教員の退職金は不要だと思う【年配者がサボる】

退職金 アイキャッチ 教員

教員の退職金って必要なの?と感じる若い先生は多いと思います。

退職金のために働いているような年配教員を見ると、少しモヤモヤする気持ちがあるかもしれません。

  • 教員の退職金はいらないと思う。
  • 退職金のほかの使い道はないの?

上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から退職金が不要である理由について解説していきたいと思います。

3分程度で簡単に読める内容となっていますので、ぜひ見てみてくださいね。

教員の退職金は不要だと思う

退職金 不要

筆者は6年間ほど教員として働いてきました。その中で、退職金については不要だというのが結論です。

退職金があることで、教員の仕事に悪影響は出ていると思う場面が、すごくたくさんあったからです。

ちなみに、ここでいう退職金とは「定年退職」時の退職金のことです。公立だと定年まで勤めるだけで莫大な退職金がもらえたりしますね。

あれは、普通にムダだと思います。ただ、勤め上げたからという理由で、あれだけの金額がもらえるのはおかしいと感じますね。

ただ、中途で退職する人にも退職金が出るかと思います。あれは、年数に応じてしっかりと計算してあります。

金額についても、割と妥当かなーと感じています。

教員の退職金が不要な理由

不要 理由

では、どういった理由で退職金が不要なのでしょうか?

以下で細かい内容について書いてみました。

それだけの頑張りをしていない

まず、定年間際の教員はそれなりの仕事をしていないと感じることが多いからです。

正直なところ、いてもいなくても変わらない。もしくは職員室に悪影響を与えていることがほとんどです。

まず1つは、IT面です。もちろん、すべての教員が当てはまるわけではありません。時代に合わせてITをしっかりと取り入れている先生もいます。これは分かっています。

ただ、ほとんどの先生が数十年前のアナログなやり方を続けています。効率が悪いですし、仕事も進んでいきません。

しかも、教員は上下関係が強いので、若い先生はこの古いやり方に合わせていかなければならないのです。

ITに限らず、この無駄な上下関係のせいで、仕事のできない定年間際の教員が権力を持っていることがほとんどです。

正直なところ、若手教員にとっては仕事の邪魔になることも多いです。

あとは、運動が鈍いところも挙げられます。例えば体育でラインを引いたり、教室ごとに物を移動させたりする場面も、教員の仕事をしていればあるでしょう。

しかし、年配教員は後輩に任せるだけで自分は何もしていないケースもあります。もちろん、年齢もあるので体が動かないのは仕方ないでしょう。

そこは、若手も分かっています。

ただ、若手に平気で押し付けて、年齢のせいにしている教員を見ると、「退職金なしで辞めてくれない?」と思うわけです。

安定思考になる

たとえば、新人の先生が中堅の学年主任からいじめに遭っていたとしましょう。

教員の世界ではいじめは珍しくないので、(他の職場より多いと思う。)こういった場面のある学校はかなり多いかと思います。

そのようなケースが起きた時に大切になるのが、定年間際の先生です。権力があるからこそ、しっかりと注意をしてよりよい職場環境にしていく必要があるのです。

それも仕事の1つです。

しかし、もうすぐ定年で「退職金がもらえる!」と思うと、安定思考になるのです。ムダに人とぶつかるくらいだったら、見過ごした方がいいや!という発想になるのです。

こういった安定思考になってしまう原因には「退職金」があります。退職金があるせいで、定年までの残り数年間を頑張ることができないのです。

長いものに巻かれる年配教員を見ると「退職金いらないやん!」となりますね。

無能な教員が退職金のために頑張る

実はほとんどの年配教員は、残り数年の勤務であれば早く辞めたいと思っています。

自分ができることの限界も見えたし、無能な人は自分に指導力がないことはすでに自分で気づいているからです。

そういった考えの先生は、早く辞めた方がいいです。組織に悪影響だからです。

仮にこういった無能な先生が残っていると、以下のような現象が起こります。

  • 退職金目当てでムダに続ける
  • 何かミスった時に、全部若い先生のせいにする
  • 若い先生が楽しそうに話していると、邪魔してくる

こういった意地悪をしに働きにくるのであれば、早く辞めた方がいいです。

退職金をなくすのはもちろんですが、逆にお金をあげて早く辞めてもらった方がいいかもしれません。

退職まで残り5年くらいの人が辞めない

退職まで、残り5年くらいの先生はかなり多くいるかと思います。

こういう先生で、モチベーションの高い人を、筆者はほとんど見たことがありません。

多くの場合、残りの年数をゆっくり過ごすだけです。

では、なぜ続けるのか。先ほどから何度も言っていますが、「退職金」のためです。

しかし、人生において5年って結構大きくないですか?

