ある意味、当然のことといえるでしょう。

子供に寄り添わない

子供に寄り添わないのも、結構大きな問題だと思っています。

教員として当たり前の仕事なのが、子供に寄り添うことでしょう。教員は「生活指導」をすることも仕事の1つなわけですが、それをするためには、1人ひとりの子供の様子をしっかりと見ておかないといけません。

子供によって異なる指導をしなければ、効果を上げることができないからですね。

でも、多くの教員は子供と話すことを面倒くさがったり、朝の時間にギリギリまで職員室に引きこもったりしています。

そんな調子では、いい教育をすることはできないです。

保護者もそれに気付いているんで、教員に対して好感をもたないのです。

優しくない

シンプルに教員って優しくないですよね。僕も割と教育現場に長くいましたが、優しい先生ってほとんど見たことがないです。

優しそうに見えても、最終的には自分のことばかり考えていたり、保身で動いている人は非常に多くいましたね。

ただ、教員としては自分のことだけ考えているようでは困るのです。生徒たちに寄り添って、しっかりとその子たちの声を聞く必要があります。

教員の仕事の性質上、他の人とのコミュニケーションや思いやりは欠かせないことだからですね。

今の学校がオワコンになっているのも、そういった教員の姿勢がマイナスに働いているのは言うまでもないでしょう。

保護者の話を聞かない

保護者の声を聞かないのも、教員の全然ダメなところですね。

教員は保護者からお金をもらっているわけであって、保護者の声については当然のように聞かなければいけないことです。

しっかりと声を聞かなければいけないです。教員は自分の教育論を他の人に押し付けて、それで給料がもらえると思っています。

ただ、そんな都合のいい仕事はないわけですね。民間でもそうですが、しっかりとお客さんに寄り添いながらサービスをしていくのが、最低限求められるわけです。

学校について言えば、保護者がお客さんなわけで、その人たちの声はすべて拾わなければいけないのです。

だから、職員室で保護者の悪口を言っているなんて、もっての他なわけですね。

今後は無能な教員が増える

無能 増える

ということで、教員自身に反省する意思がないんで、今後も状況は変わらないのが現状でしょう。

むしろ、さらに教育が悪化していくかもしれませんね。これはある意味、目に見えていることかもしれません。

そうすると、どんどん無能な教員が増えてくることにもつながるでしょう。ダメな組織に、優秀な人が集まってくるとは到底思えないからです。

民間企業とかでも全然使えないような人が、「教員ならいいだろー」みたいな感じで試験を受けて、簡単に教員になってしまう現状が出てくると思います。

そうなると、いよいよ教員への風当たりも強くなってくるでしょう。今のような充実した福利厚生もなくなってくると思います。

労働環境だって悪くなるだろうし、仕事も今よりも増えるでしょう。

無能な人が多い環境が、働きにくくなるのは当たり前のことだからです。

まとめ

教員は今後もどんどん嫌われると思います。

早めに教員を辞めて、いい人生にしていきたいですね。

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