教員の転職先をどこにするか、迷っている教員は多くいると思います。
どうせ転職するなら、失敗したくないと思いますとね。
- 教員の転職先のおすすめが知りたい?
- WEB系のジャンルとかってどうなの?
上記のように考える人に向けて、元教員で転職をしてきた立場から細かく解説をしていきたいと思います。
3分程度で、簡単に読める内容となっているかと思います。
教師の転職先はどこがいい?

教師の転職先についてですが、結論から言うと、WEB系がおすすめですね。
教師をやっていた人からすると、教育系のジャンルへの転職を考える人が多いと思います。
塾とか予備校の講師、フリースクールでの勤務などが浮かびますね。もちろんそれでもいいのですが、個人的にはWEB系が圧倒的におすすめです。
というのも、教師がいまいち合わないという人とかって「内向的」な人が多いんじゃないかと感じるからですね。
人と接する時間が長くなるよりも、自分の世界にこもって何かをしていくのが得意な人が多いんじゃないかと思います。
人と話すのは家族や友達で十分なわけで、僕も仕事での人間関係は割と苦手だったりします。
問題児やモンスターペアレントに疲れ切っている人もいるでしょう。
そんな人のためにも、まずは人付き合いが比較的少なめのWEB系をやってみることをおすすめします。
WEB系がいい理由

では、実際にWEB系が良い理由としては、どんなものがあるのでしょうか。
以下でもう少し深掘りしつつ、見ていきたいと思います。
内向型におすすめ
1つ目は、先ほども書いたように内向型の人におすすめだということ。
しかもWEB系は、使っているツールなども最新のものが多かったりします。
公立学校で勤務していた人とかは、働き方が全然古いわけなので、転職して働きやすさに驚くと思いますよ。
特に内向型にいいのが「オンライン会議」「チャットでの連絡」ですね。
これがあれば、実際に職場で顔を合わせて作業をしなくてもいいので、気楽です。家とかレストランとか、自分の落ち着く場所で1人で仕事を進めることも可能です。
仕事ができたら、文字ツールで報告すればいいわけです。
かなりストレスのない働き方になると思ってます。
性格が穏やか
WEB系に就職したら、かなり人の種類が合っていたという声を聞きます。
教員って、意外と体育会系の人が多いと思います。ガンガン前に出たり、休日は友達と遊んだり、飲み会ざんまいみたいな人も多い気がします。
この性格に合うならいいですが、人によってはタイプが違うことも多いでしょう。
休日はゲームをしたり、大人しく本を読んでる方が落ち着くという人もいるはずです。
あくまで僕の感覚ですが、WEB系ではこういったインドア寄りのタイプの人が多いと思います。
性格も繊細な感じの人が多くて、すごく仕事がしやすいです。
人間関係は仕事に大きな影響を与えるので、転職を考えるのもありですね。
働き方が自由
働き方が自由なのも大きいですね。
教員だと子供が相手なわけで、自分で自由に仕事のスタイルを決めることができません。
今の教員は忙しいので、朝の7時半くらいには学校にいないと厳しいでしょう。
しかし、フリーランスのWEB系であれば、時間は自由です。
好きな時間に起きることもできますし、ゆっくり昼食をとることもできます。昼寝もできます。
納期までに仕上げて、文字ツールで連絡をすればOKだからです。
このような自由さは、ストレスが大きく減ると考えていいでしょう。
働き方でもWEB系がいいと思っています。
将来性がある
WEB系は将来性があるのも強みですね。
今は、多くの仕事がAIにかわるといわれています。
もしかしたら、将来的に教員もAIになってしまうかもしれません。このような時代に大切なのが、AIを扱う側になることです。
WEB系であれば、プログラミングなどもあるので、AIを使う側になれます。今後、AIの市場が伸びてきれば稼ぎやすくなるので、より働くやすくなると言えるでしょう。
教員は採用試験の定員割れなども起きていて、完全に衰退しているので、将来を見据えてWEB系に転職するのはいい選択肢だと言えるでしょう。
コミュニケーションが楽
先ほどから話しているように、コミュニケーションが楽なのもデカいですね。
オンライン会議、メール等でのやりとりになるだけで、びっくりするくらいコミュニケーションが楽になります。
あと、教員の世界だと無駄に説教をしてくる先生とか、グチグチ長くいろいろ言ってくる先生もいました。僕の場合だけかもしれませんが。
でも、WEB系を始めてからはそんな思いをしていないですね。あくまで仕事の内容をドライに話し合うだけなので、コミュニケーションもすごく楽です。
精神的にもかなりいいと思うので、転職する価値はあると思っています。
教員で怒られても気にしない

教員の仕事をやっていると、もしかしたら怒られることが多いかもしれません。
嫌なことがあるとすぐにやつ当たる年配教員もいるので、後輩としては自信をなくすかもしれません。
教員が転職できないのは、この「ムダに怒られることが多い」のが罠だと思っています。
たくさん怒られることによって、自分に自信を無くして、「転職なんて、うまくいくはずない!」と感じてしまうからです。
でも、そんなことはありません。教員が合わないからこそ転職するのです。
教員の離職率はめちゃ高いので、教員の世界がおかしいのは世間にバレています。
教員が合わないからこそ、他の仕事だったら成功する可能性が高いわけです。
ぜひ自信をなくさずに、新しいジャンルの仕事に挑戦してみてほしいと思っています。
まとめ
教師が転職するメリットは割と大きいです。
今回の記事を参考にしつつ、検討してみてはいかがでしょうか。
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