僕もWEBライターを初めて3年目ですが、3年ですら人生が大きく変わっています。

退職金というニンジンをぶら下げて、年配教員に5年もダラダラ働かせるのは、超絶ムダだと思うわけです。

たぶん、残り5年の先生がモチベーション上げられる、もしくはやる気のない場合は辞めてもらうことで、かなり環境はよくなりますよ。

工夫した方がいいです。

シンプルに高すぎる

退職金は、たしか数千万円とかもらえますよね。シンプルに考えてもらいすぎだと思います。

もっと安くていいです。というか、なくしていいです。

数千万円ってスポーツ選手の年俸くらいじゃないですかね。観客や多くのファンを楽しませるスポーツ選手はそれくらいもらっていいかもしれません。

ただ、学級崩壊を連発し、いじめや不登校を増やし、職員室の雰囲気を悪くする。そんな定年退職の教員にお金を払う意味ってありますかね?

もちろん、たくさん貢献してきた先生もいますから、そういう人には払ってもいいかも知れません。

しかし、定年退職しただけで、無条件に莫大な金額を貰えるのが意味が分からないわけです。

退職金の別の使い道

別 使い道

では、退職金の使い道はどんなものにすれば良いのでしょうか?

退職金をなくして、以下のものに充てれば、かなり環境がよくなると思いますよ!

解説していきたいと思います。

若手教員に還元

まずは若手教員の給料に充てるということです。今の教育現場で1番頑張っているのは若手教員です。

これは紛れもない事実です。先輩教員に気を遣いつつ、年齢的にも先輩教員より動き、そして夜遅くまで残っているのは若い先生ばかりです。(学校にもよりますが)

これが、独身の先生になるとさらに深刻で、子育てで早く帰る先生の分まで仕事をしなければいけなかったりします。

とはいえ、給料は年配の先生よりも安いわけですよ。これは、明らかにおかしいです。

退職金をなくして、その分、しっかりと若い先生に給料を払いましょう。

今の教育現場は、若い先生へのリスペクトが少なすぎです。

事務作業員を雇う

今の教育現場では、教員がやらなくてもいい作業がたくさんあると思います。

たとえば、保護者向けのプリントや、テストの印刷などは教員じゃなくてもできます。

こういった作業は、事務作業員などを雇って仕事を振った方がいいです。

教員は授業のことや、子供のことなどにもっと仕事を絞った方がいいです。労働量も減るので、働きやすくなるでしょう。

退職金を使って、新しく事務作業員を雇ってみるのも1つの良い方法かと思います。

部活指導員を増やす

部活の指導員については、少しずつ広まってきているのでしょうか?

とはいえ、まだ状況的に少ないのが現状かと思います。

その理由としては、予算的な問題が挙げられるはずです。

定年退職の退職金をなくして、部活の指導員を増やせば、特に中学校の先生は負担が大きく減るはずです。

部活を持ちたくない!と校長先生にお願いしている人もいるくらいですからね。

指導員についても、どんどん増やしていきましょう。

パトロールの人を増やす

教員の負担の1つに「パトロール」が挙げられると思います。

子供が登校してきたり、帰る時に、旗を振って見守るわけです。

でも、この仕事も、別に教員じゃなくてもできますよね。しかもパトロールをする時間って教員にとって非常に大切な時間だったりします。

パトロールをする代わりに、1日の授業の確認ができますし、帰りもパトロールの時間の代わりに会議ができれば、仕事を早く切り上げられます。

業務効率化のためにも、他の人を雇って、教員の負担をなくしていきましょう。

手当を増やす

全体的な手当を増やしていくのも良いかと思います。

たとえば、修学旅行の付き添いの報酬だったり、休日の部活の引率などの手当てについても学校では出ているかと思います。

しかし、かなり少ないのが現状ではないでしょうか。どう考えても、労働時間との割りに合っていないはずです。

最近教員の退職者が多いとはいいますが、こういった無理のある手当が離職にも繋がっている気がしますね。

定年退職の退職金をなくして、他の先生方の手当てにしたほうが、よっぽど有益なように感じます。

まとめ

教員の退職金については、ムダも多いです。

どんどん若い先生に還元していくようにしましょう。

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