会社を辞めようか迷っている人って結構多くいるんじゃないかと思っています。今の現状に満足できなかったり、環境を変えたいと考えるのは、全然普通のことですよね。
ブラック企業などであれば、身体を壊してまで働いている人とかも結構多くいるんじゃないかと思っています。それはすごく苦しいことですね。
- 会社を辞めてしまった方がいいのかについて、すごく迷う
- 実際に辞めた方がいい人の特徴について、詳しく知りたい
上記のように考えている人に向けて、実際に会社を辞めた立場から詳しく説明をしていきたいと思います。
2〜3分くらいで読める内容になっているかと思いますので、ぜひ見てみてくださいね。
会社は辞めた方がいいのか?

会社を辞めた方がいいのかについてですが、これは時と場合による部分が非常に大きいと思っています。辞めた方がいい人もいれば、そうでない人もいるわけです。
実際に会社を続けた方がいい人については「具体的なビジョン」がしっかりとしている人です。大変で辛い環境であっても、その会社で成し遂げたいことがあるのであれば続けるべきでしょう。
たとえば、資金を貯めることができるとか、経験を身に付けることができるとか、本当になんでもいいと思います。
そういったメリットがあったり、自分にプラスになる要素が考えられるのであれば、ぜひ続けた方がいいでしょう。実際に僕自身も仕事がすごく辛かったですが、続けることで貯金を貯められるのもありましたので、割と頑張って続けたりしました。
結果的に、今個人事業主として、割と時間も自由な中で働くことができているので、メリットは非常に多かったと思っています。
反対に、特に何も思いがなく、ただただ辛いだけなのであれば、いっそのこと辞めてしまうのも1つの方法でしょう。
他の仕事に就いた方が幸せになれるとも感じています。
辞めた方がいい人の特徴

では、実際に会社を辞めた方がいい人の特徴としてはどんなものがあるのでしょうか?
もう少し詳しく分析していきたいと思っています。
身体を壊している
1つは、身体を壊している人ですね。これは、完全に辞めた方がいいと感じています。身体を壊してまで続けた方がいい仕事ってありますかね?人生で最重要なのは「健康」であって、それを確保できないんだったら、仕事として成り立たないと思います。
あまりに健康が悪くなってしまえば、復帰するまでに時間もかかってしまうでしょう。そもそも、健康を害するような仕事に、まともな価値があるとも思えません。
少しでも体に不調があるんだったら、すぐにでも辞めてしまっていいでしょう。僕自身の経験で言うと、健康的に辛い状態で続けたことがありますが、仕事の面でのメリットってほぼなかったように思います。
少し厳しいかもしれませんが、健康を害してまで出社していれば、もしかすると周囲に迷惑もかかっているかもしれません。
周囲のためにも、辞めてしまうのが得策といえるでしょう。
孤立している
孤立している人も、もしかしたら辞めた方がいいかもしれません。僕は、職場で孤立すること自体は悪いとは感じていないです。孤立する方が生産性も上がるし、人間関係もラクだし、給料もしっかりもらえるからです。
ただ、それは最低限の仕事ができる環境があるからだといえます。もし仕事がまったくできなくなったりとか、他の人に業務内容の質問すらできないような状況なら、すぐにでも辞めるべきでしょう。
そもそも業務にならないからです。
まず、きちんとした企業であれば、どんな人も基本的には孤立しないでしょう。孤立しないように工夫をしたり、お互いで気を遣っていくことが本来の組織のあり方だからです。
一方で、誰かが孤立していても周囲が平気で仕事を進めていたり、放置しているのであれば、そんな企業はオワコンです。離れてしまって問題ないでしょう。
スキルが身につかない
仕事を選んでいく上で大事なことは何かというと、基本的には「スキル」だったりします。しっかりとしたスキルが身につけば、報酬アップにもつながっていくと思いますし、自分に自信を持つこともできるでしょう。
企業を決める際にも、スキルを身につけて、自分が成長できる環境を選ぼうとしている人は多くいる気がしています。ただ、スキルが全然身に付かない企業もあるのは事実です。
先輩への気遣いが主な仕事だったり、若い人に全然裁量がなかったりするケースもあるでしょう。そんな場所で働き続けていても、ほぼ確実に成長できないはずです。
スキルが身につかなければ、転職なども難しくなると思いますし、仕事も楽しくなくなってくるでしょう。きちんと身につけられるような場所に転職しなければいけません。
すぐにでも辞めるべきと言えるでしょう。
楽しくない
そもそも、仕事が楽しくない人もいるかもしれません。もちろん、組織で働いていれば、いつも楽しい思いだけをして働くのは不可能といえるでしょう。
理不尽なことがあったり、人間関係で苦労することも、もしかしたらあるでしょう。ただ、つまらないことだけで埋め尽くされているのであれば、割とすぐにでも辞めるべきかもしれません。
つまらないことを上回るだけの楽しさがあるのであれば別ですが、ただただ毎日つまらないことをしていても、自分にプラスにはならないでしょう。
大切なのは、楽しさと退屈さを自分の中で天秤にかけてみて、それでも仕事を続ける価値があるのかを考えていくことです。
そうすると、多くの人が仕事を辞める結論に落ち着くのではないでしょうか。
働き方が古い
働き方が古いのも、割と注意が必要でしょう。特に最近よく聞くのが「DX」とかですね。ITなどを取り入れつつ、業務効率化をしている企業は多いはずです。
それによって、無駄な作業がなくなったり、普段やっていることが何倍もの速さで終わったりしてしまうわけです。労働時間も減ることにつながるでしょう。
一方で、いつまでも古いやり方にこだわっている組織とかもあると思います。「これ、もっと業務効率化できるでしょ!」とストレスを溜めながら働いていくのは、辛いと思います。
しかも、どんどん時代に遅れた働き方になってしまいますね。
働き方が古い企業は、たいていの場合は向上心がなかったりすると思うので、早めに離れてしまった方がベストだと思っています。
僕は辞めてよかった

冒頭で書いたように、実際に僕も組織を辞めた1人です。そこで改めて思うのが「仕事を辞めてよかった」ということです。
もちろん退職前には、迷う部分もありました。少し引き留められたりもしたのを覚えています。ただ、実際に行動することで新しい世界が見えてきたように思います。
人間関係も大きく変わって、温かい人と接する機会が多くなったきています。仕事を辞めるかどうかは迷うと思いますし、実際に辞めてうまくいくかどうかも分からないところとは思っています。
ただ、仮にうまくいかなかったとしても、しっかりと行動すれば1つの自信になりますし、データを得ることもできるでしょう。また、転職しなおせばいいだけの話です。
会社を辞めた先には、同じように辞めた「行動力のある人」との出会いは多くなるでしょう。それはとても価値があることだと思っています。
まとめ
会社を辞めるかどうかは人によりますが、辞めることで見えてくるものもたくさんあると思っています。
ぜひ、今回の記事を参考にしつつ、行動を起こしてもらえればと感じています。

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