教員の老後について考える人は多くいると思います。
老後のことも考えつつ、しっかりと生活していきたいと思うところですよね。
- 教員の老後が幸せになれないって本当なの?
- 幸せになれない理由について細かく知りたい
上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から老後について細かく解説していきたいと思います。
2〜3分くらいで短く読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。
教員の老後は幸せになれない理由を話します

教員の老後についてですが、幸せになれない可能性が高いと考えています。特に公立教員が危険だと思っていますね。
もちろん、真面目に働いている教員の方もいると思うので、一部幸せになれる人もいるかもしれません。ただ、幸せになれない人が圧倒的に多いと思っています。
理由として考えられるのが、かなり自分のことばかり考えていることが挙げられます。たとえば、何か問題が起きた時に、「自分が悪かったのかな?」と考えられる教員はすごく少ないです。
多くの場合、保護者や子供に責任転嫁して逃げていく教員が多いです。ただ、本来はしっかりと子供に寄り添いながら教育をしていくのが、あるべき姿ですよね。
そういった、当たり前のことを放置して、自分の身を守ることばかり考えている教員は多いです。そうやって自己中で過ごしていれば、老後だって、苦しくなるに決まっているのです。
幸せになれない理由

では、実際に教員が幸せになれない理由としてはどんなものがあるのでしょうか。
もう少し詳しく見ていきたいと思います。
世間の風当たりが強い
1つは、世間の風当たりですね。これはかなり大きいと思います。
たとえば、最近は教員の労働時間が増えていたり、給料もなんとなく安く感じることがあるかもしれません。
これはなぜかというと、「教員の風当たりが強い」からですね。世間が「教員は、しっかり仕事をしていないから待遇を良くしなくていいよね」という流れにしているわけです。
もちろん、風当たりが強ければ定年退職金も少なくなるかもしれません。退職後の身分も危ないですよね。
ただ、教員自身に改善しようとする意識がないので、今後も苦しい流れは続いてくると感じますね。
未来はないと思っていいでしょう。
退職金がなくなるかも
退職金がなくなるのも、かなり大きい部分だと思っています。
上記でも挙げたように、今の若手が定年を迎えるまでに、しっかりと退職金が用意されているのかも疑問です。
教育予算がなかったり、削減されている状況を見ると、支給されない可能性も高いでしょう。
また、今は教員をある程度リスペクトしている人も多いかもしれません。ただ、教員は最近になって不祥事がすごく多いので、教員に対するリスペクトもなくなってくるでしょう。
そうすると、世間の流れが「退職金を渡さなくてよくない?」と感じてくることは十分にあり得るわけですね。
最終的にもらえなくなれば、老後はかなり苦しくなってきます。
スキルが低い
教員のスキルが低いのも、かなり大きな問題だと思っています。
はっきり言いますが、教員の仕事を続けていてもスキルが身につく可能性は低いです。授業をしっかりとやっていれば、かろうじてプレゼンのスキルなどが身につくかもしれませんが、今は授業準備の時間とかも少なかったりしますね。
なので、結局スキルが身につかないのです。よく「教員は潰しがきかない」といいますが、まさにその通りで、転職がしにくい職種なわけです。
最近だと人生100年時代になっていますから、1つの仕事を引退した後も他の仕事に転職するのは、普通にあることでしょう。
ただ、スキルがないので、転職できなくなる可能性が高くなるわけですね。
ITが使えない
今はITが使えなくても何とかなっているかもしれません。ただ、今後の世の中はどんどんIT化が進んでくるでしょう。今はアナログな会社であっても、どんどんITを取り入れる可能性はあります。
ただ、教員はITを拒んだり、いつまでもアナログな働き方を続けようとしています。だからあまり未来がないわけですね。
どんどん働きにくくなってきます。ITが使えなければ、教員以外の仕事はできなくなってしまうでしょう。
教員を退職した後も、何か自分のキャリアを考える人は多いと思いますが、その時にITスキルがなければ話にならないです。
とはいえ、すぐに身につくものではないので、老後に苦労する可能性は高いです。
周囲とのコミュニケーションが取れない
教員が、周囲とのコミュニケーションが取れないのも大きいと思います。
最近は教員の不信感も大きいと思いますが、これは教員が周囲とコミュニケーションをしっかりと取れないことが原因かと思っています。
他人の話を聞かずに、自分の考えを押し付けるだけの教員も多くいます。人は自分の話を聞いてほしい生き物なわけで、他人の話を聞けない教員はアウトでしょう。
また、社会人としても、平気で遅刻する人が多いです。
遅刻をすれば、簡単に他人からの信頼を失うことにも繋がりますから、絶対にあってはいけないことでしょう。
そういう過ごし方をしていれば、老後が苦しくなるのも当然のことです。
早く辞めないとまずいです

ということで、教員の仕事については早く辞めた方がいいと思っています。
やっぱり老後については楽しく過ごすべきで、それができないと感じる教員の仕事を続けても意味がないと思うからですね。
老後を楽しくするためには、今後の未来が明るくなるような仕事に転職するのがおすすめです。具体的には「IT系」がベストだと思っていますね。
IT系で働くと最新のツールを知ることができますし、働いている人も、未来のことやスキルアップを視野に入れている人が多いです。
教員に関しては早い段階で辞めて、違う仕事にシフトチェンジしていくことが重要です。
そうしないと、どんどん世間からの風当たりも強くなって過ごしにくくなるでしょう。
まとめ
教員の老後は、このままではかなり危ないと考えていいでしょう。
自分で行動していくことが重要ですね。

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