上司に、いろいろと嫌なことを言われている人って結構多くいるんじゃないかと思います。
自分が考えていることと全然違うことを言われればストレスもたまりますよね。
- 上司の意見に賛同できない場合はどうしたらいいの?
- 具体的な対処法について知りたい
上記のように考えている人に向けて、実際に組織で働いていた立場から細かく解説を加えていきたいと思っています。
3分くらいで気軽に読める内容になっているかと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。
上司の意見にまったく賛同できない人へ

上司の意見にまったく賛同できない人についてですが、1番ベストなのは「辞めてしまう」ことですね。もちろん、いろんな人間関係がありますので、いい人もいれば、合わない人もいるかもしれません。
ただ、周囲が全然自分と合わない人だらけなのであれば、そもそも会社の価値観に合っていないのかもしれませんね。
正直なところ、これは僕の実体験でもありますが、前職の仕事は僕に全然合っていませんでした。もちろんいい人もいるし、優しいと感じた人もいたんですが、根本的な価値観が自分とは違うと感じました。
なので、何年か勤めてやめてしまったわけですね。
なので、ある程度合わない人がいたり、自分と考え方が違う人がいるのは仕方がないと思います。ただ、そもそもの考え方が違うんだったら、続けていても自分がしんどくなるだけだとは感じますね。
家庭の事情などでどうしても続けなければいけないケースは別とは思いますが、辛い場合は将来的に仕事を離れることは検討しておくべきでしょう。
上司の意見

では、上司の意見とは一体どんなものなのでしょうか?
僕が実際に感じていたことなども踏まえつつ、分析していきたいと思います。
無能な人ほどよくしゃべる
まず、無能な人ほどよく喋るのが特徴です。上司の中にもいろんな人がいるはずです。すごく優しくていい人もいれば、全然仕事ができない人もいるでしょう。
ただ、特徴としては仕事ができなかったり、言い方は悪いですが無能な人ほどよくしゃべる傾向があるように思います。優秀な人とかって、自分の仕事にしっかりと向き合っていますし、後輩とかに気を遣ってあまりしゃべることはしなかったりします。
一方で、仕事ができない人ほど部下の時間を奪ったり、一方的に話をすることがあります。部下の仕事ぶりを見て、説教をするケースもあるでしょう。
なので、基本的には自分が不快だと思った時点でその話はスルーしても全然OKです。テキトーにやり過ごしてもいいでしょう。
話を一生懸命に聞く人ほど、辛い思いをするんじゃないかと感じています。
意見をしても聞く耳をもたない
たとえば、上司が言っていることに対して、「違う」とか、部下としての考えを持っているケースはありますよね。いい上司だと、部下の話を聞くこともできると思いますし、温かく受け止めてくれるはずです。
一方で、イマイチな上司だと、部下が意見をしても聞き入れてくれないでしょう。場合によっては怒り出すこともあると思いますし、一方的に上司の価値観を押し付けるケースはほとんどでしょう。
であれば、わざわざ自分の思いを伝えなくていいです。「はい、そうですね」という感じで、テキトーに相槌を打つのがいいでしょう。
無能な上司ほど、意見するとまた話が膨らんでしまうケースもありますので、無難に返していくことが大切になります。
あまり、自分の思いを強く入れすぎないことが大事になってきますね。
スルーがベスト
「役に立つ」と感じたアドバイスに関してはしっかりと聞いたり、自分の生活に活かしていくことが大事になってくるとは思います。
ただ、明らかに自分に合わないとか役に立たないものに関しては、どんどんスルーしてしまって構わないですよ。僕も職場の人間関係を見ていて、上手な人とかって、イヤな意見に反発せずに流している人が結構多くいるように思っています。
スルースキルについては、すぐに身につくものでもないとは思いますが、しっかりと習慣づけておくことで、だんだんと上手になってくるんじゃないか?とも感じています。
ぜひ、無理のない範囲で実践してみるようにしてください。
かなり人付き合いが楽になるんじゃないかとは思っているところですね。
意見に無理に合わせても、見抜かれる
合わない上司の意見にも、ある程度合わせていくことは重要だと思います。
ただ、あまりオーバに合わせすぎてしまうと、上司から見抜かれてしまうので、注意が必要です。本当にすごいと思っていないのに「すごいですね」とか「日本一です」とか、大袈裟に誉めてしまうとさすがに見抜かれてしまうので気を付けるべきでしょう。
無理に誉めようとすれば自分も辛いですし、相手にとってもイヤな気持ちになって終わるでしょう。
そのためにも、自分の思っていないことは、できる限り言わないように心がけていくといいかもしれませんね。
上司の意見に合わせるのであれば、リアクションは必要ですが、自分が本意でない場合は大きく反応しすぎないのが大切です。
辞めてしまってもいい
僕が、1番いいと思うのは辞めてしまうことですね。それが、かなり手っ取り早いと思っています。
仕事を辞めるってかなり勇気がいることだと思います。実際に僕も仕事を辞める時にかなり大変だったので、その気持ちはよくわかります。
ただ、僕も就職して1年目から職場に違和感はもっていたわけですが、その違和感ってなくならなかったです。でも周りの同僚とかは、普通に馴染んでいる人もいたように感じます。
職場や上司が良い悪いではなくて、人には性格がありますから、どうしても合う合わないは出てきてしまうものです。
それを我慢するのは健康にも良くないと思うので、勇気を出して抜け出すのも1つの方法でしょう。
人間関係のストレスは想像以上です

基本的には、人間関係のストレスってかなり大きいと思っています。みんな仕事を選ぶときは自分の好きな職種を選びますよね。
だったらば、本来は誰もが楽しく働いているはずなわけです。それでも病んでしまう人が出たりとか、退職者が出るということは、それだけ人間関係の影響が大きいわけです。
少しオーバーな話かもしれませんが、人間関係で決まると言っても過言ではないでしょう。僕は今、個人で働いているので、割と人間関係はラクな状態とは思っています。
たまにクライアントと話をすることがありますが、IT系で働く人とかって内向的な人とかも多いように感じるので、かなりラクに感じることは多いですね。
僕がITがものすごく好きか?と言われればそこまでではないかもしれませんが、周囲で働いている人の性格が自分に合っているので、すごくストレスが少ないように感じます。
結果的に仕事も好きになる勢いです。
ぜひ、人間関係をもっと大事にしつつ過ごして欲しいとは感じるところですね。
まとめ
上司の意見に賛同できない人は、ある程度我慢もいいかもしれませんが、我慢しすぎは良くないでしょう。
多少であれば問題ないかもしれませんが、あまりにひどい場合は、退職を検討してみるのもOKだと思っています。

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