空気を読む人よりも、空気を壊す人が好きになってきた話

空気 読む人 アイキャッチ WEBライター

空気を読むって、日本とかだとすごく重要視されているように感じます。ただ、意外にも日本独特の文化とも聞きますね。

以前は僕も、空気を読む人が結構好きだったりもしましたが、最近になって、空気を壊していく人の方が好きになってきた感じがします。

  • 空気を読む人よりも壊す人の方がいいの?
  • 空気を壊すって悪いことじゃないの?

上記のように考えている人に向けて、個人事業主の立場から細かい見解を書いていきたいと思います。

ちょっとした時間で、サクッと読めると思うので見てみてくださいね。

空気を読む人よりも、空気を壊す人が好きになってきた話

読む人 壊す人

タイトルの通りですが、空気を壊す人って貴重だと感じます。これは、僕の環境が変わったのもあるかもしれません。

僕も以前は組織で働いていましたので、空気を読んだり忖度をしつつ、協調しながらやっていくのが大事だと思っていました。そして、少しでも違う意見を言う人などがいれば、「空気を読めない人だ!」と不快に感じていたわけです。

ただ、個人事業主になってから、空気を読むのが割と意味がない気がしてきました。本音を言わずに我慢をしたところで状況は良くならないし、周りの人にもプラスにならないはずです。

もちろん、空気を読むこと全てを否定するつもりはありません。ある程度、周囲のことを考えつつ行動できる人は素敵でしょう。

ただ、空気を読むだけでは、物事は、前に進まないと感じてくるわけです。最近では、あえて空気を壊す人が魅力的だと感じたりもします。

本当に大事なことって、空気が壊れてでもバシッと主張をしなければいけないし、世間が思う常識とは大きく外れているケースもあるからです。

空気を壊す人がすごい理由

怖い人 すごい

では、空気を壊す人がすごい理由としてはどんなものがあるのでしょうか?

以下でもう少し詳しく見てみました。

自立している

1つは、すごく自立していることが考えられます。空気を読むということは、自立していないことになります。周囲に合わせることでしか自分を確立できないし、周囲から見捨てられたら、自分が何もできなくなる可能性もあります。

もちろん、ある程度空気を読む必要はありますが、空気だけを読んで、自分がやりたいことが実現できていないなら、それは精神的に未熟だということです。

空気を壊すことができる人は、しっかりと自立しています。仮に雰囲気が悪くなったとしても、自分1人で生きていける強さを持ち合わせているからです。

本当に気の合う仲間を、自分で探すこともできるでしょう。

空気を壊す人ほど、もっと評価されてもいいと感じるわけですね。

本音で生きている

本音で生きられるのも大きいでしょう。基本的には、人は本音で生きた方が得すると思っています。

常に本音でいられるわけではないですし、悪口は言わない方がいいでしょう。ある程度本音を抑制しなければいけない部分もあるはずです。

その一方で、しっかりと本音でいられる人は、その分ストレスも感じにくいですし、自分に合った仲間も集まりやすくなります。結果的に大きな成果を出しやすくなるように思います。

ずっと空気を読んで本音を言えないままだと、嫌われたりしないかもしれませんが、その代わりに大きいこともできなくなるように感じています。

良い人間関係や、キャリアを積んでいくために、空気を壊してでも本音でいるのは大事な気がします。

新しいものが生まれる

これまでの人生の中で、新しいものを作ってきた人ってどんな人でしょうか?基本的には自分のペースを貫いてきた人かと思います。

周囲から「こんなのは無謀だ」「できるわけない」と言われつつも、自分のやりたいことを貫いてきた人が多いんじゃないかと思います。

要するに、空気を読みすぎたり、周りに合わせすぎている人は、何か大きなものを作るのが難しくなってしまうということです。イノベーションが生まれにくいのです。

歴史的にみても、周りに合わせすぎず、自分が正しいと思ったものを信じて突き進んだ人が成功しているように思います。

空気を壊す人は、かなり価値の高い人なのです。

嫌だったら離れればいいだけ

空気を壊す人って、いい意味で、すごくドライな人が多いと感じています。自分がやりたいようにやって、合わなければすぐに離れる。といった具合ですね。

一見すると、わがままで、自己中のように感じるかもしれません。でも、決してそんなことはないわけです。

人生の時間って、決まっていますね。関わることのできる人数も決まっています。そう考えると、空気を読みすぎて、どうでもいい人間関係に注力している暇はないわけです。

それこそ、つまらない人とだけ関わって人生を終える可能性も出てくるでしょう。そうではなく、空気が壊れてでもいいから、自分がいいと思う人。関わりたい人とだけ話すようにするのです。

そうすると、自分も幸せですし、相手にとっても居心地が良いと感じるはずです。

空気なんて存在しない

空気を読むのが偉いと考えている人も多くいるはずです。ただ、そもそも論にはなりますが、「空気」って存在するのでしょうか?

人間関係にはルールがなかったりします。誰の意見が正解とかもないわけです。そう考えると、「従うべきルールがない」以上は「空気」も存在しないことになります。

なんとなく偉い人が作ったルールもあるでしょうし、明らかに理不尽な決まりも空気を読まなきゃいけないことから従う必要が出てくるかもしれません。

ただ、別にそれは会社とかで後から作った暗黙の了解みたいなもので、絶対に従うべきものでもないでしょう。異論を唱えたとしても、普通に働けている人がいますよね。

無駄なルールに関しては、しっかりと意見を言ったり、おかしいことを主張をしている人の方が魅力的にも感じるところです。

本音でぶつかっていこう

本音 ぶつかって

ということで、人間関係で全般的に言えることかもしれませんが、どんどんと本気でぶつかっていくことを心がけましょう。

もちろん、ある程度優しくしたり、気を遣って空気を読むことは必要かもしれません。社会生活を送っていく上で必要なことでしょう。

一方で、本音で話していかなければ、誰も得しないのは事実です。物事が前に向かっていかないのは事実でしょう。

明らかにおかしい、マイナスの方向に向かっている予兆があるんだったら、空気を壊してでも、誰かが主張をしなければ、前に進んで行かないはずです。

空気を読みすぎず、常に本当に大事なものは何かを考えていくこと。そして、時に本音で人と腹を割って話すのも重要なことだと思っています。

まとめ

空気が読めない人などは、マイナスの印象を持つケースもあるかもしれません。

でもそうではなく、良さもたくさんあることを知っておくべきだと感じますね。

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