教員は他人の考えを「正しい・正しくない」で判断するからダメ

正しい 正しくない アイキャッチ 教員

教員に関しては、他人の考えを正しいか正しくないかで判断する癖があると思います。

文科省とか委員会の考えが間違っていると思うと、みんなで違うと言ったりしますね。

  • 他人の考えを正しい、正しくないで判断するのはいかがなの?
  • 考えを正しいとかで判断しちゃいけない理由が知りたい

上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から細かく解説したいと思います。

3分くらいで気軽に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。

教員は他人の考えを「正しい・正しくない」で判断するからダメ

正しい 正しくない

タイトルにある通りですが、他人の考えを判断する方法が間違っていると言えます。基本的に前提とするべきなのが、「人の考えに正解はない」ということです。

もしかしたら、あなたの周りの人が予想外の行動をとるかもしれません。保護者が変な文句を言ってくるかもしれないし、問題児が担任の言うことを聞かずに真逆のことを言ってくるかもしれません。

そんなときに、常識に当てはめて「あいつは間違っている!」と見下す教員があまりに多すぎです。ただ、断言しますが、そういった考え方では、教員は不幸になるだけです。

長時間労働や労働環境が悪いのが、今の教員の現状かと思います。それは、他人の考えを「正しい・正しくない」で判断しているからですね。そういった態度に、世間も不快感をもっているのです。

大切なのは、「どの人の考え方も一理ある」というスタンスでいることです。あなたの考えにも正しさはあるし、モンペの考え方にも正しさはあるわけです。

「正しい正しくない」で判断しちゃダメな理由

判断しちゃダメ 理由

では、他人の考えを「正しいと正しくない」で判断してはいけない理由としては、どんなものがあるのでしょうか。

もう少し詳しく深掘りしていきたいと思います。

人の意見に正解はない

まず、人の意見に正解はないということです。そもそも今の学校教育自体が「正解と不正解」で溢れているように思います。

テストなどでは答えがあって、その答えに沿った回答ができなければ「不正解」となります。テストであれば、それは問題ないことでしょう。ただ実生活では、人の意見に正解も不正解もありません。

たとえば「宿題をなくしてくれ!」という意見が保護者から出たとしましょう。宿題は学校の中でもかなり重要なものなはずです。

歴史的アニメの「ドラえもん」を見ても、のび太くんが宿題に追われていたりしますね。そういった長い歴史があるんで、学校では宿題を出すのが正解な気がしてしまうのです。

なので「宿題をなくしてくれ!」という保護者がモンペ扱いされてしまうのです。ただ、宿題についても正解不正解はありません。

むしろ宿題がない方が学力が上がる可能性もあるので、保護者の意見も正しいかもしれないのです。

正解を決めると辛くなる

正解を決めると自分自身も苦しくなる可能性があります。

僕も職員室で働いたりしていたわけですが、たとえば職員会議の時に意見が出ると、多くの教員は常識に当てはめて判断します。

なので、少しでも変わった意見だったり、慣例と違う意見が出ると、みんなで総攻撃したりするわけですね。すごく見苦しい光景です。

だから教員の多くは発言を控えたり、少しでも曲がった意見を言わないようにビクビクしながら過ごしているわけです。そんな働き方をしていて楽しいですか?

人の意見に正解を決めている限りは、一生幸せになれないと思います。特に教員なんて、いろんな子・保護者の意見を受け入れる必要があるので、正解なんて決めていたらやっていけないですよ。

ちゃんと反省してほしいです。

意見に正解を決めると攻撃的になる

世の中には、人の意見に正解を求めない人もいます。どんな意見も柔軟に取り入れるような人ですね。そういう人は「それも一理あるね」「面白い意見だ」というように、心に余裕があります。すごくモテるでしょう。

余裕があるからこそ、心も穏やかになってくるわけですね。

一方で、考え方に正解を求めると「君の意見は違う!」「なんでそんな考えなんだ!」と常に腹を立てて過ごすことになってきます。非常に苦しい生き方になるでしょう。

攻撃的な人からは、他人はどんどん離れていきます。子供だって保護者だって、攻撃的な人を信用することはできないでしょう。

どんどん寂しい人生を送ることになるわけですね。

子供の意見も人それぞれ

先ほども書いたように、子供の考え方もそれぞれだったりします。将来を学者になろうと思っている子と、将来スポーツ選手になりたいと思う子では、正解は違います。

勉強に関する意識も変わってくるでしょう。よって、話す言葉なども変わってきます。ただ、今の教員は自分の考えが正解だと思っていて、子供1人ひとりの正解を受け入れないからダメなのです。

子供の数だけ正しさはありますから、それをすべて穏やかに受け入れるようにしましょう。30人くらいのクラスであれば、30人全員の考えが正解です。

それを受け入れられないなら、いますぐ教員を辞めた方がいいですよ。

教員としてのセンスがないということになってきますのでね。

保護者の意見も人それぞれ

保護者の考え方も、基本的にはそれぞれになります。教員を始めた人であれば、保護者にいろんな意見があることに驚いた人もいるはずです。

自分と違う考え方で「モンペだ!」と感じるケースもあるでしょう。ただ、保護者の意見もすべて一理あることを忘れてはいけません。

そして教員は、お金をもらっている以上、すべての保護者の考えを受け入れないといけないのです。

今の現場を見ていると、教員が自分の考えを正解だと思っていて、保護者を見下しているケースが多いです。それは絶対にあってはいけないことです。

正解があるとすれば、「保護者の考え」の方が正解です。教員側が考えを改めなければいけません。

教員はもっと柔軟性を持とう

柔軟性 持とう

ということで、教員はもっと柔軟に対応していくようにしましょう。厳しいようですが、「考え方が堅い」と感じることが多いです。

教員相手だけであればいいですが、いろんな保護者や子供に対応していくのが仕事ですね。ということは、もっと考え方に柔軟性を持たなければいけません。

方法としては先ほど言ったように、いろんな人に合わせていくということです。

1つ例を挙げると「こんにちは!」と他の人から挨拶された時に「こんばんは!」と返す教員は多いでしょう。これは考え方に正解があると思ってるからです。夜の挨拶は「こんばんは」が正解だからです。

ただ、「こんにちは」に対して「こんばんは」で返せば、相手との関係はギクシャクします。だからこそ、「こんにちは」で返しておけばいいのです。

正解を決めずに、相手に合わせる。教員はそれを意識してみてくださいね。

まとめ

人の考えに「正しい」や「正しくない」は存在しないです。

ぜひ、教員は考え直すようにしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました