教師はもっとストライキを起こすべき【環境を変えよう】

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教師がストライキを起こしてもいいの?という疑問を持つ人は多くいると思います。

ストライキをすることで、労働環境が変わるのではないかと少し期待してしまいますよね。

  • 教師はストライキを起こすべきなのだろうか?
  • 起こすべき理由ってある?

上記のように考える人に向けて、元教員の立場から細かく記事を書いていきたいと思います。

3分程度で簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。

教師はもっとストライキを起こすべき

ストライキ 起こすべき

教師については、もっとストライキを起こしていってOKだと思っています。

というのも、労働環境がヤバすぎてとても働ける状態ではないからですね。

公務員だと、ストライキについては制限されるようですが、私立学校だと割と普通にストライキができたりしますよね。

先日も、私立高校でストライキが起きて、教員が授業をしなくなるとか、休んじゃうみたいなニュースを聞いたりしました。

すごくいいことだと思います。自分の権利を主張することで労働環境を変えることができたりしますよね。

黙って働き続けたところで、何も変わっていかないと思います。

なので、できることはどんどんやるべき。ストライキについても、積極的に起こしていきましょう。

ストライキを起こす理由

ストライキ 起こす理由

では、実際にストライキを起こす理由としては、どんなものがあるのでしょうか。

具体的には以下の理由から、ストライキをしていくといいと思っています。

順番に見ていきましょう。

仕事が多い

1つ目は膨大な仕事の多さですね。

これは紛れもなく、ストライキを起こす原因になると思っています。たとえば、仕事をしている中で労働環境が良くなっているのであれば、それほど言うことはないかもしれません。

良くなっているのであれば、今後もさらに改善していくことが期待できるでしょう。

しかし、教員の場合はほとんど変わっていないように思います。むしろ悪化しているんじゃないですかね。

そういった悪化している状況の中では、自分でどんどん行動していくことが求められます。ストライキをして、どんどん仕事を減らしていくようにしましょう。

保護者がやばい

教員は、たくさんの保護者と接することになるかと思います。30人のクラスであれば、30人分の保護者と対応しないといけないですね。

もちろん、自分の味方になってくれる保護者もいるでしょう。楽しく話ができることで、仕事のモチベーションなども上がるはずです。

その一方で、いわゆる「モンスターペアレント」と言われる保護者に遭遇することもあるでしょう。すべての保護者がいいとは限りませんね。

自分の指導に対して文句を言ってきたり、批判ばかりされていれば、教師としてもすごくストレスを抱えることになるでしょう。

民間だと「お客様サポート」みたいな感じで苦情を処理する人がいますよね。教員に対しても、保護者の苦情に対しては他の人が処理していった方がいいと思います。

教員が対応しなきゃいけない時点で、労働環境としてはヤバいかと思っています。

ストライキを起こして、どんどん環境を変えていきましょう。

立場が弱い

教員に関しては、一昔前はかなり立場が強くありました。

今の年配の世代だと先生=すごいというイメージが大きいかと思います。

しかし、現在はかなり立場が弱いかと思います。

教員に対してたくさんの仕事が降ってくるわけですし、保護者も教員に対して何でも要求しようとしてきます。

悪く言うと「ナメられている」わけですね。この状況はなんとしてでも改善しなければなりません。

改善が見られないのであれば、自分たちで動くことが重要です。

ストライキを起こして、変えていきましょう。

子供が非常識

子供が非常識なのも大問題だと思っています。

親が非常識なのが影響しているかもしれませんが、子供が非常識なのもよく聞いたりしますね。

「先生、僕らを叩けないんでしょ?」「私たちのおかけで、生活できてるんでしょ?」というような挑発的な態度をする子もいると聞きます。

こんなことを言われるようでは、教師もまともに仕事ができたものではないですね。たぶん、心が折れてしまうかと思います。

非常識な子供を相手に、誠実に仕事をする必要はないでしょう。

短期的には良い子にも迷惑をかけるかもしれませんが、ストライキを起こして、教育制度を変えていくことで、全体的に良くすることができるでしょう。

メリットが大きいといえます。

環境が変えられる

ストライキの大きなメリットとしては、環境を変える力があるということです。

もちろん、労働環境が悪ければ改善されることもあるでしょう。民間企業とかでも、労働環境が悪すぎて、テレビで取り上げられて、改善したケースなども聞きます。

ただ、それは教員には当てはまらないかもしれません。

長年、教員の問題が大きく取り立たされているにも関わらず、一向に変わる気配を見せないからです。

そういった変わらない環境に関して、自分を犠牲にして働く必要はありません。

毅然とした態度で、対応していくことが必要でしょう。

ストライキを通して、自分たちで働く環境を整えていきましょう。

ストライキは、手っ取り早く効果がある

手っ取り早く 効果がある

ストライキについては、手っ取り早く効果があると思っています。

というのも、「教育活動が成り立たなくなる」からですね。

たとえば、働く環境に不満を持っていたとしましょう。そこでグチを言ったり、苦情を言ったりするケースもあるでしょう。

多くの教員は職員室でしているかもしれませんね。

ただ、どれだけ文句を言ったとしても、実際は教壇に立って指導をしたり、子供たちに寄り添ったりしているわけです。

さすがに子供を犠牲にできないと感じているのでしょう。そのマジメな姿勢は素敵だと思います。

ただ、その一方で「なんだかんだ、ちゃんと働いてくれるから、改善しなくていっか」と上が、教員に甘えることにも繋がるのです。

そうならないためには、教員自身が行動していくことが大切です。具体的には「教育を放棄すること」です。ここまでしなければ、環境は変わらないでしょう。

子供にはかわいそうかもしれませんが、教育を変えるためにも行わなければいけない部分です。

まとめ

教員がストライキを行うメリットは大きいと思っています。

ぜひ今回の記事を参考に、取り組んでもらえればと思います。

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