会社を辞めようかどうか、迷っている人は、一定数いるんじゃないかと思います。 ブラックな環境だったりとか、自分に全然合わない職場だと、退職したいと思いますよね。
ただ、本当に辞めていいのかとか、辞めて後悔しないのかとかって、気になるポイントだと思います。 会社を退職するのも、人生の中で大きな決断だったりしますよね。
そこで、
・会社を辞めるかどうかの判断基準はある?
・実際に会社を辞めた方が良い人について知りたい。
上記のように考えている人に向けて、実際に組織を辞めてきた立場から、会社を退職することについて解説をしていきたいと思います。
スキマ時間などに、簡単に読める内容になっているかと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。
会社を辞めるかどうかの判断基準は?
会社を辞めるかどうかについてですが、結論から言うと「健康を壊している」のであれば、すぐに辞めた方が良いでしょう。
この世の中に、健康を崩してまで続けた方が良い仕事って、存在しないように思います。健康は、生きていく上で1番大切なものであるし、自分の体を守れるのも自分自身でしょう。
世の中を見ていると、明らかに体を壊しているのに、無理して働いている人は結構多いように思います。もちろん、生活などもあると思うので、その気持ちもよくわかります。
ただ、体を大きく壊してしまうと、復帰するまでに時間がかかると思うんですよね。ある程度、余裕を持って働ける環境にいくべきだと思います。
後は、会社に将来性がない場合も、辞めていいと思います。 ある程度、仕事を続ける中で自分が成長できなければ、どんどん生き方がハードになる可能性があります。
例えば、新しい技術を受け入れないとか、社員同士で足の引っ張りをしているなど、無駄なことをしている場合は、 辞めてもいいと思いますね。
辞めるべき人
では、実際に会社を辞めた方がいい人には、どんな人がいるのでしょうか?
もう少し、細かいところまで深掘りしたいと思っています。
体に不調が出ている
1つは、体に不調が出ていることです。 先ほども書いた通りですね。体に不調が出ているのであれば、無理すればさらに悪化する可能性が出てくるはずです。
よく、休職と復帰を繰り返している人がいますか、その根性は評価に値するかもしれません。ただ、休職して復帰をする時点で、そもそも仕事が合っていない可能性もあります。
本当に合っている仕事であれば、割と体にも負担がなく働けるように思うんですよね。 あまり、無理をしないでも、働き続けることができるはずです。
そんな中で、ずっと頑張り続けなければいけないのであれば、厳しいようですが、周囲にとっても迷惑になってしまう可能性があります。
早めに、他の仕事を探した方が、本人の為にもなるように思っています。
上司が尊敬できない
上司が尊敬できないのも、結構大きな問題だと思っています。というのも、上司は自分の将来だとも聞くからです。 将来の自分が、上司だということですね。
という事は、上司をリスペクトできないのであれば、将来的に自分がそんな風になる可能性があるということでしょう。かなり悲しいことだと感じますね。
しっかりと、憧れることができる上司がいれば、仕事にやる気も出ると思いますし、自分も大きく成長できるようになると思います。
いいと思う上司がいる職場を探していくようにしましょう。
もし、会社に人がいないのであれば、辞めてしまうのも1つの選択肢です。
パワハラ・いじめを受けている
パワハラやいじめを受けている場合も、会社を辞める大きな理由になるかと思います。今は、昔と比べても、そういったハラスメントに厳しくなっているように思いますね。
会社によっては、人事とかに気軽に相談できると思うんですが、できないケースとかも存在すると思います。 そんな場合は、企業としてはオワコンかと思います。
短い期間だと、それほどハラスメントが気にならないかと思いますが、長期的に続けば、精神的にしんどくなってくると思います。
ハラスメントがあるような会社は、将来的にも成長できないと思うので、逃げ出してしまって問題ないかと思います。
もっと、働きやすい環境がないか?と視野を広く持ってみてはいかがでしょうか。
仕事が面白くない
仕事が面白くない人も、会社を辞めちゃったほうがいいと思います。例えば、一時的に仕事が面白くないとか、配属した部署によって仕事がつまらなくなる事はあるでしょう。
ただ、入った瞬間に、イメージしていた仕事とは違って、それが今後も続くようなケースもあるでしょう。そんな場合は、続けていても、ずっとつまらないだけですよね。
何十年も仕事を続けて、後から転職が難しくなるのであれば、自分にとっても苦しくなると思います。それならば、早い段階で、転職してしまった方が良いでしょう。
面白くない仕事をしていれば、少しであれば良いかもしれませんが、価値提供することも難しくなってくるはずです。
「楽しい仕事はなんだろう?」と自分に問いかけつつ、 働く場を決めていくことが大事な気がします。
給料が上がらない
給料が上がらない場合も、会社を辞めたほうがいいと思います。お金に関しては、仕事をする上でかなり重要な要素だったりしますよね。
給料のために働いている人とかも、割と多くいるんじゃないかと思います。そう考えると、しっかりとした待遇なのは会社として必要な部分でしょう。
いつまでも給料が上がらなかったり、給与アップの交渉しても対応してもらえないような場合は、別の仕事に移るのも1つです。
他の仕事にした瞬間に、一気に給料が上がるケースとかもあると思うんですよね。 もっと自分のことを大事にして、報酬を払ってくれる企業を探すのも1つでしょう。
給料が高いだけで、かなり仕事に対してやる気が出てくるんじゃないかと思います。
自分に向いている仕事を選ぶべき
ということで、仕事については、自分が合うものをどんどん選んでいったほうがいいと思います。体を壊したり、毎日ストレスを感じているのであれば、それは合っていないということでしょう。
嫌なことを、無理やり続けていたとしても、あんまり自分の成長にはつながらない気がします。もちろん、自分の中で辞められない理由があるとか、そういう場合は別でしょう。
ただ、基本的には自分に合っている仕事を選ぶべきで、そういった仕事も世の中にはたくさんある気がします。
ぜひ、自分の状況を考えつつ、できそうであれば退職なども考えてみるといいと思います。
僕も、実際に仕事を変えたりしましたけど、かなり人生が充実してきた感じがします。行動することで、見える景色とかも変わってくるようには思いますね。
まとめ
会社を辞めるかどうかの判断基準は、色々とあると思います。
ぜひ、今回の記事を参考にしつつ、自分のキャリアを見直してもらえればと思っています。
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