教員の昇給は保護者に決めてもらうべき【優秀な人は月100万円】

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教員の昇給について疑問がある人は多くいるかと思います。

年功序列で上がっていくのが嫌だというケースもあるかもしれませんね。

  • 教員の昇給を見直した方がいいと思う
  • 昇給の基準を変えないだろうか?

上記のように考える人に向けて、元教員の立場から記事を書いていきたいと思います。

3分程度で簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。

教員の昇給は保護者に決めてもらうべき

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教員の昇給についてですが、保護者が決められるようにした方がいいと思います。

どうも、学校現場を見ていると、保護者が置いてきぼりなようなイメージを持ちます。

あらかじめ年功序列で給料の基準が決まっていたり、教員同士の評価で給料を決めたりするケースが、結構多くあるように思いますね。

しかし、これだと保護者の声が通らないことになります。

本来、教員は子供を相手にして仕事をしているわけですよね。子供がいるからしっかりと仕事ができているわけです。

ということは、その保護者の声もしっかりと拾っていかなければいけないわけです。

公立学校であれば、国民の税金から給料をもらっているので、保護者の声を反映していくのは当たり前のことです。

そんなことからも、給料は保護者が決めていった方がいいと思います。

ちなみに、保護者から定評のある優秀な教員には、月100万くらいを支給してもいいと思っています。

いわゆる「はずれ」教員との給料に、しっかりと差をつけるようにしましょう。

昇給の基準

昇給 基準

では、どういった基準で昇給を決めていけばいいのでしょうか。

以下の辺りで判断するといいかと思っています。

授業がわかりやすい

1つは、授業がわかりやすい点ですね。授業がわかりやすいのは、教員として最低限なくてはならない資質だと思っています。

教員の中には、授業をテキトーにこなしている先生もいるかと思います。しかし、こういった先生が年功序列で昇給していくのは、おかしな話です。

反対に、若手の先生でも熱心に授業研究をしているケースもあるわけですから、年齢に問わず、しっかりと評価されなければいけないと感じますね。

1つひとつの授業のわかりやすさで、子供の学力も大きく変わってくると思っています。

ぜひ評価基準に入れていくようにしましょう。

子供に優しい

子供に優しいのも、しっかりと必要な条件です。今の教育現場では、子供に厳しくしないといけないとか、冷たく接した方がいいという風潮が、すごく多いように思います。

ときには厳しくするのも必要かもしれませんが、それは「優しさ」があった上でのことです。

子供への優しさもないのに、ただ冷たく接しているようでは教育にはならないでしょう。

そういった意味でも、「優しさ」を兼ね備えている先生はしっかりと評価されるべきですね。

現状の職員室とかだと、優しい先生がいじめにあったり、嫌がらせを受けることも多いでしょう。

そうではなく、そういった先生が昇給の対象となり評価されれば、見方も変わってくるんじゃないかと思いますね。

他の先生の負担を減らしている

他の先生の負担を減らしているかどうかも、大切なポイントだと思います。

せっかく働いているのに、他の人の仕事を増やしている先生はダメですね。

たとえば、初任や新人の先生が自分のクラスのことだけ考えていたとしましょう。これは、仕方がないことです。

経験も浅いので、自分のクラスのことを考えるので精いっぱいだともいえるでしょう。

しかし、ベテランの先生で自分のクラスのことしか考えない人もいます。これはダメですね。ベテランになったら自分にクラスだけでなく学年や学校全体を見ていく必要があります。

これができないから、新人の先生の負担が増えたりするわけですね。

新人の先生で、ベテランの先生のことを考えたり、周囲を見て動ける人はスゴすぎるので、給料を上げた方がいいと思っています。

流行を知っている

流行を知っているかどうかも大切なポイントですね。

僕は、教員をやっているのであれば、ある程度の流行を取り入れるのは最低条件だと思っています。

子供たちは自分よりも若いわけですよね。ベテランになればなるほど、子供たちとの年齢差は広がっていくわけです。

そう考えると、定期的に今のトレンドを勉強しておかないと、確実に時代についていけなくなるでしょう。

子供たちとの間に壁もできてしまうので、いい教育ができなくなると思います。

もちろん、子供たちとの会話の中でトレンドを掴むのもいいですが、ある程度勉強するのがいいでしょう。

そういった勉強をしている先生は昇給すべきですね。

副業している

副業している先生も貴重だと思います。

公立学校だと副業ができないかもしれませんが、できれば解禁すべきだと思っています。

副業を始めようとする先生は、意識が高いと感じるからですね。副業をしようということは、それだけ自分の市場価値を上げたり、新しいことに目を向けようとする覚悟ができているということです。

それは本当にすごいことですね。

副業をするというと、他に仕事ができるので、教員の仕事が疎かになるのではないかと不安になるかもしれません。

しかし、そうではないと思います。

副業をする分、時間を効率化しようとするので、より仕事ができる人になっていくと思うのです。

そういった意識の高い優秀な教員は、どんどん昇給していくべきだと感じています。

まとめ

優秀な教員は、どんどん昇給していく意識が必要だと感じます。

今回の記事をきっかけに、議論が進むといいな〜と思ったりしています。

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