事故が起きたら、無くすのではなく教員がチェックすればいい

なくす チェック アイキャッチ 教員

教員の仕事をしていると、何か事故が起きることは多くあると思います。

遊具などに異変があったりもするでしょうし、木などが腐敗することもあるでしょう。

そんな時に、「なんで教員がチェックするの?」と感じることはあるはずです。

  • 事故が起きたら、教員がチェックすればいいって本当?
  • 教員がチェックした方がいい理由について細かく知りたい

上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から教員がチェックすべき理由について解説したいと思います。

2分くらいでサクッと読めますので、見てみてくださいね。

事故が起きたら、無くすのではなく教員がチェックすればいい

教員 チェック

事故が起きたら、教員がチェックするべきだと思います。これは紛れもない事実だと思っていますね。

遊具とか、学校の設備とかで、長く使っていればどうしても劣化してしまうものもあるでしょう。これは仕方ないことだと思います。

もちろん、業者とかに依頼することができるのであれば、お願いして修繕してもらうのがいいかもしれませんね。ただ、いつも直してもらえるとも限らないはずです。

もしかしたら、教育予算がなくて直せないことなども十分に考えられることでしょう。業者の都合で、学校に来られないこともあるかもしれません。

そんな時のために、いつでも教員が直せるようにするべきだと思っています。地域によっては、教員に「事故防止の研修」などが行われているケースもあるでしょう。

すごくいいことだと思いますね。

周囲を頼るのではなくて、教員が自分自身で行動していくことがすごく重要になってきます。

教員がチェックすべき理由

チェックすべき 理由

では、事故を教員がチェックすべき理由としてはどんなものがあるのでしょうか?

もう少し詳しく解説していきたいと思います。

暇だから

1つは、教員が暇だからというのが理由に挙げられますね。教員が忙しいと言っている人は多いし、多忙だと思っている人は多いでしょう。

ただ、実際は「暇」なのが現状だと思います。僕自身が教員をやっていた時もそれほど忙しいと感じなかったり、割と早く帰ることもできていました。

SNSなどを見ればわかりますが、「#教師のバトン」などで呟いている教員は多くいますよね。暇なんです。暇だからこそ、スマホで呟くことができるわけですね。

だったら、教員にもっと仕事を増やしてあげた方がいいとも感じていますね。

事故防止のチェックは、教員がやるべきです。

授業準備の時間が減ったから

最近、教員の授業準備の時間が減ったりしましたよね。

たしか裁判で、授業準備は5分が妥当だと出された気がします。5分の準備時間って結構短いですよね。

教員は、割と余裕があるんじゃないかと感じています。

だったら、余った時間を使って事故防止のチェックとかをしていった方がいいと思っていますね。しっかりと準備をしていくことで、子供も過ごしやすくなると思いますし、だんだんいい環境になると思っています。

教員はもっと、たくさん仕事をしてもいいと思います。

もちろん、体調的にきつい先生は休んでいいと思いますが。

自分の敷地内だから

上記でも挙げたように、学校で教員が活動する敷地内ですよね。その場所を、「自分達ではチェックできない!」と丸投げにしてしまうのはいかがなものかと思っています。

自分達の場所は自分達でチェックする。そういった教員の責任感があることで、よりいい活動ができると思っています。

保護者にも気持ちが伝わってくると感じますね。

校庭とか校舎は広いので、チェックが大変だと感じるかもしれません。

ただ、教員の数も多いと思うので、手分けしつつやっていくのがベストだと感じていますね。

予算がないから

教員に関しては、予算がかなり少ないのも大きな問題でしょう。

教材とかに充てる費用がなかったり、プリントなども紙を再利用したりしていますよね。そんな状況だと、かなり金銭的に苦しいとも言えるでしょう。

予算がないのであれば、事故防止のために外部に点検を依頼することも難しいかもしれません。

教員の給料から天引きされて点検してもらうなどもありですが、現実的には難しいでしょう。

そう考えると、教員が自分でチェックするしかないと思っています。

ここは、教員の1つの頑張りどころだといえるでしょう。

教員ならできるから

事故の点検については、大変だと感じるかもしれません。ただ、教員であれば全然できるとも思っていますね。

よく「教師は五者」と言う言葉が言われたりします。教師がなんでもできるイメージを持っている人は多いでしょう。

だったらば、設備のチェックとかもできなければいけないと思っていますね。幅広く仕事ができるようにするのは、教員が当然のようにやらなければいけない気がします。

しっかりと知識を身につけて、取り組んでいくべきだと思いますね。

教員自身が責任感をもってやることで、事故は大きく減ってくる気がしています。

今後も教員の仕事は増やそう

教員の仕事 増やそう

ということで、教員の仕事はどんどん増やしていった方がいいというのが僕自身が感じることですね。

いろんな教員とコミュニケーションを取る機会が多いですが、圧倒的に暇な教員の方が多いと感じています。

もちろん、一部に本当に苦しんでいる教員もいるでしょう。そういう人に対しては、温かいフォローをしていくことが欠かせないと思います。

ただ、暇そうにしている教員に対しては、もっと仕事を増やしていったほうがいいです。特に、勤務中にスマホをいじっている教員には、仕事を与えるのがベストでしょう。

しっかりと対策をしていくべきだと思いますね。

まとめ

事故に関しては、できる限り防ぐべきだと言えます。

教員が頑張るべきポイントとも考えられるでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました