1月中に教員がやるべきことについて気になっている人は多いと思います。いろんなことをしっかりとこなしていくことで、いい先生になれたりしますよね。
意識を高く持って、教員の仕事をしていきたいところです。
とはいえ、
- 教員が1月中にやらなきゃいけないことってあるの?
- 具体的にやるべきことについて知りたい
上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から教員の仕事を分析していきたいと思います。
3分くらいで簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
1月中にこれをやらないと教員失格です

教員が1月中にやるべきことについて気になっている人についてですが、結論から言うと「退職の準備」ですね。これだけやっておけばいいです。というか、他の仕事は全部サボりましょう。意味ないです。
退職をしたい教員はいると思いますが、基本的には1番退職しやすい時期が「3月」になります。そして当然、ギリギリになって、退職の準備なんてできるわけないですね。辞める旨を言うのも勇気がいると思いますし、辞めた後の仕事を探さなければいけません。
そう考えると、遅くとも1月には退職を検討していかなければいけません。1月中に何も考えられないような教員は、そもそも教師としても失格でしょう。
行動力もないし、辞めるまでの計画性も全然ないからです。具体的に何ができるのかを考えていきましょう。また、辞める時にはどういったタイミングで、何時間目に退職の旨を言うのかも考えていきましょう。
ただ漠然とアホみたいに「辞めたいなー」と言う人がいますが、そう言う人に限って辞めなかったりします。そんな人にならないように、ちゃんと考えてください。
具体的にやること

では、具体的にやるべきこととしては、どんなものがあるのでしょうか。
他にもあるので、もう少し深掘りしたいと思っています。
退職の準備
1つは退職の準備ですね。さっきも挙げた通りです。退職については、どうやってやればいいか分からない人も多いでしょう。具体的な方法としては、さっきも言った通りに年度末でいう形で問題ないです。おそらく学校によっては2月ごろに希望調査が出されるんじゃないかと思います。
ただ、その時は記入までに日にちがなかったりするので、すぐに決断して書くことは難しいでしょう。だからこそ1月中に行動しておくのです。授業の準備などは全然する必要はないですよ。
1月中は空き時間とかを使って、転職サイトに登録したり、他の仕事のインターンなどに行くといいと思います。そのうち、自分が退職しても全然大丈夫だという雰囲気になってくるでしょう。
退職をスムーズにやっていくためには、前もっての行動が不可欠です。具体的にどうするのかを、しっかりと考えましょう。
授業準備
授業準備もしっかりとやってください。1月の授業準備って、かなり重要だったりしますよ。特に1年間の集大成であり、遅れた分を取り戻すのにはうってつけの時期です。
保護者からの印象が悪い教員もいるとは思いますが、しっかりと最後の3学期に指導ができれば、いい形で1年を終わることができるでしょう。
多くの教員は授業準備ができていないです。ただテキトーに教師用の指導書を読んで、なんとなく授業ができる気になっている教員は多くいます。ただ、それではダメなのです。まったく授業になっていないです。
しっかりと学習指導要領を読み込んで、1から授業を作っていくことが必要ですね。それができる教員がどれだけいるのか?という話です。
残念ながら、現場には全然いなかったりするので頑張ってください。
保護者の家に挨拶・謝罪
保護者の家に挨拶をしていくのもいいでしょう。しっかりと頭を下げることで、保護者といい関係が作れると思いますね。今の保護者って、多くが担任に対して不信感をもっています。ただ、その不信感の原因って教員にあるんですよね。
保護者に対してエラソーに接していたりするし、説教みたいなことを保護者に対してすることもあります。そんなことは、教員は絶対にしてはいけないのです。
大切なのは、あくまで保護者に対して謙虚に接し続けることです。教員よりも保護者の方が圧倒的に偉いわけです。そう考えると、保護者にはしっかりと挨拶をするべきですね。
職員室での仕事が終わったら、それぞれの家に毎日挨拶に行きましょう。それくらいの努力は絶対に必要なことです。
ちゃんとやってほしいところですね。
保護者全員に電話で新年の挨拶
教員の中で、新年の挨拶がしっかりできない人は多いです。ちゃんと保護者に「あけましておめでとう」と言えなかったり、年賀状が書けない先生も多くいますね。
ただ、それだとダメなんです。挨拶は教員の仕事の基本であって、絶対にできなければいけない部分だからですね。挨拶ができない教員はすぐにでも辞めた方がいいです。
1月は新年なので、挨拶をしていくにはピッタリの時期です。この時期に、しっかりと自分のクラスの保護者に挨拶をするのです。
具体的には、すべての保護者に片っ端から電話をかけていきましょう。おそらくほとんどの教員がやっていないはずです。でも、挨拶をすることで、かなり保護者の印象も変わってくるでしょう。
1回だけではなくて毎日電話するくらいの勢いで、全然OKですよ。
ベテラン教員は後輩から自分の様子を聞く
特にベテランの先生とかだと、後輩が何でも言うことを聞いてくれることもあるでしょう。学校の世界って上下関係が激しかったりするので、先輩側がやりたい放題だったりもします。
ただ、それだと先輩側は成長しないですよね。後輩の方もストレスを溜めるばっかりだと思います。そこで、ベテラン教員は1月のうちに後輩から自分のことを聞くようにしましょう。
もしかしたら、後輩が「うるさいです」「迷惑です」とか言ってくれるかもしれないですよね。すれば先輩としても態度を改めるきっかけになるでしょう。
大切なのは、後輩がしっかりと自分の意見を主張できる環境を作ることです。後輩は未来の教育を担う訳なので、非常に重要な存在です。
1月は新年ということで、先輩教員も自分を振り返る良いきっかけになるでしょう。
1月は頑張りどきです

ということで、1月の仕事については割としんどい時もあると思います。また新しい学期が始まると思えば憂鬱にもなるでしょう。
ただ、だからこそしっかりと頑張らなければいけません。教員が頑張ることができれば、ほぼ確実に子供の成長にもつながっていくからです。今は不登校とかいじめの問題もあると思いますが、これは教員が頑張らないことが問題だからです。
教員が意識を変えれば、必ずいい方向に傾いてきます。
まずは授業準備や、保護者への挨拶など身近なものからやっていきましょう。するとかなり教員の仕事も上向きになってくることだとは考えています。
大変なのは教員だけではないです。他の仕事でも、大変な人は山ほどいます。だからこそ、教員も一生懸命に頑張らなければいけないです。
ぜひ、民間企業の人とかも見習いつつ頑張ってみてくださいね。
まとめ
1月中にやるべきことはたくさんあります。
ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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