会社で働くのが辛くて困っている人って結構多くいるんじゃないかと思います。
毎日嫌な上司とか、理不尽な仕事をしなければいけないとなれば、かなりテンションも下がりますよね。
- 会社が辛い時って、どうやって対処すればいいの?
- 仕事をしているフリをすればいいって本当?
上記のように考えている人に向けて、実際に組織で働いていた立場から、細かく解説を加えていきたいと思います。
短い時間で、サクッと読める内容になっているかと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。
会社が辛いなら、仕事しているフリをすればいい

会社が辛い人に関してですが、結論から言うと、仕事をしているフリができれば、全然OKだと思います。個人的には、仕事があまりにも辛いのであれば、辞めてしまうのがベストとは思っています。
ただ、人によっては生活があるとか、どうしても身につけたいスキルがあるとかで、続けなければいけないケースもあるはずです。そんな場合は、普通に仕事しているフリをすればOKでしょう。
よくないのは、自己犠牲をして働いたり、健康を崩してまで頑張ったりすることです。自己犠牲をすれば、相手が思うように動いてくれない時に不満を持つでしょう。
また、健康を害してしまえば復活するまでに時間がかかるはずです。自分としてもしんどくなるでしょう。なので、ほどよくテキトーに働けばOKです。
たまに本とかを読んだりして息抜きをしつつ、将来に向けたこととかを考えられるといいと思います。また、転職サイトとかを見るのもおすすめです。
意外と自分の市場価値が高くて、「俺、転職できるじゃん!」みたいな気付きにもつながるかもしれないからです。
具体的な方法

とはいえ、仕事をしているフリってどうすればいいか、分からない人もいるかと思います。
何気なくできる人もいるかもしれませんが、結構レベルが高かったりしますよね。
そこで具体的な方法などを分析したいと思っています。
話は聞いているふり
まずは、上司などの話については、基本的には「聞いているフリ」をするように心がけていきましょう。会社が辛い人って、たぶんその企業との価値観とかとも全然合っていないですよね。
だから、上司が話す言葉とかも、意味がわからないし、聞きたくない人がほとんどじゃないかと思っています。そんな、自分と合わない人の話を必死で聞いていれば、自分が辛くなってしまうでしょう。
大切なのは、しっかりと話を聞き流していくことですね。「そうなんですね。分かりました!」とか言いながらテキトーに聞いておけばいいと思います。
真面目に受け止めてしまうと、疲れ切ってしまうので、自分の心の中では受け止めないことが大事になってきます。
もちろん、本当に聞かなければ、それは上司に怒られるかと思うので注意してくださいね。
上司に言われたことはソッコーでこなす
仕事が辛い人は、上司に言われたことはすぐにこなしていくのがおすすめです。というのも、おそらく「仕事が嫌だ、早く辞めたい」という意識って、何気なく上司に伝わっていると思うんですよね。
なので、ちょっとでも仕事でマイナスな部分があれば「やる気がないのか?」と思われて、評価が下がる可能性があります。
もちろん、辞めたいと思っている会社で周囲からどう思われても関係はないですが、ある程度信頼される状態の方が職場でラクになると思います。
そのためにも、言われた仕事をソッコーでこなすようにしましょう。スピードが早ければ、周りからも一目置かれる存在になるんじゃないかと思います。
評価が上げれば、ある程度サボっていても、そんなに周囲から白い目で見られないようになってくるとは思っています。
スキルアップの勉強をする
スキルアップの勉強をするのも、結構おすすめの方法です。会社のパソコンで見るのはさすがによくないかもしれないので、スマホとか、自分用のタブレットで見るのがいいかもしれません。
これからの時代は、しっかりとスキルを身につける人材が大事になってくるでしょう。終身雇用なども、かなり崩壊してきていると思うので、個人で稼ぐことも大事になってきます。
ただ会社が辛いだけで思考停止していても何も解決しないかもしれません。そこでスキルアップをすることで副業などもできるかもしれませんし、1人で独立して会社を辞められるようになるかもしれません。
そのためにも、会社にいる間はしっかりと勉強しておくのも1つの方法です。
コツコツやっておくことで、数年後の自分が大きく成長しているかもしれません。
こもれる場所があるなら、そこで読書
会社によっては、1人になれる場所もあるかもしれません。作業ブースなどが用意されているケースもあるでしょう。
僕は教員をやっていたので、自分の教室などで1人になることができました。もしそういう場所があるんだったら、積極的にこもった方がいいと思います。
ある程度の時間になれば、退勤することもできると思うので、それまではムダな人間関係を避けて、1人で過ごすように心がけていくのがいいでしょう。
おすすめなのは、読書ですね。やはり1人でスマホやタブレットなどをいじっていると、どうしても印象が悪くなるケースもあると思います。
ただ、本の書籍とかだと割と周囲からの印象もいいんじゃないかと思っています。
飲み会は積極的に参加
職場によっては、飲み会などが定期的に開催されているケースもあるかと思います。そんば場合は、できるだけ参加しておくのが、おすすめですね。
結構、世の中の情報的には、飲み会は断った方がいいとか、1人の時間を大切にした方がいい。といった情報が山ほどあるように思います。
ただ、僕は割と反対派で、組織で働くんだったら、ある程度飲み会には参加しておいた方が、自分がラクになると感じています。
もちろん、無理してすべての会に参加する必要はないかもしれません。ただ、たまに飲み会に参加しておくと、いろんな上司の性格とかが分かるようになるので、職場での対応がラクになると思っています。
周りからの印象も良くなることでしょう。
会社では、頑張らないことを頑張ろう

ということで、会社ではできるだけ頑張らないことを意識していきましょう。もちろん、会社で一生懸命に働いてもいいと思います。それは素敵なことですね。
ただ、頑張るのは「会社がしっかりしている場合」のみにしましょう。いわゆる「ホワイト企業」だった場合です。
そんな時は、懸命に働いても、自分にどんどんプラスになってくるはずです。一方で、ブラック企業のような雰囲気の悪い会社であれば、話は別です。
頑張るほどストレスも貯まりますし、搾取されるケースも出てくるでしょう。自分がどんどん、しんどくなるだけだったりします。
なので、会社はあくまで給料をもらう場所。生活のための場所だと割り切っていくと、かなり気持ちがラクになってくると思います。
どうしてもしんどいのであれば、辞めてしまうのも1つの方法でしょう。
まとめ
会社が辛いのは、全然普通のことで悪いわけではありません。
ぜひ、うまい感じに工夫しつつ、過ごしてみてくださいね。

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