フリーランス向けに営業方法を解説【約1300社やってわかったこと】

営業 アイキャッチ WEBライター

フリーランスをする上で、営業活動は欠かせないといえるでしょう。

スキルよりも営業力が大切といっている人もいるくらいですね。

とはいえ、

  • 失敗しない営業方法が知りたい
  • どんな企業にむけて行えば良い?

と悩んでいる方もいることでしょう。

そこで、この記事は約1300の会社に営業をした筆者がおすすめの営業方法を解説していきたいと思います。

営業きっかけで興味をもっていただき、週に8社近くの面談も行いましたので割と実績がある記事かと思います。

3分程度で読めると思うので、ぜひ見てみてください。

フリーランス向けに営業方法を解説

営業方法

フリーランスで営業をする上で1番大切なのが、ITに関する知識があるかということになります。

WEB系でフリーランスをしている以上、営業先にITの知識がなければまったく響きません。

相手がITに詳しくないと「WEBライター?WEBデザイナー?」「SEOって何?」といった感じで理解してもらえないので営業もムダになってしまうでしょう。

私は最初、教員として長く勤めていたので教育系の事業をしている企業を探して営業をかけていました。

そんな中で、以下のことに気がつきました。

  • 子ども向けプログラミングスクール→契約につながりやすい
  • 教育系ITベンチャー→契約につながりやすい
  • 教育系YouTuber→契約に繋がりやすい

教育系であることとITに関する知識があるということで契約をもらいやすかったのだと思います。

反対に以下に営業をかけてもあまり効果がありませんでした。

  • フリースクール
  • 放課後デイ
  • 保育園

教育系ということで反応してもらえるかと思ったのですが、イマイチでしたね。

理由としては、ITにそれほど詳しくなかったからではないかと思います。

私の場合は教育系でしたが、それ以外にも通用する理論ではないかと思います。

たとえば医療に強い方であれば、医療系YouTuberや医療系ベンチャーに営業をするのが効果的でしょう。

反対に、病院・薬局などはITに詳しくない場合もあるのであまりオススメできないといえます。

営業先にYouTubeが良い理由

YouTube

営業先としては、YouTubeがかなりおすすめだと考えています。

理由としては以下のものが挙げられるでしょう。

  • 参入している人が多い
  • ITに詳しい人が多い
  • ライバルが少ない

まず、YouTubeを選ぶ理由についてですが単純にやっている人が多いからといえます。

最近では芸能人が取り組んでいることもあり、多くの人がYouTubeをやっていますね。

見込み客をたくさん見つけられるというメリットがあります。

それに加えて、YouTubeでは最低限のIT知識を持っていることが保証されています。

当たり前ですが、YouTubeに投稿できているということはITを知っていますよね。

また、フリーランスの営業方法として「クラウドソーシング」や「企業にメールを送る」などはよくありますがYouTubeを使うのはあまり知られていないように思います。

とはいえ、YouTuberの中には概要欄にビジネス用のメアドを載せている方もたくさんいます。

連絡も簡単ですよね。

もちろん、一般的な方法である「クラウドソーシング」「企業へメール」なども合わせて行うと効果的といえます。

営業文は宛名&自己紹介&価値提供&権威付け

営業文

クライアント側は毎日たくさんのメールを見なければいけないので、基本的に時間がありません。

なので簡潔でしっかりと自分をアピールできる営業文を作る必要があります。

営業文を作る時は、以下の4つを意識しましょう。

  • 宛名
  • 自己紹介
  • 価値提供
  • 権威付け

まず最初に「宛名」についてです。

営業をするときには数を打たなければいけません。そのため、どうしても営業文はコピペになってしまいがちです。

しかし、丸ごとコピペだとやや相手に失礼だという印象を持ちます。

なので、営業文の最初に相手の名前を入れましょう。

その後、自分が何者なのかという自己紹介をします。私であれば「専業WEBライターとして活動しておりますまつむしと申します」というように書きます。

次に、価値提供について書きます。クライアントにとってメリットがなければ特に自分の営業には注目してもらえないですよね。

自分の能力で相手にどんなことができるのか。どんな役に立てるのかを分析して書いていきましょう。

最後に「権威付け」です。この人がしっかりと仕事ができるのか。任せても大丈夫なのかをクライアント側に判断してもらうためにこれまでの実績を載せていきましょう。

謙虚になる必要はありません。私自身、営業文に書く実績が多くなればなるほど仕事や単価が増えているのを実感しています。

以上の点を踏まえて、私が営業文を書くときには以下の形になります。

ぜひご自身の経験に当てはめて使ってみてください。

〇〇様

初めまして。突然申し訳ございません。 

専業WEBライターとして活動しております「まつむし」と申します。 

貴社の事業を拝見し、ご連絡させていただきました。 

私は、SEOに関する知識をもっております。(執筆記事と自分のメディアの両方で検索1位獲得経験あり)

また小学校教員として6年間の勤務経験があり、プログラミング教育の現場なども見てきました。

貴社に関するメディアなどの記事づくりを行うことで、集客につなげることができるのではないかと思います。

ランサーズでは認定ランサーとして活動をしております。

ランサーズ | 日本最大級のクラウドソーシング・仕事依頼サイト

またライター収益のみで、月収20万円を達成しておりますので質の高い記事作りができると考えております。

自身で、WordPressを使い「WEBライター・教育」についてのブログも運営しております。 

(公立小学校6年・塾講師3年の勤務経験がございます)

まつむしぶろぐ
元教員による教育についてやWEBライターについてのブログです。教員の仕事がツライ人や辞めたいという人の力になるような記事を載せています!

もし、執筆などのご依頼がございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。 

お忙しいところ、大変失礼いたしました。

細かい点で言うと、行間を開けることで見やすくなる(SEOの知識)や最後に気遣いの一言(ビジネスマナー)などもアピールできるかと思います。

ありがたいことに、上記の営業文でお仕事をいただいています。

ぜひ生かしてみてください。

ちなみに、ランサーズを使った仕事の取り方についても記事を書いています。

よかったら以下を参考にしてみてください。

まとめ

最初の頃は、仕事をとるのも一苦労だったりしますね。

しかし、ちょっとした工夫や営業先を考えるだけで反応が変わったりします。

マイペースで取り組んでみてくださいね。