教員の仕事で手を抜いても大丈夫なところ【疲れた人へ】

力を抜く アイキャッチ 教員

こんにちは!

突然ですが、教員の仕事はめちゃキツくないですか?


教員の仕事をしていると、すごく疲れますよね。

「子ども・保護者の対応・職員の人間関係」など大変なことがたくさんあります。


そこで、今回は現場で苦しい思いをされている教員の方が少しでもラクになるよう、教員の仕事で手を抜いても大丈夫なところを紹介していきたいと思います。

私の教員の経験で、手を抜いても大丈夫だったところと手を抜いたらダメだったところを詳しく書いていきます。


少しでも、現役教員の方がラクになればと思っております。

(理想としては、すべて一生懸命やるのがいいですがキツすぎるので・・・。手を抜いても影響がなかったものを挙げています)

教員の仕事で手を抜いても大丈夫なところ

教員 手を抜く

教員の仕事で手を抜いても大丈夫なところですが、結論から言うと以下の3つになります。

・授業
・子どもとの会話
・管理職と学年主任から指示されていないこと

何度も言いますが、上にあげたものは教員としてとても大切な部分です。

一生懸命やらなければならないことは間違いありません。


とはいえ、最近の教員の労働量はあまりにも多いです。

全部の仕事に一生懸命に取り組んでいたらとても身が持ちません。


精神的に病んでしまう教員も多くいますので、ホントにつらいのであれば自分で力を抜きながらコントロールしてほしいと思っています。

では、順番に解説していこうと思います!

授業

本当に精神的にツライ時は授業研究をする時間を減らしましょう。

授業研究はしてもしなくてもあまり影響がありませんでした。


もちろん、校内研究や校外の先生方に発表するものに関してはしっかりと研究しなければいけません。

でも、日々の授業に関しては誰かに見られるわけでもないですし自分だけの時間です。

ある程度力を抜きながらマイペースでいったほうがいいでしょう。

指導書には授業の流れが書いてありますね!
とりあえずはその流れの通りにやっておけばOKですよ〜

また、授業に関しては多くの場合学年であらかじめ話し合ってから、何をするか決めることも多いと思います。

ですので、特に何も考えず学年で話し合ったことをやっておけばOKですね。

授業がうまいと嫉妬される

あと、授業がうまい教員って嫉妬されやすいです。

研究主任とかある程度立場のある方だったら授業がうまくてもいいのですが、若手などにうまい授業をされると年配の方にとっては面白くないみたいですね。

嫉妬心がつよい先生も多いです。


そういった意味でも、授業はしっかりしてなくても問題ないんです。

力抜いてやってくださいね。

年配教員の優越感を満たしてあげましょう。

子どもとの会話

子どもとの会話も割とテキトーで大丈夫です。

子どもは毎日「あんなことがあった!こんなことがあった!」といろいろ話してくると思います。

マジメな先生ほど丁寧にリアクションをしてあげますよね。

疲れるのであれば、子どもへのリアクションもテキトーでOKです。

子どもの第六感はすごいので、たとえ会話がテキトーであっても「いい人・悪い人」はちゃんと見抜いています。

会話がテキトーでも嫌われることはほとんどないのでご安心ください。


現役教員で、子どもの話をちゃんと聞いている教員は少ないと思います。

むしろ、自分の言いたいことをしゃべりつづける。

そんな先生が多いです。


あなただけが一生懸命子どもの話を聞かなくても大丈夫ですよ。

子どもはちゃんとあなたについてきます。

聞くべき子どもの会話は1つ

子どもの会話はほぼスルーでOKなのですが、1つだけ聞いておくべきことがあります。

それは、子ども同士のトラブルに関することです。

子ども同士のトラブルだけは聞いておきましょう!

なぜかというと、小さなトラブルが後に大きな問題となることがあるからです。

また、トラブルに関しては学校も敏感になっているため、どんなトラブルがあったのか後で詳細に聞かれる場合があります。

そうした時に説明ができないとマズいので、子ども同士のトラブルに関してはよく聞いておくようにしましょう。


また、トラブルを放置しておくと保護者からのクレームにもつながります。

トラブルが起こった時だけはよく聞いておいてくださいね。

管理職と学年主任から指示されていないこと

管理職と学年主任から指示されていないことはやる必要はありません。

教員の仕事は学年ごとにグループが分かれていて、多くの場合学年主任が仕事の方向性を決めていきます。

つまり、学年主任言われた仕事だけしておけばOKということです。

言われたことだけをひたすらやっていきましょう〜


極端な例をだすと、「生徒のこと」よりも「教室の掃除」を大事にする学年主任がいたとします。(実際に私の先輩でいました!笑)

そういった場合は生徒そっちのけで、教室の掃除だけしておけばOKです。


普通に考えたら掃除なんかより生徒のことの方がよっぽど大事ですよね。

でも、自分の正義に従って生徒のことを優先しだすと学年主任から怒られたりします。

「なんで、掃除してないんだ!」って。


なので、納得いかないかもしれませんが何も考えず学年主任に従っておくのがラクするコツです。

ちなみに、級外の場合は学年主任がいないので教務に従っておくといいですよ!


管理職についても、学校のトップの方ですのできちんと指示を聞いた方がいいでしょう。

じゃあ、教員の仕事で頑張るべきことは?

教員 頑張る

今まで、教員の仕事で手を抜いてもいいところを述べてきました。

では逆に、教員の仕事で頑張らなくてはいけないことって何でしょうか。

結論から言うと、「教員同士の人間関係」には極力気をつかうようにしましょう。

教員の仕事で頑張るべきは「教員同士の人間関係」

教員の方は個性が強いので、人間関係にもすごく苦労するかもしれません。

その気持ちはとてもよくわかります。


とはいえ、人間関係ができていると「授業」「保護者対応」「子ども同士のトラブル」などあらゆる面で他の先生が助けてくれます。

すると仕事をするのが断然楽になるんですよね。


僕も1校目では教員同士の人間関係を深く考えていなかったのですが、2校目からはすごく力を入れて考えるようになりました。

すると、2校目からはすごく仕事がしやすくなったんですよね。


教員の仕事でラクをするためには、まず「人間関係」に力を入れていくようにしましょう。

「人間関係」をよくするコツは以下でもくわしく説明しています。

お菓子を使うと、打ち解けやすくなるのでぜひ参考にしてみてください!

まとめ

いかがだったでしょうか。

教員の仕事はキツいので、どこかで力を抜いてやっていく必要がありますね。

今回は私の経験をもとに、力を抜いてやっても大丈夫だったことを書きました。


ぜひ体に気をつけながらマイペースで続けていただけたらと思います。

読んでいただきありがとうございました!