またまた、すみません。超絶ビックマウスな記事を書いていきたいと思います。笑
僕より授業がうまかったり、人付き合いが上手な先生はいるとも思うんですが、僕よりメンタルの強い先生ってほとんどいないと感じています。
- まつむしよりメンタルが強い教員はいないって本当なの?
- メンタルが強い教員がいない教員がいない理由が知りたい
上記のように思っている人に向けて、元教員の立場から解説していきたいと思います。
3分くらいで簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
僕よりメンタルの強い教員はいないと思う

タイトルを見て、割と不快感を持った人もいるかもしれません。僕も、こんなタイトルをつけてる人がいたら「え?」って感じると思います。
ただ、割と自信を持って言えるんですよね。メンタリティの面では割と自信があるように感じます。
まず、教員の労働環境はやばいですよね。この状況はみんな同じだと思っています。そして多くの教員は、自分の仕事に向き合っていくことがほとんどでしょう。
また、他の人を見る余裕なんかもないと思います。ただ、僕の場合は他の人から頼まれた仕事をほとんど断ったことがないと思います。どんなに大変でも引き受けたりしていました。
また、子供にやつ当たることはたまにあったかもしれませんが、基本的にはしっかりと耳を傾けていました。どんなに辛くてもです。
そして、教員が困っている「パワハラ・指導力不足教員への勧誘・指導案の何十回ものやり直し」は僕はすべて経験しています。
おそらくこれだけ多くの理不尽な思いをして、しかも6年間も教員として勤めたのは、僕しかいないんじゃないかと思います。
メンタル強い教員がいない理由

とても失礼なようですが、今の教育現場にメンタルの強い教員っていないと思っています。
一部いるかもしれませんが、ほとんどいないでしょう。理由を解説したいと思います。
仕事を頑張れない
まず、仕事を頑張れない先生が多すぎます。教員の仕事はすごく多いですから、それに対応していくのは難しいでしょう。
ただ、弱音を上げて「もうできないから、諦める」となってしまうのは違います。そこはしっかりとできる範囲でやらなければいけません。
もちろん、体を壊してしまっては元も子もないかもしれませんが、自分ができる能力はすべて発揮していくことが大切です。
多少辛くても、授業準備や指導のことなどは向き合わなければいけないのです。ただ、実際はちょっと嫌になるとお菓子を食べたり雑談に走る先生が多い気がします。
それでは成長できないでしょうし、メンタルも強くなりません。
少なくとも僕は、そんな先生ではなかったです。
子供を見る余裕がない
子供を見る余裕がない先生も多いように感じます。子供と向き合うって実はすごく根気のいることです。子供は1人ひとり全然違うことを言ったりしますし、考え方もそれぞれです。
喧嘩が起きれば、それを仲裁に入っていく必要もあります。これに対応しきれずに、怒鳴り散らしてしまったり、上から叱るだけの先生が結構多いのです。
ただ、そういった対応は「メンタルが弱い」証でもあります。メンタルが弱いからこそ教員がパニックになって怒るだけの対応になってしまうのです。
メンタルが強い人であれば、冷静に子供たちを見ながら判断しつつ、1人一人が満足するような対応を考えることができるのです。
ただ、現状はそこまで考えられる先生がそれほど多くないのが残念な気がします。
仕事の押し付け合い
教員の仕事が多くなった時に、多くの人は楽しようとします。そして少しでも自分の仕事を減らすために、他の人から任された仕事を断ったりします。
他の人を手伝ったとしても、気持ちがあってするよりかは、打算的に自分の立場を守るために引き受けるケースが多いです。言い方は悪いですが、自分のことしか考えていないのです。
一方でメンタルが強い人は、他の人の仕事を受け入れることができます。自分の仕事が辛いのはもちろんですが、そんな中でも他の人を思いやって助けるだけの精神的な余裕があるのです。
そういうことができれば、結果的に保護者や子供からも信頼されるようになるでしょう。
しっかりと心がけなければいけないポイントだと思っています。
すぐ凹む
教員は他の人を責めたりする人が多いですが、いざ自分が責められたりすると、凹むケースが多いです。
教員の中にも、いじられキャラみたいな若手がいますが、こういう人は意外とメンタルが強かったりします。学級で何かが起こったとしても動じなかったりするのです。
一方で、普段から威張ってる先生はクラスで何かがあると、凹んだり他の先生に責任を押し付けるケースが多いです。完全にメンタルが弱いと言えるでしょう。
しっかりと自分の精神状態を一定に保てていないのであれば、それはメンタルが弱い証なのです。
教員はきちんと反省していかなければいけません。
自分の信念がない
教員のメンタルが弱い理由としては、おそらく自分の信念があんまりないんじゃないかと感じています。校長の言うことや学年主任の言うことが絶対で、軸がブレブレな人が多いです。
ただ、そんな考えの人はいつまで経っても自分に自信をもつことができません。メンタルを強くしていくためには、自分なりの考えを持って人と接することが欠かせないからです。
自分の信念がない人は、少しでも他人から嫌われたり見放されたりすれば、一気に崩れ落ちていく可能性が高いでしょう。
教員には、そんなタイプの人が多いと思いますね。
まずは自分なりの考え方、譲れないものをしっかりと見つけていかなければいけません。
教員ではメンタルは強くならない

とはいえ、教員の仕事を続けたところでたぶんメンタルは強くならないと思います。というのも、教員の職場にはメンタルが強くできる環境が整っていないからです。
基本的に、健康でいるためには「食事・睡眠・運動」の3つが大事にされていると言われています。食事に関しては給食があるので、割としっかりと補うことができるかもしれません。
ただ、睡眠については仕事の時間が長いので、とれていないのが現実かと思います。運動についても、休日がしっかりしている企業などであればスポーツジムなどにいけそうですが、教員の場合はなかなか時間がとれないでしょう。
なので、メンタルを強くするための環境が整っていない訳です。
生きていく上では、メンタルをしっかりと整えておくことは重要でしょう。そのためには、きちんとした生活習慣にできる会社に転職するのが1番良いとも感じています。
まとめ
教員のメンタリティについてはまだまだ課題もあると思います。
少しずつ強くしていけるのがベストでしょう。

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