教員をやっていると、いろんな種類の先生がいるかと思います。
さまざまな先生と接することで、気持ちが救われたり、反対に嫌な気持ちになったりすることもあるでしょう。
- 教員ってどんな種類の人がいるの?
- 具体的な種類について知りたい
上記のように感じる人に向けて、元教員の立場から細かく分析しつつ書いていきたいと思います。
3分程度で簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
教師によくいる種類について

教師によくいる種類についてですが、基本的には、めっちゃ優しいか、めっちゃ意地悪かの両極端のようにも思います。
いたって普通の人とかってあんまりいないように思います。
「教員の常識は世間の非常識」という言葉があるように、少し変わった人が多いかなーという印象は受けます。
ただ、変わっていてもいい人もいます。そういう人は、個性があってすごく素敵ですよね。
自分のペースみたいなのをもっていて、魅力を感じたりします。
一方で、仕事ができないのにプライドだけが高かったり、謎のマイルールなどを押し付けてくる先生もいますね。
変わった先生の中にも、いろんなパターンがあるのは不思議だなーと思ったりします。
(もちろん、社会一般にいるような普通の先生も多くいますよ。)
教師によくいる種類

では、教師には具体的にどんな種類の先生がいるのでしょうか。
上記でも少し挙げましたが、もう少し深掘りして見ていきたいと思います。
とにかく優しい
1つは「とにかく優しい」先生ですね。みんなが優しいとは限りませんが、優しい先生は一定数います。
そういった先生に出会うと、心が洗われるような感覚はありますね。ずっと話していたいくらいです。
僕の中では、2校目に会った男の校長先生がまさにそんな人でした。
他人の話をよく聞き、いろんな意見を吸収しつつも、大事な場面では自分の意見を貫き通してリーダーシップを発揮していました。
その辺りの優しさとか、強さみたいなものが本当にすごいと思いましたね。
実際に僕が退職する時も、僕の今後のキャリアプランについて、すごく応援してくれて感動したのを覚えています。
優しい先生もしっかりいますよ。
細かいことを気にしない
あんまり細かいことを気にしない先生も多いのかなと思います。
管理職とかでも、書類とか教室の状況とか、あんまり口を出さない人は魅力的ですよね。
どの先生も頑張ってクラス運営しているわけですから、何もせずに見ているのも1つの大切なことかと思っています。
細かいことを気にしない先生に出会うと、自分のやりたい指導が自由にできるようになりますね。
かなりありがたいことかと思っています。
細かいことを気にしすぎ
反対に、細かいことを気にしすぎる先生もいると思っています。
ちょっとクラスがうるさくなったら、「学級崩壊じゃないか?」と気にしたり、書類の小さなミスをチマチマ指摘したりするのです。
こういった先生は本当に仕事ができないですね。
他の先生も伸び伸び働けないでしょう。萎縮してしまうと思います。
細かいことを気にしすぎる人と、同じ学年を組んだりすると、かなりストレスが溜まるように思いますね。
自慢が多い
自慢ばかりする先生もいますね。
かなり厄介じゃないかと思います。「すごいですね」「さすがですね」「勉強になります!」など、おだてなきゃいけないのが、すごくハードだったりします。
自慢の多い機会としては、「飲み会」が多い気がします。教員の場合は、半強制的な飲み会がたくさんあるので、若い人も参加しなければいけなかったりします。
そういった機会に、酒を飲んで気が大きくなるのかもしれませんが、自慢をしたり、後輩に説教をしたりしだすわけですね。
大体、実力のない先生ほど自慢が多かったりします。自分で言っていないと、自分の価値を保てないからです。
こういう人が職員室にいると、結構迷惑ですね。
他人の批判
他人の批判ばかりする先生もいますね。
あくまで僕の感覚ですが、民間企業に比べて、職員室は他人の悪口を言う人が多いように思います。
若い先生の悪口を言っていたり、同僚の先生の悪口もよく聞きました。保護者の悪口も、子供の悪口も言う先生がいます。
こういう先生と一緒にいると、テンションも下がってきますよね。
仕事のやる気もなくなってくるので、なるべくやめてほしいと感じたりしています。
いい先生と悪い先生の差が激しい

上記のように、いい先生と悪い先生の差が激しいのが特徴です。
まさに「捨てる神あれば、拾う神あり」って感じですね。
このような状況で楽しく働くためには、「とにかく自分にフォーカスすること」です。
優しい先生とだけ話していたいものですが、そうもいかないですよね。
学年で誰と一緒に組むかは決められないし、優しい先生とだけ話していると、周囲が嫉妬しだす可能性もあります。
なので、とにかく感情を無にして、周りは「全員ロボットだ!」くらいの勢いで働けるといいと思いまう。
自分のすべきことを淡々とこなしていくように心がけていきましょう。
まとめ
教員にもいろんな種類の人がいますね。
自分にフォーカスしつつ、日々を過ごしていきましょう。
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