教員を辞めてよかった理由【辞めて半年経って思うこと】

退職 教員

こんにちは。

久しぶりの更新となりました。


今回は、「教員を辞めてよかった理由」についてです。

2020年3月で教員を辞めて、WEBライターとして活動を始めました。

最初の頃は「やっていけるだろうか。」という不安でいっぱいでしたが、結果的に辞めてよかったと思っています。

今回は、その辺りの理由について書いていきたいと思います。

教員を辞めてよかった理由

辞めてよかった

教員を辞めてよかった理由ですが、1番は精神的な安定です。

教員時代はとにかくボロボロでした。

常に他の先生に気を使わないといけない。授業の準備+事務作業に追われる。保護者からのクレームでメンタルやられる。などなど精神的にキツいことばかりでした。


また、よくわからない飲み会も多かったです。

悪口も多いし、先輩を常に気分良くさせなくてはいけなかったのですごくハードでした。


やっぱり、そういった精神的にキツいことから解放されたというのはすごくありがたいです。

やっぱり心の健康が1番大切だと思いますので。

辞めるときはとにかく不安だった

当然ではありますが、教員を辞めるときはものすごく不安でした。

あまりに辛いことが多すぎて、教員を辞めるにいたったわけです。

しかし、いざ辞めるとなると「他の職場に行っても同じじゃないか」とか「自分はどこで働いても通用しないんじゃないか」とたくさんの不安が襲ってきました。


ときには、教員を辞めた人のブログやYouTubeを見まくったこともありました。

教員を辞めた人の多くは「辞めてよかった・辞めてもなんとかなる」というように言っています。

たしかに、今となっては辞めてもなんとかなると考えられます。


しかし、実際に辞めるまでは本当に不安でした。

自分はどうなってしまうのだろうと思っていました。

意外と何とかなる

「教員を辞めても、意外となんとかなる。」というのは強く感じます。

教員やってる時はすごく忙しいですよね。


メンタルも弱っているので、他のことを考える気力がなくなっているんです。

また、仕事をしていて上司や保護者から人格否定されることもあります。

そうすると、「自分は何をやっても無理だ」というように思えてしまいます。


でも、僕もフリーランスを半年やってみていろんなクライアント様とお仕事をさせていただきました。

その中で、自分の仕事を評価してくれる人もたくさんいました。

教員のときは否定ばかりされていたけれど、自分の仕事を必要としてくれる人がいるのはありがたいと感じます。


教員を辞めたばかりの時は、違う職場で働く気持ちは起きませんでした。

でも今は、「自分を必要としてくれる職場もある」と思えるのですごく自信になっています。


今、教員で苦しんでいるあなたは自信をなくしているかもしれません。

教員って本当に大変な仕事ですよね。


でも、あなたの仕事ぶりを評価してくれる場所はあります。

世の中に会社はたくさんある。そしてそれぞれ考え方も違います。


ぜひ、自信をもっていただきたいと思います。

独身なら辞めてもいいかも

もし、あなたが今独身で教員をしているなら辞めるのはありかと思います。

もちろん、結婚している方でも教員以外にも仕事はあるので大丈夫でしょう。


教員って、独身の人にとってはあまりいい仕事ではないと感じるからです。

結婚している教員には、さまざま手当てがついてお金が多くもらえます。

「旦那のご飯を作る」と言って早く帰ることもできるでしょう。

子どもがいる場合は、子育てを理由に早く帰ることもできます。


そういった、既婚者の教員の仕事はすべて独身教員に回ってきます。

独身教員が遅くまで残っている学校も多いですよね。


その割に、どれだけ頑張っても残業代は一律。

これではやる気も失ってしまいます。


もちろん、遅くまでがんばっているあなたはしっかりと成長しています。

人の役にも立っていますし、スキルアップもしているでしょう。


しかし、スキルアップできる環境は他にもあります。

教員という過酷な環境で頑張れたなら、ほかの場所でも十分通用すると思います。


独身の方にとっては、教員以外でもっと待遇のいい場所を探すのもアリです。

貯金がすごく大事

貯金 大事

教員という仕事を辞めて、ほとんど後悔はありません。

辞めてよかったと思っています。


しかし、一つだけ心配なのが金銭面です。

正直なところ、僕もまだ生活できるレベルまで稼げてはいません。

お金を稼ぐって大変だな〜と感じます。


ぼくは不安だったので、1〜2年程度は無収入でも生活できるくらいは貯金をしておきました。

教員時代も、毎月一定額は貯めていました。


この、貯金がなかったらと考えるとすごく恐ろしいと感じます。

お金の不安は想像以上に大きいものですね。


心の安定を得るためにも、辞める前にある程度の貯金をしておくのは大切でしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。

教員を辞めるのはすごく不安ですよね。


しんどいから転職したいと思いつつ、いざとなると勇気がいると思います。

教員はハードですから、健康を第一に過ごしてくださいね。


今回は、辞めても意外となんとかなるという話でした。

ではまた〜