掃除の方法については、いろいろと教員の間で意見があるんじゃないかと思います。
ただ、今の時代に合っていない掃除の方法をしている教員は多いでしょう。
先日、以下のようにツイートしました。
今回は、実際に元教員として働いてきた立場から、掃除の方法について細かく解説していきたいと思います。
2〜3分くらいで気軽に読めると思いますので、ぜひ見てみてくださいね。
学校にはロボット掃除機を導入すべき話

結論からですが、学校にはロボット掃除機を導入した方がいいと思っています。というか、今すぐに使っていかないといけないレベルでしょう。理由としては、これからの時代にロボット掃除機が主流になってくると思うからです。
今はまだロボット掃除機を使っていない家庭もあるかと思いますが、子供たちが育つ10年20年後にはもっと定着してくるでしょう。
そんな時に向けて、今の学校現場では掃除の教育をしていく必要はあります。ただ、現実問題としては「箒やちりとり」を使っているのが事実でしょう。一体、何十年前の掃除の方法をしているのでしょうか?
そして、それに対して疑問を持たずに、一生懸命に掃除をさせている教員があまりに多いことにも呆れますね。
教員は、しっかりと自分の頭をアップデートして、子供により良い教育をしていく必要があります。
そのためにも、しっかりと教育予算をかけて掃除の器具などを変えていくようにしましょう。そして、教員も掃除のやり方にもっと、声を上げないとダメです。
頑張ってください。
ロボット掃除機が必要な理由

では、ロボット掃除機が必要とされる理由としてはどんなものがあるのでしょうか?
もう少し詳しく見ていきたいと思います。
ほうき、ちりとりが不要
1つは、ほうきやちりとりがいらなくなることですね。教室であれば1部屋しかないわけですし、大きめのロボット掃除機1台に任せておけばOKだと思います。そうすると、クラスの人数に合わせて箒やちりとりを買う必要がありません。
箒・ちりとりは1つひとつは安いですが、消耗品なので割と交換しないといけないはずです。そう考えると、実はロボット掃除機よりも割高になる気がするわけです。
しかも、消耗品を修理したり、捨てるのも手間がかかりますよね。すごく時間がもったいない気がします。長時間労働が問題になってる教員が、やることではない気がします。
そこで、箒やちりとりがなくなり、ロボット掃除機を導入すれば、そういった面倒な手間がほとんどなくなるでしょう。
まさに教員にとって、メリットだらけな気がしているわけです。
掃除が楽になる
掃除が楽になるのも大きいです。たとえば、箒やちりとりを使っていると、腕が痛くなるし、雑巾掛けも体勢が辛かったりしますよね。
そんな中で、ロボット掃除機を使えば、当たり前ですが掃除機が勝手に掃除をしてくれます。子供は掃除の時間が憂鬱かと思いますが、それがなくなるのは大きいですね。
空いた時間で教員が仕事もできますし、子供も勉強の時間に充てることができるでしょう。子供自身が掃除をするよりも、よっぽど有意義に過ごせる気がしています。
不登校が増えている今、教員が大事にするべきなのはどれだけ学校生活を楽しくするかです。
そうすると、苦行である掃除の時間をどれだけラクにしていくかは、非常に重要なポイントでしょう。
機械に強くなる
これからの子供たちは、ITやAIがどんどん進出する世界を生きることになります。大人になった僕でさえ、ITの目まぐるしさには本当に驚いています。
ただ、大人になって機械の使い方を覚えるのは大変だったりします。なので、できるだけ幼少期のうちに機械に触れるのは大切なわけです。
ただ、学校自体が割とアナログなので、機械に触れられるタイミングって、あまりないようにも感じています。
そう考えると、掃除の時間に機械である「ロボット掃除機」を使うのは非常にメリットが大きいと感じます。おそらくいいことづくしでしょう。
子供の成長のためには、しっかりとロボットを使う必要があります。そして、業務効率化の目線も養わなければいけません。
教員は、子供のことをもっと考えて行動してください。
時代にあっている
たぶん、掃除の時間は子供にとって嫌なことですが「嫌なことを、我慢させて一生懸命にやらせる」というスタンス自体が、そもそも古かったりします。
それは昭和の考え方であって、これからの時代は我慢をしないで、割と楽に考えつつ進めていくことが主流になる気がします。楽に成果を出していくスタイルですね。
そう考えると、箒や雑巾で腕が痛くなったり、辛い体勢をしながら掃除をするのは、今の時代にはあっていない気がするわけです。
それよりも、ロボット掃除機を使いつつ「こんなに楽に、掃除ってできるんだね!」と子供に発見をさせた方が、よっぽど有意義だと思えるわけです。
「楽できることは、力を抜いていい」そういったスタンスこそ、今の教員が教えるべきことでしょう。
掃除を楽しめる
あとは掃除を楽しめるのも大きいです。ロボット掃除機って今はペットのようにかわいらしいものが多いですよね。
子供とかだと名前をつけてかわいがる光景も見える気がします。生き物でも掃除機でも何かに愛情を持つことはすごく大切なことです。
そういった愛らしいものと、一緒に掃除の時間を過ごせることで、子供自身も大きく成長していくことができるはずです。
今の教育現場に足りないのは「楽しむこと」です。なんでも無理して辛いことだけをさせるのがいいことだとは限りません。
ぜひ子供が「早く掃除の時間こないかな?」と楽しみにするようなものを作っていきましょう。
掃除はできるだけ楽しよう

ということで、掃除の時間はできるだけラクすることを考えましょう。長い時間掃除の時間を作って、それで一生懸命に掃除をさせる先生は多いです。
しかも、現代ではほとんど使わない「箒やちりとり」で掃除をさせるわけです。そんなの苦しいし、タダの無駄な時間ですよね。
だったらば、掃除の時間はロボットに一任して、その分の体力を勉強とかに使った方がよっぽどいいでしょう。
子供が学校で過ごしやすく、リラックスすることができるでしょう。
教員はもうちょっと子供がどうすれば喜ぶのかに、真剣に向き合った方がいいですよ。今は子供に苦しい思いをさせ過ぎています。
教員自身が意識を変えるだけで、かなり掃除や、学校生活全体が良くなると思っています。努力をしてください。
まとめ
ロボット掃除機を導入するのは、すごく大事なことですね。
ぜひ今回の記事を参考にしつつ、取り組んでみてくださいね。

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