手軽に仕事を受注できて、稼げるということから「ランサーズ」を利用している方も多いと思います。
実際、私も利用しとても便利なサービスだと感じております。
とはいえ、
・なかなか仕事が取れない
・提案しても、いつも他の人が当選する。
という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
私もなかなか提案が通らず、仕事がとれずに苦戦したこともありました。
ですが今は3〜4件に1度くらいのペースで仕事をもらうことができるようになっています。
(タイミングによっては、さらに提案が通ることもある。)
提案を通すコツを掴めてきたので、今回書いていきたいと思います。
3分程度でサクッと読めると思うので、見てみてください。
(ライター向けの記事となっていますが、ほかの職種にも使えるのではないかと考えています)
ランサーズで仕事が取れないときの解決法

ランサーズで仕事が取れない原因は、結論から言うと実績不足だと思います。
自分は実績が10件以下だったとき、なかなか提案が通らず原因を調べまくったことがあります。
ネットを見ると、「クライアントがほしいものを意識せよ」「相手への価値提供を考える」などといった解決法がたくさん出てきますよね。
すぐに実践してみたものの、なかなかうまくいきませんでした。
結局、とにかく数を打って10〜20件に1度くらいのペースで仕事をもらう日々・・・。
最初のうちは、泥臭く数を打って実績を集める必要があるのだと思いました。
実績がない人が狙うべき案件

提案文を一生懸命考えても、なかなか通らないという方もいるでしょう。
マジメに調べて実践しているのに、うまくいかないのはツラいですよね。
あなたが悪いのではなく、単純に実績が足りない可能性があります。
クライアントの側で考えてみると「実績のある人に頼みたい」というのはあるでしょう。
これは、仕方がないことではありますね。
では、まだ実績がない人はどういった対策をとるべきでしょうか。
以下に、自分がうまくいった方法を紹介します。
得意分野の案件を狙う
1番効果的なのは、「得意分野」の案件を狙うことでしょう。
クライアントも質の高い記事を求めているので、詳しい人に執筆してほしいと考えているはずです。
私の場合は「教育」でしたが、「医療」「飲食」「旅」「IT」など自分の仕事や専門で勉強しているものについての案件は積極的に応募していきましょう。
もちろん提案文にも、専門性があることを忘れずに書いてくださいね。
文字数の多い案件を狙う
文字数の多い案件ってどう思いますか?
正直、イヤですよね。笑
8000〜10000字とか聞くと、すごく辛そうに感じます。
受けたくないと感じるかもしれません。
文字数の多い案件は、あまり人気がなく応募倍率が低いように感じます。
実績のないうちは、こういった文字数の多い案件を狙っていくのもよいでしょう。
ちなみに私は、ライターを始めて2回目に受けた案件が「文字単価0.2円 12000字」の電子書籍作りでした。
すごく大変でしたが書くことに慣れましたし、計画的に執筆すれば初心者でもいけると思いました。
得るものは大きかったです。
大変な気持ちはよく分かりますが、ぜひチャレンジしてみてください。
倍率が低いので、意外と提案は通りやすいと思いますよ。
単価の低い案件
単価が高い案件は人気が出ますから、実績が少ないランサーは当選が難しいでしょう。
実績が少ないうちは、単価が低い案件にも応募した方がいいです。
とはいえ、正直単価の低い案件は受けたくないと感じますよね。
「稼げずに、消耗するだけなんじゃないか・・・」と思っている人もいるかもしれません。
たしかに単価が低ければ、お金は稼げず苦しいかもしれません。
しかし、単価の低い案件は初心者の方が応募することも多いためマニュアルが親切であることも多いです。
マニュアルがあると執筆は大変ですが、SEOのスキルを身につけることができるので大きな宝となります。
私もライティングをしている中で、最初の頃に受けた「0.2~0.3円案件」で得たスキルが今でも役立っていることがあります。
また、単価が低い案件でも継続依頼につなげれば一気に実績を積むことができます。
すぐに稼ぎたくなる気持ちはよくわかりますが、まずは実績を積むことに集中しましょう!
提案文に書くべきこと

