教員として働いているけれど、なかなか信用されなくて困っているケースは多いと思います。
世間からも非常識と言われるし、今後どうなるのかについても不安を感じたりはしますね。
- 教員が今後も信用されないって本当なの?
- 信用されない理由について詳しく知りたい
上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から信用について細かく見ていきたいと思います。
短い時間で気軽に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
教員が今後も信用されない理由

教員が今後も信用されない理由についてですが、結論から言うと学校の状況が変わらないからですね。
たとえば労働環境が良くなったり、給与が劇的にアップするとか、そういった大きな変化がある場合は別です。教員も働きやすくなり、より信用されるようになるんじゃないかと感じます。
ただ、教員の状況って良くなっていないですよね。むしろ、業務量はどんどん増えていて悪化しているとも言えます。
そうなると、どーでもいい事務仕事ばかりをこなしていく必要が出てくるわけです。子供に寄り添ったらい、最重要である授業の準備をする時間もなくなってくるわけですね。
基本的に保護者は、我が子が担任からどんな接し方をされているのかを細かく見ていますから、そこに時間を割くことができないのはかなり苦しいです。
風当たりも強くなって、厳しい様子になってくるでしょう。
信用されない理由

では、教員が信用されない理由としては、どんなものがあるのでしょうか?
もう少し詳しく見ていきたいと思っています。
質が下がっている
1つは、教員の質が下がっていることですね。これは言うまでもなく、紛れもない事実でしょう。
今の職員室の環境とかって、すごく劣悪だったりします。なので、優秀な先生とかはもっと待遇のいい仕事に転職したりします。
わざわざ職員室で働かなくても、他の企業でもやっていけるからですね。そして、そうやって外部への流出がどんどん進んでいるので、今の職員室で働いている先生は質の低い人ばかりになっています。
今、この瞬間も、どんどんと教員は辞めて行っているので、数年後にはヤバい先生ばかりが教員を続けていることになるでしょう。
結果的に、世間からは信用されないはずです。当然のことですね。
グチはまだ多い
教員の中には、グチを言わずに一生懸命に働いている先生も多くいるかもしれません。ただ、まだまだグチばかり言っている先生が多くいるのも事実です。
実際にSNSの教師のバトンなどを見れば、教員が不満ばかりをぶちまけているのを見ることができます。ただ、そんな状況で、保護者などから信頼されるでしょうか?
不満を言っている先生に、子供を預けたいと思わないでしょう。担任のことを嫌いになるはずです。
もしかしたら一生懸命に働いている先生もいるかもしれませんが、テキトーな先生の方が圧倒的に多いので結果を出しにくいでしょう。
早く転職した方がいいとは思っていますね。
状況が良くなっていない
先ほども挙げたように、教員の状況は全然良くなっていないです。改善もほとんどされていないのが残念ですね。
ただ、状況が良くならないのは教員の自己責任でもあります。ITなどがどんどん発達しているのに、それを仕事で受け入れようとしていません。
忙しい忙しいといいながら、いつまでも古い働き方を選んでいるのです。そんな人たちを世間は信用できるでしょうか?
新しいものを取り入れない人たちに、未来を生きる子たちの教育ができるわけがありません。
状況が良くなっていないことを、しっかりと教員自身が反省してほしいところですね。
非常識な人が多い
あとは、非常識が多いのも特徴の1つです。
教員の世界は、世間とはかなりズレていることに気づいた方がいいですね。
特に大きいのが、パワハラやセクハラなどです。言ってはいけないことを平気で言ったり、飲み会などでも普通にしてはいけないことを行ったりしています。
要するに、他人との距離感が全然取れていないんですよね。民間だったら処分対象にもなるわけで、そんなことを平気でしている教員たちはオワコンだと思います。
周囲から信頼されるはずはありません。
きちんと自覚してほしいと感じるところですね。
世間の風当たりが強くなる
いじめや不登校が増えているというニュースが出ています。これに関して言えば、「教員がしっかりと指導できていないから」と言えるでしょう。
保護者が学校に何を望んでいるかと言うと、「とりあえず楽しく学校に行ってほしい」ということです。共働きの家庭が多いので、不登校で子供が家にいると親の負担も大きくなってしまうんですね。
ただ、そういった保護者のニーズを汲み取らずに学校が不登校を増やしている段階で、保護者の不信感はかなり大きくなります。
世間の信用だってなくなるでしょう。
教員は、全然仕事ができてないと言っていいんですね。
教員はどんどんハードになる

ということで真面目に働いている先生も多いと思うんですが、教員の仕事は今後どんどんハードになっていく気がします。
無能な先生の方が圧倒的に多いので、世の中も「教員はテキトーでしょ」みたいな雰囲気になってくるからですね。
せっかくスキルのある先生が、テキトーな先生の尻拭いばかりしているのは非常に残念なこととも言えます。
なので、自分の持っているスキルを存分に活かせる場所にいきましょう。他の環境に行った方が圧倒的に成長できるとも思います。
自分を信じて、どんどん行動していくことを心がけていきましょう。
まとめ
教員の信用はどんどん失われていくと言えます。
早めに行動して辞めるのが1番いいでしょう。

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