こんにちは!
今回は、「教員の給料」についての話です。
給料については、興味を持っている方も多いのではないでしょうか?
今回の記事は、現役教員の方にとっては気分が悪くなるものかもしれません。
「教員の給料が今後下がる」ということについて書くからです。
教員は長時間労働にもかかわらず、残業代がつかないということで「給料が安い!」ということが言われていますね。
しかし僕は実際に働いてみて、どうして教員の給料が上がらないのかがわかってきたので今回はその理由について書いていきたいと思います。
教員の給料は今後も安くなると思う

まず教員の給料についてですが、実は今までどんどん減額をされてきています。
詳しくは、以下の記事に書いてありますのでご覧ください!
上の記事を見ても、教員の給料が減らされていることに気づくと思います。
そして、私は今後も給料が下がっていくと考えています。
理由について、書いていきます。
給料は社会貢献に対して支払われるもの
まず、基本的な考え方として給料は社会貢献に対して支払われるものだということです。
立場によって考え方は違うものの、僕はおおむねこの考え方が当てはまっていると思っています。
たとえば、イチロー選手がどうしてあれだけ多くの年棒をもらうことができるのか。
それは、アメリカのメジャーリーグという大舞台でチームのために社会貢献をしているからです。
メジャーリーグでチームの勝利のために貢献し続けるのは、誰にでもできることではありません。(ほとんどの人にとっては難しいでしょう。)
その分社会貢献度は高くなり、あれだけの給料をもらうことができるのです。
また他にも、ソフトバンクの孫正義さんを例にとってみましょう。
リスクを取って起業をし、今や多くの人がお世話になっている「ソフトバンク」という会社を設立しています。並大抵ではない社会貢献ですね。
このように、社会貢献している分だけ給料をもらえるというのが基本的な考え方です。
教員はどうか?
では、教員の給料は減っていますが、ちゃんと社会貢献できているか?という話です。
もちろん、必ずしも給料が減る=社会貢献ができていないというわけではないでしょう。
そんな単純なことではないです。
しかし私は、今の教員は社会貢献ができていない人が多いと考えています。
というか、社会貢献しようとする意識すらない気がします。
どうやったら楽できるか、いかに手を抜くかを考えている教員が多すぎますね。
とにかくラクをして、早く帰る。
社会貢献を考えずテキトーに仕事をする。
そんな教員を今まで数多く見てきました。
もちろん、教員の仕事は大変ですからある程度手を抜くのは大切なことです。
しかし、手を抜くとはいえあまりにも目に余ることが多かったように思います。
特に驚いたのが「子ども・保護者の意見を完全無視する教員」が多くいたことです。
本来、教員は国民の税金をもらって仕事をしているわけですから、国民である「児童・保護者」の意見を聞くのは当然のことです。
でも、自分の意見を一方的に押し付けて、職員室では児童や保護者のグチばっかり。
これで給料が上がると思いますか?
社会貢献できていると思いますか?
厳しいようですが、教員の給料が減るのは当然の結果だと思っています。
給料を上げるためには意識改革が必要

教員が給料を上げていくためには、もっと仕事に対する意識を高く保つ必要があると思っています。
意識を高くして、子どもや保護者に貢献することができれば自然と給料は上がっていくはずです。
また、子どもや保護者に貢献しようとするマジメな先生は最近どんどん減っているように思います。
マジメな先生が減っているということについては、以下の記事でも書いています。
マジメな人がちゃんと働きやすくなるような環境にしていくことで、不祥事などもなくなり社会貢献度が高くなってくるでしょう。
教員の世界では、テキトーな人ほど得をすることが多いのです。
このままテキトーな教員が増えて社会貢献度が低くなっていけば、ますます教員の給料も減っていくでしょう。
まずは、社会にしっかり貢献する意識を持つことが大切です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
僕はけっして「教員は社会に貢献していない」という風に思っているわけではありません。
一生懸命頑張っている先生方もたくさんいます。
とはいえ、テキトーに仕事をこなして自分のことしか考えていない人がいるのも事実です。
そんな風に自分のことしか考えない教員が増えれば、当然給料は下がっていくでしょう。
まずは、社会貢献を意識して仕事をしていくことが大切ですね。
それでは、また〜