今まで、「案件を獲得するためには実績が大切。」ということを書いてきました。
とはいえ、ある程度提案文もしっかりと作る必要があります。
提案文の書き方については私も悩んだことがあり、過去にたくさん調べました。
その中で、大事なのは以下の4つに絞られることが分かってきました。
- 相手の名前
- 提供できる価値
- 今までの実績
- 社会人としてのマナー
順番に解説します。
相手の名前
まず、相手の名前を書くようにしましょう。
名前を呼んでもらえると、嬉しかったりしませんか?
相手先も同じ気持ちです。
心理学的にも「自分の名前」というのは気持ちのよい言葉とされているため、提案文に書くことで印象付けられるのではないかと考えております。
相手の名前がわからないのであれば、会社名でもOKでしょう。
提供できる価値
クライアントはお金を払って外注するわけですので、それに見合った価値がちゃんと欲しいわけです。
「お金を払ったのに、損した・・・」ということは避けたいと思っているでしょう。
そのためにはクライアントに、しっかりと提供できる価値を用意する必要があります。
1番良いのは、「専門性」だと思います。
たとえば教育系の記事を書く時であれば、「元教員」だったり「元塾講師」の経験をアピールするできるといいかもしれません。
医療系の記事であれば、「元看護師」や「元薬剤師」などでもいいですね。
自身の経験の中で、その記事テーマに合う専門性をアピールできればベストです。
また、SEO知識をアピールするというのもアリです。
募集している企業は「集客」のためにライターに記事を頼んでいる可能性があります。
ですので、SEOで検索上位とった経験をアピールできれば「この人に任せたい!」と思ってもらえるはずです。
自分が今まで書いた記事を定期的に検索して、検索上位になっていないか確認してみましょう。
もしなっていれば、アピールできるチャンスになります。
今までの実績
これまでの実績(今まで書いた記事)必ず相手に見せるようにしましょう。
クライアントは、「依頼したものの、思っていた記事と違う・・・」というのを防ぎたいはずです。
もし、依頼したけどイメージと違う記事が納品されたらお金のムダになってしまいますよね。
そんなことを防ぐために、あらかじめどんな文章を書くのかクライアントに提示するわけです。
クライアント側も安心して依頼することができますよね。
社会人としてのマナー
最後に、社会人としてのマナーを簡単に書いておきましょう。
個人的には以下の2つが重要だと考えております。
- 納期を守る
- 丁寧な仕事をする
解説していきます。
納期を守る
きちんと納期を守るということは提案文にも書いておきましょう。
「納期を守る?当たり前じゃん!」と思った方もいるかもしれません。
しかし調べてみると、納期を守れないランサーは意外と多いのだそうです。
クライアント側としても、納期までに記事が上がってこなかったら困りますよね。
仕事に大きな支障が出てしまうことでしょう。
「納期を守って納品する」ということはしっかりと相手に伝えましょう。
丁寧な仕事をする
残念なことに「誤字脱字・文字数稼ぎ・コピペ」などをするライターがいるのも事実です。
しかし、絶対にあってはいけないことですね。
きちんと仕事をこなすことを、提案文上でも伝えるようにしましょう。
提案文の例
提案文について、正解はないとは思います。
ただ自分は提案文をちょこちょこ改良しつつ、最近は仕事を取れるようになってきました。
以下に「教育系記事」に募集するときの、自分の例を載せてみました。
よかったら参考にしてみてください。
〇〇様
初めまして。
現在専業WEBライターとして活動しております「まつむし」と申します。
貴社の教育に関する募集を拝見し、お力になれると思いご連絡させていただきました。
私は、小学校教員6年+塾講師3年の勤務経験がございます。
子どもの声や保護者との面談で意見を聞いてきたことから、専門性のある記事づくりができると考えております。
○実績○
ランサーズ+クラウドワークス上で計50件の実績がございます。
以下に今までの執筆記事を載せました。参考にしていただけますと幸いです。
・URL
・URL
・URL
納期を守るのはもちろん、丁寧に仕事に取り組んでまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
上記の感じで問題なく仕事を取ることができています。
まとめ
長くなってしまいましたが、1番大切なのは「実績」だと感じました。
最初のうちは提案が通らず苦労することが多いかもしれません。
誰もが通る道ですので気にせず、たんたんと進めていってくださいね。
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