教育ライターについて聞いたことのある人は多いと思います。
教育に関する記事を書いている人たちのことですね。
とはいえ、
- 教育ライターの記事を教員が読んだ方がいいって本当なの?
- 実際に読んだ方がいい理由について詳しく知りたい
そんな風に思う人も多いでしょう。そこで、上記のように考えている人に向けて、元教員の立場から細かく解説をしていきたいと思います。
短い時間で、サクッと読める内容になっていると思いますので、ぜひ見てみてくださいね。
教育ライターの記事は全員が読むべき

教育ライターの記事を読むべき理由についてですが、おそらく視野が広がると考えられるからですね。僕自身もライターをやっているので、かなりおこがましいようにも思えるかもしれません。
ただ、記事を読んでおくことで教員側に多くのメリットがあると感じますね。たとえば、僕は教育の民間企業に関するインタビューなども行っています。
普段、民間企業の人の声を聞く機会って、教員の人ではあまりないのでは?と思います。外部講師とかが学校に来ることはあると思いますが、言い方は悪いですが、職員室って閉鎖的ですよね。
なので、記事を読むことでいろんな世界を知ることができるので、教員として大きくレベルアップすることができるはずです。
また、僕は教育に関するイベントに参加して、それに関するレポート的な記事についても執筆しています。
教員の人って、かなり忙しいので、イベントとかに参加する暇もなかったりしますよね。そんな時に、記事を読んで様子を知ることができるのは、かなり効率的ともいえるのです。
読むべき理由

では、実際に記事を読むべき理由としては、どんなものがあるのでしょうか。
もう少し詳しく深掘りしていきたいと思います。
文章の書き方がわかる
1つは文章の書き方がわかるということです。僕の文章については、どうかはわかりませんが、世の中のライターの中には文章を書くのが上手な人も多くいるはずです。
文章を書くプロでもあるわけですから、ある意味当然かもしれませんね。そうすると、その人たちの書き方から勉強になる部分も割と多くあるんじゃないかと思うわけです。
特に教員の場合は、書類を作ったり、子供の所見を書くなど文章を作る仕事はとても多くあるはずです。なので、文章スキルをしっかりと学んでおくことは重要なのです。
その意味でも、記事を読んで執筆パターンを身につけておくのはいいことでしょう。
得られるものがすごく多くあるはずです。
最近の教育の様子がわかる
教育に関する記事って、基本的には時代にあったものだと思います。古い内容を取り扱っても、なかなか読者がつかないでしょう。
ただ、教員の場合はかなり古い働き方を続けていたりしますよね。何十年も前の仕事方法をずっと引きずっていたりします。
ただ、そのやり方だといつまでも教育が良くなりません。新しい知識をいれつつ、アップデートしていくことが重要になるわけですね。
そういった意味では、割と新しい教育を扱っている記事については参考になる部分も多いでしょう。
身につけておくことで、他の教員と差をつけることができるはずです。
転職の準備ができる
ライターの記事を読んでおけば、転職の準備ができるのも大きいと思います。
教員から転職するのって、結構勇気がいることではないでしょうか。職員室にずっといれば、そこから抜け出して職を変えるなんて想像もつかないですよね。
ただ、記事を読むことについてはスマホ1つあれば簡単にできるはずです。教員から転職した人の記事なども多くあると思うので、その人の記事をよめば、かなりイメージがつくでしょう。
なかなか行動できない人にとっても、ライターの記事はおすすめなわけですね。
絶対に読んでおくべきだといえるでしょう。
視野が広がる
ライターの記事を読めば、視野が広がるのも割と大きい部分だと思っています。毎日学校での仕事をしていれば、いい方が悪いですが視野は狭くなりがちでしょう。
転職までは考えていなくても、いろんな仕事や世界を知っておくことは重要になります。
教育ライターは、教育に関するさまざまな機関との関係をもちながら仕事をしているのが特徴です。なので、記事を読んでおくことで、かなり教員としての視野を広げることにもつながってくるでしょう。
教員が相手をする生徒にも、いろんな考えの子がいますよね。もしかしたら生徒とうまくいっていないのは、教員側の視野が狭くなっているかもしれません。
記事を読みつつ勉強するのも、大事なことでしょう。
割と気分転換になる
これは人にもよるかもしれませんが、記事を読むことで気分転換になるケースもあるでしょう。
シンプルに文章を読むことが好きという人もいると思うんですよね。そんな人にとっては、ライターの記事を読むメリットは大きいです。
教育に関することが多く書いてありますから、かなり興味を持てる内容になっているのではないでしょうか。
職員室でずっと作業をしていれば、ストレスが溜まる場面も多いはずです。管理職や学年主任から理不尽なことを言われるケースもあるでしょう。
そんな時に、記事を読んで気分を改められれば、かなりいいことだと感じています。
ライターになるのもおすすめ

ということで、もし記事を読むことにかなり興味があるのであれば、いっそのことライターになってしまうのもおすすめです。
僕自身ライターになったわけですが、生活的にはかなり満足していますね。教員の時よりもストレスが減ったように感じるし、起きる時間が自由なのもかなりいいところです。
言い方は悪いですが、これから教員の仕事を続けても意味がありますかね。いろいろ改革が起きているならいいですが、どんどん教員が苦しむ方に物事が進んでいる気がします。
だったらいっそのこと、辞めて自分が働きやすいような新しい環境を探して行った方がよっぽど効率的な気がします。
ぜひ、ライターへの転職も考えてもらえれば幸いです。
まとめ
教育に関する記事を読むメリットは、とても大きいですね。
ぜひ今回の内容を参考にしてもらえますと幸いです。

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