現在教員をやっている方で転職を考えている人は多いのではないでしょうか。
教員の離職率も高いので、辞めたくなるのは決して珍しいことではありません。
とはいえ、
- 転職してうまくいくだろうか
- 教員は潰しがきかないというけど本当かな。
という方も多いと思います。
そこでこの記事では、教員を辞めてフリーランスとして活動をしている筆者が「教員の転職が難しいのは嘘」であることを書いていきたいと思います。
現在フリーランスとして、複数の企業と仕事をさせてもらっていますので教員との仕事の比較もできます。
ある程度信頼性もあると思います。
3分程度で読めると思いますので、ぜひご一読ください。
教員の転職が難しいのはウソ

教員を転職しても大丈夫か、不安になる理由としては「教員の仕事でなじめないのに、ほかで通用するだろうか」ということではないでしょうか。
転職しても、また同じように辛い思いをするのは嫌ですよね。ですが、実際は教員の仕事になじめない人ほど転職に向いています。
はっきり言いますが、教員の世界はかなり異常です。フリーランスとしていろいろな企業と仕事をしながら改めて気がつきました。
教員に馴染めないというのはごく普通です。そして、転職しても成功する可能性は高いと考えられます。理由としては、以下のものが挙げられます。
- 求人が多い
- IT化で働きやすい
- 助け合う雰囲気がある
順番に解説をしていきたいと思います。
求人が多い
特に、気持ちが弱っていると視野が狭くなってしまいがちです。
しかし、冷静に考えると「教員免許」を持っている人はいろいろな場所で活躍することができます。
(塾・家庭教師・フリースクールなど)
求人情報を見ても、教員経験者を必要としている人はすごく多いんですよね。仮に教員を辞めたとしても、食えなくなることはないんじゃないかと思います。
むしろ、無理して体を壊す方が気持ち的にはしんどかったりします。(体を壊しても、もちろん後から復活はできますが。)
元教員は、かなり価値があるので安心してOKでしょう。
IT化で働きやすい
教員の働きにくさの1つは、「アナログすぎる」ところだと思います。
ググれば分かることを平気で他の人に聞いたり、特に大きな仕事をするわけでもないのに学校に行かなければいけなかったりします。
しかし最近は分からないことは自分で調べることができますし、会議などもZoomで在宅でやっているところもあります。
あと、電話が苦手な人とかもいませんか?教員の仕事ってやたら電話が多いですよね。
これも「Slack」や「Chatwork」などのコミュニケーションアプリが入ったことで、最近は電話自体も少なくなっています。
ストレスになるようなものは、IT化で解決してきているのが現状です。
もちろん会社によるとは思いますが、あなたが転職できないということはありません。
教員とは全然違った環境で働けることもあるのです。
職員室は助け合う雰囲気がない
企業で働くことの魅力はチームワークだと思います。
お互いがミスした時は、フォローしながら進めていけるのが良いところだと思います。
しかし、教員の世界にはこういったチームワークがほとんどないと思います。
みんな自分の仕事に精いっぱいですし、他のクラスが荒れても基本知らんぷりですよね。
そして、病んでいく・・・。という状況だと思います。
また他の人がミスした時も、責めるばかりで助けようという空気がありません。
しかし、私がフリーランスとして他の企業を見ていて感じることは「多くの企業が支え合っている」ということです。
人間なので頑張っていても間違えることはあります。私がミスをする時もありますし、クライアント様がミスをする時もあります。
でも、そんな時に助け合うことでリラックスしながら仕事をすることができます。安心して取り組めるので作業効率も上がります。
学校にもよるのかもしれませんが、教員の世界は組織なのにすごく殺伐としていますよね。
もし転職したとしても、働きやすい環境はあるので大丈夫です。
まとめ
辞めるのは勇気がいるし、転職も怖いですよね。
しかし、意外と教員以外にも働きやすい仕事はあるのは事実です。
個人的には教員の世界がダントツで合いませんでした。
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