教員の人間関係が世の中で1番辛いと思う【他はもっと楽】

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教員の人間関係が辛いと感じている人は、結構多くいると思います。

学年主任とか、管理職とかと関係を作るのは大変ですよね。人間関係の大変さは、教員にとってつきものです。

  • 教員の人間関係が世の中で1番辛いのって本当?
  • 辛い理由について詳しく知りたい

上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から人間関係について細かく解説を加えていきたいと思います。

サクッと短い時間で読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。

教員の人間関係が世の中で1番辛いと思う

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教員の人間関係については、結構しんどいと感じるのが僕自身思っていることですね。割と本気で感じているところです。

というのも、教員に周囲を助けようという気持ちが感じられないからですね。多くの教員は自分のクラスのことばかりを考えています。後輩とかが相談してきても、厳しく叱ったりするだけで終わったりします。

その状態だと、やっぱりみんな辛くなると思います。特に教員は、労働環境のせいもあるのですがイライラしている人が多いです。

だからちょっとしたミスも許してもらえなかったり、割と器の小さい人も多くいたりします。そういった現状を考えてみても、働きにくいと言えるでしょう。

僕自身、いくつかの職場に行ったり、今もフリーランスとしていろんな企業とやり取りをしています。

そんな中でも、教員の人間関係は群を抜いて厳しいと感じていますね。

辛い理由

辛い 理由

では、人間関係が辛い理由についてもう少し詳しくみていきたいと思います。

以下で解説しました。

優しくない

1つは、優しくないことが挙げられますね。教員って、優しくない人がすごく多いと感じます。

たとえば、指導がうまくいかない後輩がいたとしましょう。そういう後輩に対して、寄り添うのが先輩としてあるべき姿でしょう。

もちろん、後輩側に問題があるケースも考えられます。なので、しっかりと指摘したりするのも大事でしょう。ただ、それはしっかりと関係性ができた上での話です。

教員の場合は、ただめんどくさかったり、いじわるをするために、後輩の指導を批判する人が多いです。

シンプルに性格が悪い人が多いんですよね。

善意を悪意でとる

あと、他人の善意を悪意で受け取る人も結構多かったりしますね。

たとえば、優しさから、「自分のクラスだけでなく、他のクラスも掃除してあげよう!」みたいに考える先生は多くいます。

ただ、先生によっていろんな掃除のスタイルがあったりしますよね。なので、掃除してもらったものの、希望通りでないこともあるでしょう。

その時に「なんで、他人のクラスを掃除するの!?」みたいな感じで怒り出す教員は多いです。ただ、優しさで掃除してくれたわけですよね。

まずは、その「善意」をしっかりと評価するべきではないでしょうか。「まずは、ありがとう」がしっかりと言えないといけないと思います。

人間性的にも、どうかと思っています。

細かいところにこだわる

教員の人間関係については、細かいところにこだわるのが大きいと思います。

研究授業の後に、見にきてくれた先生のところに挨拶に行かなければいけなかったりしますね。

異動した後は、前任校の運動会の前に差し入れをしなければいけないケースもあるようですね。そんな細かいところにこだわっているようでは、かなり人間関係としてはしんどいと思っています。

大切なのは、小さなことにはこだわらず、おおらかな気持ちで仕事に集中できるようにすることですね。

ただ、教員には、今後もそんな空気感は出てこないと思いますが。

非常識

教員が「非常識」なのも大きいですね。「教員の常識は世間の非常識」という言葉を聞いた人も多いかもしれません。

僕自身も教員として働いていましたが、マジで非常識な人はたくさんいたように感じましたね。いろいろあるんですが、特に印象的なのが「遅刻」です。

社会人であれば遅刻をするのは完全にアウトだと思うんですが、教員だったら全然OKだったりしますね。研修とかだと始まってからも、ゾロゾロ入場してきたりします。

そして、遅刻した人を笑ってネタにするような風潮があります。真面目な人にとっては、本当に苦しいことでしょう。

そんな人間関係の中で働いていれば、かなり苦しいですよね。

自己中

そして、教員が自己中なのも結構大きいと思います。

自分以外の周囲のことを見つつ、仕事ができている教員ってかなり少ないと思いますね。

もちろん、初任者とかであればいろいろと忙しいと思うので、自分のことで精一杯になる気持ちはわかります。

ただ、ある程度年数を積んだのであれば、しっかりと周りを見つつ、協力しながら働く必要があると感じます。

ただ、実際はベテランでも自分のことばかり考えて働く人が多いですね。

若手に、いろいろと押し付ける人もいたりするので、完全にダメだと思っています。

仕事で人間関係はすごく大事

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上記で、教員の人間関係の辛さを挙げました。とはいえ、「仕事が楽しければそれでいいんじゃないの?」と感じている人もいるかもしれません。

ただ、仕事において、人間関係はすごく重要だと思っています。特に、数年前の神戸のいじめ事件などもありました。教員の人間関係については、かなりひどい部分が多かったりします。

教員のメンタル疾患は多いですが、これも人付き合いによる部分が大きいと思います。

教育について言えば、教員以外にも働ける仕事はあるわけで、違う形で教育に関わった方がよっぽどいいかと感じますね。

人間関係が、自分に与える影響って、想像以上に大きいと思っていますよ。

まとめ

教員の人間関係は、基本的に辛いですね。

退職も視野に入れてみては、いかがでしょうか。

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