教師がノートを使った方がいいのかについては、迷うポイントだと思います。
ノートを使っている先生もいますし、積極的に活用した方がいいと思うはずです。
- 教師ってノートを使った方がいいの?
- 仕事効率が上がるって本当?
上記のように考える人に向けて、元教員の立場からノートについて細かく解説をしていきたいと思います。
3分くらいで簡単に読める内容となっているので、ぜひ見てみてくださいね。
教師がノートを使うと最強です

教師については、ノートを使うとかなりいいことばかりです。
ノートというのは普通の大学ノートでもOKですし、教師の時間割が書いてあるような専用ノートでもいいです。
いずれにせよ、手書きのノートを1つ持っておくと重宝します。教員の仕事については、いわゆるアピールが大切になります。
頭の中で色々考えて行動する人もいるでしょう。それ自体は全然悪いことではないです。考えて行動するのは素敵なことだといえます。
しかし、しっかりと考えている先生が評価されないのも教員の世界の不思議な部分だったりします。一生懸命考えているのに、それを見抜ける先生があまり多くないのです。
それよりも積極的に動いたり、いわゆる「仕事をしているフリ」が上手な先生の方が得する傾向があります。
そんなことからも、ノートを用意して、他の先生がしゃべったことを必死でメモしたり、ノートを持ち歩いて仕事をしている風に見せるだけでも、かなり効果があるように思います。
ノートを使うべき理由

では、教員がノートを使うべき理由としては、他にどんなことがあるのでしょうか。
以下で、もう少し詳しく見ていきたいと思います。
スケジュールがわかる
教員用の手帳みたいなものもあるので、使うことでスケジュールがわかりやすくなるのが特徴です。
1〜6時間目くらいまで、しっかりと教科が記入してあると、他の人も見やすくなりますよね。
学校の授業では専科の先生とかもいて、自分以外の人が指導に関わることも多くあるかと思います。そんな時に、専用のノートがあれば専科の先生にすぐにスケジュールを伝えることができます。
コピーして渡すのもいいかもしれませんね。
そんな風に、仕事をより効率的に行っていくためにも欠かせないものです。
スケジュールを見落としてしまうと、信頼をなくすことにもなりかねません。そのためにも、なんらかの形で、自分のスケジュールをしっかりと管理しておくことが必須なのです。
その意味でも、ノートを持っているのは最強だと感じますね。
授業が進めやすくなる
授業を進めやすくなるのも特徴だと思います。
教師用のノートを使うと、1〜6時間目まで科目を記入できる上に、学習内容を書くこともできたりします。
こうなると、自分がどんなことを指導するのかを忘れる心配がなくなるでしょう。
教員の仕事はすごく忙しいので、気がついたら生徒の前に出て、「今日は何を指導するんだっけ?」とテンパることもあるかと思います。
そんな時に、ノートを見て指導内容を確認できれば、落ち着いて授業に取り組めるようになります。授業変更などがあれば、書き直してもいいかもしれませんね。
そんな風に、ノートがあれば臨機応変に対応していけるのが1つの特徴です。
子供の様子をメモれる
子供の様子をメモすることができるのも1つの特徴だと思います。
指導をする上で、子供がどんなことに困っているか、何を言っているかなどはメモしておくとすごく得します。
メモした内容を見直して、後から子供の様子を確認できれば自分が安心することができます。また、保護者に連絡する時にメモを見つつ、今日あったことなどを話せると強いです。
そういった意味でも、メモはすごく重宝するわけですね。
とはいえ、小さな紙とかにメモすると無くしてしまうこともあるでしょう。あまりいい手段とは言えません。
そういった意味では、ノートにメモしておくことで忘れずになくす心配もなくなるので、いいことづくしだといえるのです。
管理職へのアピール
管理職にアピールできるのも、ノートを持っている強みだと思っています。
学校によっては、教員が持っているノートを提出しなければいけないケースがあると思います。
そんな時に、子供の様子などがビッシリ書いてあったらかなり好感度が上がると思います。
そのほかにも、指導用のノートなどを持ち歩いていたら「この人は仕事ができるな」というように管理職には思ってもらえます。
僕の経験上、「記録」を大事にしている管理職は多かったです。
子供にあったこととか、今日起こったことなどを随時メモして残している先生は、結構好感度が高い傾向にありますね。
なので、どんどんメモして、工夫していくように心がけましょう。
他の教員に合わせられる
他の教員に合わせることができるのも、割と大きいポイントだと思っています。
教員の世界では、他の人に合わせるのが1つの重要なことだったりします。学校Tシャツなどを作ったりして、みんなで足並みを揃えるのも1つでしょう。
授業とかもみんなで話し合って、同じものを行っていたりもします。
同調圧力というと聞こえが悪いですが、とにかくみんなで同じことをしようという風潮は強くあるように感じます。
そういった意味では、他の教員がノートを持っているので、自分も持つ。くらいの軽いスタンスで持っておくといいでしょう。
それだけで、割と周囲からの見方が変わってくると思います。
教師専用のノートがおすすめ

大学ノートとかでもいいんですが、できれば教員専用のノートを使うのがおすすめです。
教員専用のノートとかだと、教員のスケジュールに合わせて配慮されていることも多いです。
先ほど挙げたような時間割を書きやすくなっていることも多いでしょう。メモ欄もしっかりと用意されているはずです。
そんなことからも、教員が働きやすくなるためには、ある意味ぴったりのものとも考えられるのです。
教員はストレスも多い仕事でしょう。嫌なことも多くあるはずです。
なので自分でストレスをコントロールしながら働くことが欠かせないのです。
そのためにも、まずはノートを工夫してみるのが1つのいい方法だと言えるでしょう。
以下で、いくつか挙げておきますね。よかったら参考にしてみてください。
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まとめ
教師がノートを使うメリットはすごく大きいです。
ぜひ今回の記事を参考にしつつ、検討してみてはいかがでしょうか。
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