昔は、かなり有名な事とか、多くの人が知っていることをしないと、価値が生まれなかったように思います。
ニッチなことをやり続ければ、「オタク」などと言われることもあったと思うし、そこに共感をしてもらうことも難しかったでしょう。
ただ、今の時代は、自分がやったことに対して、自由に発信することができますよね。いろんな発信ツールもあったりします。
そんな時代においては、誰もが知っている有名なことをやるよりも、自分にしかできないようなマイナーな事を突き詰めたほうがいい気がします。
実際に、最近になってかなり名前が知れてきた人とかって、天才肌の人だったり、変わった人が多くいるように思います。これは時代の変化な気もします。
社会のレールにのる必要がない
例えば、昔であれば、ある程度成功していくためには、どこかに属している必要があったでしょう。例えば、芸能で有名になりたいのであれば、事務所などに属する必要があったはずです。
なので、ある程度変わっている人だったり、天才肌の人もポテンシャルがあるかと思いますが、事務所の中で他の人に忖度したり、コミニケーション能力とかも問われていたと思うのです。
そのため以前は、本当はポテンシャルがあるにもかかわらず、人付き合いとか周囲との協調性があまりなかったゆえに、潰されていた才能もあると思うのです。
一方で、最近であれば、誰もが自由に発信することが出来るようになっています。YouTubeやブログなんか別に組織に属していなくても、自分のペースで進められますよね。
そうなると、これまで集団に属せないという理由だけで活躍できなかった人が、どんどん進出できるようになっているでしょう。
全然他の人には共感されないような「マイナー」な人が、独自のファンを見つけて、そこで仕事ができるようになってきています。
これからは個人の時代
特にインフルエンサー等を中心に、よく聞く言葉かと思いますが、 個人の時代が来ているなという実感はしています。
誰もが、自分を自由に表現して、活躍できるようになっているのです。非常に素晴らしいことだと言えるでしょう。皆が、平等に可能性を秘めていると思います。
そうなったときに大事になってくるのは、上辺だけ取り繕って他人と合わせることができる人ではありません。
孤独になったとしても、自分のやり方を貫き通した人です。自分のやり方に相手を合わせさせる位の強さでちょうどいいのです。
一昔前であれば、目の前の上司や、同じ コミュニティーの人に嫌われてしまえば、活動ができないこともあったかもしれません。
ただ、今はちがいます。目の前の人に嫌われたとしても、他の世界中の人に自分のファンを見つけていけばいいだけの話です。自由に発信ができるようになった今、それが可能になっています。
ぜひ、誰もが、ちょっとずつでいいので発信活動とかを探していけばいいと思っています。
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