モンスターペアレントがめんどくさいと感じている人は多くいると思います。モンペから連絡が入ればテンションが下がるし、仕事がやりにくくなることもあるでしょう。
かなり厄介な存在だと思っているはずです。
とはいえ、
- モンスターペアレントは神様なの?
- モンペが神様な理由を知りたい
上記のように考えている人も多いことでしょう。そこでこの記事では、実際に教員をやっていた立場からモンペについて細かく分析をしたいと思っています。
短い時間でサクッと読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
モンスターペアレントは神様です

タイトルの通りですけど、モンスターペアレントは神様ですね。主張はいつも正しいということです。
それを結果が証明しています。たとえば教員は、めんどくさい保護者をモンペとして排除しようとします。職員室でも悪口を言ったりして、全然聞く耳を持とうとしないのです。
すると結果的にどうなったでしょうか?いじめも増えましたし、不登校も増えました。悪いことばかりです。要するに教員の指導にセンスなんてなくて、教員が何もしない方が結果が良い方へ進んだはずです。
ちょっとでも教員が頑張れていれば、少しずつでもいじめや不登校の数は減るでしょう。ただ、過去最多になった時点で、教員はダメなのです。
まったく仕事ができていないのです。じゃあ、どうすればいいかというとモンペの話に耳を傾けることです。
モンペの発言は非常識に思えるかもしれませんが、そもそも非常識なのは教員の方で、だからこそ悪い方に状況が進んでいるのです。
モンペを神様だと思うくらい、大切にしなければいけません。
神様な理由

では、モンペが神様な理由としてはどんなことがあるのでしょうか?
もう少し詳しく見ていきたいと思っています。
保護者だから
1つは「保護者だから」というのが大きいです。教員は保護者に対する意識が低すぎます。昔は、教員の立場が偉かったです。
教員が何をしても「学校の先生だから」という理由で保護者は文句を言わなかったのです。それくらい学校の先生が偉かったのです。
ただ、本来はそれはおかしいわけです。教員はプロで仕事をしているわけなので、しっかりと保護者に謙虚じゃないといけないし、いろんな話を聞かないといけないです。
昔の先生のやり方がクズなわけです。ということで、どんどんと保護者を敬っていきましょう。大切にしてみましょう。
そういった低姿勢なスタンスがあれば、学校教育も良くなることでしょう。
まずは教員が自分の態度を変えることからがスタートです。
偉いから
モンスターペアレントを見下す教員は多いと思います。言っていることの意味がわからないとか、理不尽すぎるとか、そういった教員の思いが大きいのでしょう。
ただ、何か勘違いしている教員が多くいます。モンペは偉いんです。教員に対してお金を払っているんです。教員は当たり前のように生活できていると感じるかもしれませんが、基本的には「モンペ」が授業料を払わなければ、給料はありません。
偉そうにしていますが、教員が普通に過ごせているのは「モンペ」のおかげなわけです。ということはモンペの言うことは1つ残らず聞かなければいけません。
民間企業でも、しっかりと理不尽なクレームにも頭を下げて対応していますよね。それは当たり前の話で、商品を買ってお金を出してくれるお客さんだからです。
ちゃんと民間企業を見習って仕事をしてほしいとは感じています。
多くの保護者の声を代弁してる
モンペに関しては、一部の声だと感じている先生も多いでしょう。多くの保護者はいい人で、「一部のモンペだけが面倒臭い意見を言う」と考えている人は多いです。
ただ、これに関しては大きな勘違いです。実は教員が「いい人」と思っている保護者でも、教員にたくさんの不満を持っていたりします。
子供が学校で嫌な思いをしてほしくないし、担任との関係を崩したくないので、保護者は演技しているのです。教員は鈍感なので、全然それに気付けなかったりするわけですね。
そして一部の保護者が勇気を持って発言するので、モンペだとか、声を上げた保護者が異常だと言われてしまうのです。これは本当に残念なことです。
モンペと同じ意見を多くの人が持っているし、言えずに不満を貯めている保護者も多いこと。教員にはしっかりと自覚して欲しいものです。
嫌われるリスクを持ってる
多くの人は他の人の目を気にしたり、嫌われたくないと思って行動するでしょう。もちろん、集団の中で過ごすのであれば、それは間違いではないかもしれません。
ただ、嫌われるリスクをもって、しっかりと自分の意見を主張できることも大事です。そういう人の一言で世の中が大きく変わることだってあります。
そういう意味では、モンペのように教員の問題点をはっきり指摘できる人は貴重であって、クラスの中に確実にいなければいけない存在です。
神様と思うくらい崇めてもいいわけですね。
モンペのメンタリティや発言力を、しっかりと教員も見習った方がいいです。すごい人が多いからです。
教員を調子に乗らせてない
今の教員って、かなり調子に乗っていますよね。教室でもやりたい放題だったりするし、子供もしっかりと言うことを聞かなければいけなかったりします。
ただ今の教員が、ある程度授業をしてしっかりと指導ができているのは「モンペ」のおかげですね。モンペがしっかりと見張って、適切なタイミングで苦情を言っているからこそ教員が仕事をできているわけです。
モンペがいなかったら、今頃多くのクラスが崩壊していたでしょうし、学校教育が成り立っていたかもわかりません。モンペが教育をいい方向に変えているのです。
そういう意味では今の学校はモンペの貢献度が大きいわけで、神様みたいな存在な訳ですね。
モンペから苦情が来たら、「ありがとうございます。あなたのおかげで仕事ができます」くらいに感謝が言えるとベストでしょう。
担任はモンペを大事にしよう

ということで、担任はしっかりとモンペを大事にするようにしましょう。多くの教員はモンペを排除して、自分に従順な保護者ばかりを大事にしようとします。それはおかしな話で、教員のクラスにいる保護者は、全員平等に大事にしなければいけないです。
どの親も、担任を選べるわけではないですね。本当は嫌なのにハズレ教員になってしまった保護者もいると思います。そんな保護者が、教員に文句を言っただけでモンペ扱いされるのは、本当にかわいそうなことです。
保護者は絶対に大事にしましょう。今はいろんな教育の問題があると思いますが、まずは保護者を大事にすることで全部が解決できるでしょう。
モンペが教育の未来を変えると考えてもおかしくないくらいです。今後が楽しみですね。
教員もこれまでの仕事スタイルを変えて、保護者を大事にする必要が出てくるでしょう。
まとめ
モンペは非常に大切な存在になります。
今回の記事を参考にしつつ、教員は考え方を改めてくださいね。

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