教師がすべての授業を教える意味はない【映像授業でOK】

すべての授業 アイキャッチ 教員

教師が、すべての授業で前に出て教えているケースは多いかと思います。

子供と面と向かって指導をすることで、分かることもありますよね。

  • 教師がすべての授業を指導した方がいいのだろうか?
  • 映像授業を取り入れた方がいいのでは?

上記のように考える人に向けて、元教員の立場から記事を書いていきたいと思います。

3分程度で簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてください。

教師がすべての授業を教える必要はない

すべての授業 教える

タイトルの通りで、すべての授業を教師が教える必要はないと思っています。

教員は多忙化で忙しいと言っていますよね。おそらくそんな状態で授業準備もロクにできないまま、指導をしても子供に良い成果を与えることはできないと思います。

塾や学習系のアプリの指導に、確実に負けてしまうかと思います。

もちろん、多忙化をなくして教師が授業の指導に専念できるようにすることは重要です。そうすれば教育の質は上がるかもしれません。

しかし、どんな仕事をなくしてどんな仕事を残すのかについては、相当考え抜かなければいけないでしょう。

まだ、かなり時間がかかるかと思います。

そして、言い方は悪いですが、明らかに教え方のセンスが悪い人もいます。

新人の先生ならまだしも、ベテランなのに子供が困っているのを見抜けない鈍感な先生もいます。

そういった先生が担任だと、そのクラスの生徒の学力は確実に伸びにくくなります。中学校だと教科ごとに先生が違いますから、まだ平気かもしれません。

しかし、小学校だと特にかわいそうで、ほぼすべての授業を指導力のない先生から教えてもらわなければなりません。

ここで必要になるのが「映像授業」です。公立でも、授業を映像にして、すべての生徒が優秀な先生の授業を一律で受けられるようにすればいいのです。

子供にとっても、楽しい授業を受けた方が有益です。

指導力のない先生の授業を、わざわざ受ける必要はないと思うのです。

どんな授業の形になるか

そんな授業 形

では、実際に映像授業をやると、どんな授業の形になるのでしょうか。

以下のようなスタイルがおすすめかと思っています。

授業は映像

まず、上記でも挙げたように授業は映像授業で行っていきます。

映像に出て指導する先生は、全国から厳選した先生の授業です。子供はトップレベルの授業を受けることができます。

そして、この映像授業に出る教師は「保護者・子供・市民」が決められるようにします。ネット上で授業を公開し、好評だった授業のみ、公立学校で取り入れられるようにするのです。

映像授業に出たい先生は、授業の勉強をして試行錯誤をしながら、子供や保護者が満足するような授業を作ることができます。

このシステムの良さは、「競争原理」が生まれること。全国の教師と競い合うことで、より良い授業を作る努力をするので、授業力が上がっていくのです。

教員はサポート

映像授業を見せている時、担任の先生はサポート(現場では「T2」という)役で動くことになります。

映像授業を見せれば優秀な先生の授業が受けられるので、おそらく多くの生徒は学習を理解することができるでしょう。

その一方で、学習を理解できない子もでてくるはずです。一発で授業を理解できない子もいますね。

担任は、こういった子を中心に指導をしていきます。

映像を入れることで、実質2人体制で指導していることにもなりますし、これまで雇っていたT2の先生がいなくても大丈夫になるので、人件費も削減できます。

サポートではなく、映像に出たい人は、毎日授業力を磨いて、努力をする必要があるのです。

授業中に仕事を進めてもいい

場合によっては、授業中に仕事を進めてもいいかと思います。

子供の様子を見つつも、教科によってはサポートがそれほど必要ないケースもあるかもしれません。

そういったときは、先生は他のテストの丸付けとかノートのチェックなどを行えるようにします。

本来、放課後にやる業務が授業中にできるわけですから、かなり働き方改革にもつながると思います。

教室にカメラと通信手段を設置しておいて職員室で子供の様子を見れるようにすれば、子供がいる時に、職員室で教員同士で話し合いなどもできるかと思います。

より質の高い教育ができるようになります。

サポート係を雇う

映像授業を取り入れれば、先生の手が空くわけですから、自由に移動できるようになります。

この時間を使って、職員室で仕事をするのもありでしょう。今、学校の先生が子供がいる時間帯に職員室で仕事をすることは、かなり難しいのです。

専科の先生の授業をしていたりして、子供を任せる人がいる時だけだったりします。

しかし、映像授業であれば、場合によっては1日、職員室で作業をすることも可能になります。

朝や帰りなどはクラスに行き、子供と顔を合わせることも必要かもしれませんが、授業中は不要です。

サポートの人を雇って、子供を監督してもらえばいいと思います。

子供たちに何かあれば、サポートの先生が職員室に知らせに来ればいいです。

子どもが先生を呼び出せる

映像授業をするとなれば、子供が気軽に先生を呼び出せる環境が必要になります。

現状ですと、教室に1つずつ電話が設置されていますので、子供はこれを使って担任の先生を呼び出すことができます。

しかし、電話を使うのが難しい人もいますし、電話の流れも「職員室に連絡→管理職に事情を話す→担任の先生に伝える→担任の先生が教室に向かう」という流れなので、効率が悪いです。

あと、先生が常に教室の様子を見れていないのも、危険です。

そのような点を踏まえると、まず「Zoom」のような教室の様子を映しておけるツールが必要かと思います。

先生は職員室で作業をする時に、サブディスプレイで教室の様子が見られるようにするのです。

こうすることで、教室で子供が「先生〜!」と呼べば、すぐに教室に向かうことができます。

映像ですから、ケンカなどが起きれば、すぐにわかります。

安全性の面からも、担任がすぐに教室に行けることからも、Zoom等を使った方法は良いかと感じています。

先生の負担を減らす

先生 負担 減らす

大切なのは、先生の負担を減らしていくことですね。

授業をするのも先生の仕事ですが、教科を教えるだけであれば、他の先生でもできます。「映像」でもいいと思うのです。

それよりも大切なのが「生活指導」かと思います。子供と長時間接して、子供のことをよくわかっているのは「担任の先生」しかいないと思います。

子供の気持ちがわからない教員は論外ですが、基本的には長い時間かけて子供と接すれば子供の様子もよくわかってくると思うのです。

教材研究や指導案を作る時間は結構長いです。その時間を映像授業で他の人に任せて、子供のことにフォーカスしていきましょう。

心に余裕ができるので「最近困っていない?」「何かあったら相談のるよ」というように寄り添った指導ができるようになるはずです。

結果的に、いじめや不登校も減ってくるでしょう。

まとめ

教師は、すべての授業を教える必要はないかと思います。

他の手段をとっていきましょう。

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