教師に性格悪い人が多い理由を解説【優しい人は辞めやすい】

性格悪い アイキャッチ 教員

教員って、性格の悪い人が多いと感じている人は多いと思います。

教員と接する中で嫌な思いをした人もいることでしょう。

  • 教員が性格悪いのはなんでなの?
  • 優しい先生もいるのだろうか?

上記のように考える人に向けて、元教員の立場から細かく記事を書いていきたいと思います。

3分程度で簡単に読める内容になっていますので、ぜひ見てみてくださいね。

教師に性格悪い人が多い理由

性格悪い人 多い

教師の性格についてですが、基本的には人それぞれだといえるでしょう。

ただ、僕が働いている中では圧倒的に性格の悪い人の方が多い気がします。

それが本当に性格が悪いのか、労働環境が悪かったりすることで悪くなってしまうのかはよくわかりません。

いずれにせよ、割合的に多くの人が性格悪いだろうなというのは言えると思います。

1つ特徴として挙げられるのが「かしを作る」意識ですね。

教員の世界では、ただ純粋な優しさで他の人を助けることはほとんどありません。

誰かを助けたら、「かしを作った」とおもって他の場面で大きな要求をしてきたり、他の手伝いを押し付けられたりします。

なので、シンプルな優しさの裏に、他の目的があったりするので、性格が悪いなーと思ったりしますね。

具体的な性格

具体的な 性格

では、具体的にはどんな性格の人が多いのでしょうか。

以下で具体的な性格について書いていきたいと思います。

他人の批判

まず1つは、他人の批判ですね。他の人の批判をするばかりの教員もいます。

他人の批判ばかりしていても、何も解決しません。他人を変えるのは不可能だと言っていいでしょう。

変わるべきは自分です。どうしたらもっといい指導ができるかとか、どうしたら気にせずに済むかとかそっちにフォーカスすべきなのです。

環境に満足できないなら、転職を視野に入れてもいいでしょう。

しかし、職員室でいつまでも保護者や子供、管理職のグチばっかり言っている先生もよく見かけますね。こんなスタイルでは、いつまで経っても成長することはできないでしょう。

性格が悪いと言われても仕方ないです。

他人の批判についてはしっかりと許さない覚悟が必要です。

他人のミスを許さない

他人のミスを許さない傾向があるのも、教員の特徴ですね。

誰しも、仕事をしていてミスをするときはあります。仕事にミスはつきものといっていいでしょう。

しかし、そんな時に、他の人同士で支え合いながら、助け合いながら仕事をしなければ状況は良くならないでしょう。

しかし、教員の世界では他人のミスを許さない人が多いです。特に年配の先生が、若い人のミスをいつまでも指摘し続けるのも良くみます。

自分も、ミスをしているのに、です。

また、いじめが起きている職場とかだと自分が標的になりたくないので、他の人の小さなミスを大事にしたりすることもあります。

こういった現状は、本当にマイナスだと言えるでしょう。

教員が「性格悪い?」と言われる理由だったりします。

後輩を帰らせない

後輩を帰らせない教員がいるのも、かなり性格が悪いと感じています。

民間であれば、後輩に気遣いをしたり、早く帰らせようとする人も多くいると思います。

しかし教員の場合は謎の上下関係があるので、学年主任よりも早く帰ってはいけなかったりします。

早く帰ろうとしている若手に、大量の仕事を押し付けてくるケースもあります。

自分が忙しい時に、他の人に仕事をたくさん押し付けるのはいいことではないですね。

自分が辛い時こそ、他人に優しくしないと「性格が良い」とはいえません。

教員に足りない部分だと感じていますね。

嫌な生徒をいじめる

嫌な生徒をいじめる教員がいるのも事実です。

教員からいじめを受けたことがあるという人って、社会人の人の中でも結構多くいると思います。

それくらい教員が生徒をいじめるのはポピュラーなことかと思っています。

クラスに子供がいれば、自分の気が合う子もいれば、合わない子もいるでしょう。

ただ、教員はそういった子達に対して、平等に接する必要があります。

だれもが同じように教育を受ける権利があるからです。

自分の好きな子だけひいきして、嫌な生徒はあからさまにいじめるのは「性格が悪い」と言わざるを得ないです。

自分勝手

自分勝手な先生が多いのも、特徴だと思っています。

僕は、自分勝手なこと自体は否定しません。

ただ、組織の中で働くのであれば、他の人に合わせるのは、最低限やるべきことだと思うのです。

にもかかわらず、自分のことを考えている教員は、すごく多いなーと感じています。

たとえば、会議とかでもすでに決まっているルールがあるのに、自分で作った新しいルールを押し付けようとする先生がいますね。

他の先生は新しく内容を覚えなければいけないので、負担です。そういった人の気持ちをあまり考えていなかったりするでしょう。

また、会議の時間が決まっているのに、ずっと1人で話を続ける先生もいます。

こういった先生は、周りの人のことを考えずに自分勝手だったりするので「性格が悪い」ともいわれるでしょう。

優しい先生もいます

優しい先生 います

ここまで、性格が悪い先生について書いてきました。

とはいえ、教員の現場には優しい先生もいます。子供のことを考えたり、他の人の負担を減らそうと頑張っている人もいます。

ただ、そういった先生は非常勤だったり、外部からのサポート講師だったりすることが多いです。

純粋な正規職員で優しい人ってあんまりいないような気がします。(スミません)

あと、優しい先生はすでに辞めてしまっている現状もあります。

教員の世界はいじめが多いので、優しい先生ほど標的になりやすかったりします。それで辞めることもあるでしょう。

また、教員の世界が「悪口」「批判」などが多いので、そもそも性格の悪い人がベースで作られた社会でもあるわけです。

なので、そういった環境に「優しい人」ほど馴染みにくかったりするのです。

なので、優しい先生はほんの一部ですね。

採用試験の倍率も下がり、年齢も広く募集されるようになったので、今後も質の悪い教員が増えることが予想されます。

「性格の悪い先生」もかなり増えるんじゃないかと感じますね。

まとめ

教員が性格悪いという検索ニーズがあるわけですが、僕自身も思う節はありますね。

今回の記事を参考にしてもらえれば幸いです。

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