教師に向いていないと悩む人は多くいると思います。
仕事をしていても辛かったりしますし、辞めたいとも感じることでしょう。
- 教師に向いていない人ってどうすればいいの?
- 教師に向いていない人の特徴についても知りたい
上記のように考える人に向けて、元教員の立場から教師に向いていない人について細かく解説をしていきたいと思います。
3分くらいで簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
教師に向いていない人は今後どうすればいい?

教師に向いていない人についてですが、結論から言うと辞めればいいと思っています。
答えになっていないと感じるかもしれませんが、これが唯一の答えとも感じています。
辞めることはネガティブに感じるかもしれません。しかし、今の教育現場で教員を続けるメリットってありますかね。
おそらくそんなにないとも思っているわけです。教員自体に意識が高い人もそんなにいません。
言い方悪いですが、古いスキルにいつまでもすがっていたりします。このような状況では、自分の市場価値を挙げていくことも難しくなってくるわけです。
そのようなことを考えても、向いていないと考える人はどんどん辞めればいいです。教員のブログや辞めた人の体験談を見ればわかりますが、私の見た限り9割以上の人は、辞めて満足していますね。
退職してよかったと思っているわけなのです。
そういった現状を見ても、いい判断だと感じますね。
向いていない人の特徴

では、実際に教員に向いていない人にはどんな特徴があるのでしょうか。
以下で細かく見つつ、解説をしていきたいと思います。
毎朝辛い
1つは、毎朝辛いと思っている人ですね。朝起きることができないとか、布団から出られないのであれば、教員に向いていない可能性が高いです。
直感的に、体が学校で働くことを拒んでいるからですね。このような状況では、充実した状態で働くことはできないでしょう。
私もツイッターの「#教師のバトン」などを見ていますが、多くの人は朝行くのが辛いとか、今日も学校に行くのかといったネガティブなツイートをしているように思います。
そういった人は、そもそも学校での働き方が合っていないのです。
早く逃げて、転職することを考えましょう。
授業が辛い
授業が辛いことについても、かなり大きな問題だと思っています。
教員の主な仕事は授業ですよね、楽しい授業・わかりやすい授業をしようとして、教員を目指した人も多くいるのではないでしょうか。
そんな中で、教員のメインの仕事である「授業」が辛いということは、教員に向いていない可能性が高いです。
学校では、ほとんどの時間が授業をしながら過ごしているはずです。そのため、授業が辛いとなってしまうと、教員の仕事の大半が辛いということになりかねないのです。
なので、授業が嫌な先生は、教員には向いていないということになります。早く、別の仕事を探すのがいい方法だと言えるでしょう。
子供と話すのが辛い
子供と話すのが辛い人についても、教員に向いていない可能性が高いですね。
教員の仕事はほとんどがコミュニケーションになりますから、子供と話すのが辛いということは、かなりデメリットになるはずです。
子供は気を使うわけではないので、自分が思ったことをどんどん話してきます。低学年であれば、なおさらその傾向が顕著になっているでしょう。
なので、放っておくと自分がどんどん辛くなってきて、病気になってしまう可能性も考えられます。
そうならないためにも、ちょっとでも「辛いな」と感じたら転職を考えていきましょう。
逃げ出して他の仕事をしたとしても、あなたはやっていけると思います。
教員からいじめに遭っている
教員からいじめに遭っている人も、教員には向いていないと思います。
教員のいじめは、かなり昔から続いています。そして、今もあまり良くなっていないのです。
残念なことにいじめが起きた時に辞めるのは「いじめられた側」です。教員の待遇があまりにも良すぎるので、いじめた側の教員は普通に働けているのが現状です。
なので、今の教育現場には、「いじめっ子」気質の人がとても多くいるわけです。
いじめっ子の先生は、本来は学校現場には向いていないはずです。ただ、心優しい先生はいじめられる前に、どんどん教員を辞めてしまったほうがいいです。
その優しさを、教員以外の場所で生かしていくのがベストですね。
成長思考が強い
成長思考が強い人も、教員には向いていないと思います。
特に公務員に顕著ですが、とにかく楽できればいいと思っています。いい授業をしようとか、いいクラスを作ろうとかって、あんまり考えていないんですよね。
それよりも、お菓子を食べて時間を潰したり、早く変えることばかり考えている人が多くいます。このような環境では成長することができないでしょう。
一生懸命に教員の仕事をしたい人は、かなりもどかしい気持ちになるのではないでしょうか。
そして、自分だけ一生懸命に授業の準備をしていると「何頑張っちゃってるの?」「僕がサボっているみたいじゃないか」といった、アホみたいな批判が飛んできたりもするのです。
そういった環境では、確実に成長することはできないでしょう。早めに辞めるのがいいですね。
教師に向いていない人は優秀です

上記で、教員に向いていない人の特徴を挙げてきました。
ただ、気をつけてほしいのが教師に向いていない人は「優秀」だということです。
今の現場で働いている先生は、多くの人が「無能」です。言い方は悪いですがこれだけ教員の状況が悪くなっていて、働きにくくなっている。
にもかかわらず、自分で行動せずに他人のせいにばかりしている。愚痴ばっかり言っている。こういった教員は、みんな無能なのです。
だからこそ、上記で挙げたように一生懸命に頑張ったり、気を使いすぎて子供と話すのが辛くなるような先生は、めちゃ優秀なわけです。
そのあたりは、しっかりと自信を持ってほしいな〜と思っていますね。
まとめ
教師に向いていない人は、すぐにでも辞めるのがベストです。
どんどん行動して、人生を変えていきましょう。
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