プログラミング教育の問題点について【現場を見た教員が語る】

プログラミング アイキャッチ 教員

こんにちは。ライターのまつむしです。

今日のテーマはプログラミング教育についてです。

2020年から小学校でプログラミング教育が必修化されました。

今後、プログラミングの知識は重要になってきますのでとても大切な取り組みだと感じております。

とはいえ、

  • プログラミング教育って良いの?
  • 学校現場はどんな感じ?

といった疑問もあると思います。

正直なところ、まだ始まったばかりで問題も多いです。

今回、詳しく書いていきたいと思います。

教員は機械に苦手意識がある

機械 苦手意識

教員はPCやプログラミングなど、機械を使うことに苦手意識がある人が多くいます。

パソコンを使ってもっと効率的にやれば仕事がはかどることも多いと思うのですが、アナログなやり方にこだわろうとする人も多いです。


そして、言い方は悪いですが年配の教員にはやたらプライドが高い人も多いです。

なので、自分が知らないものを柔軟に取り入れようとしない人もいるんですよね・・・。


最悪の場合、年配教員が何十年も前の古いやり方を新人に教えている時もあります。

私は、教員を辞めてフリーランスになった時「これだけ世の中でIT化が進んでいるのか。」と驚きました。

まず、プログラミング教育を進めていく上では教員にITを魅力的に感じてもらう必要がでてくるでしょう。

若手の大きな負担になる

若手 負担

プログラミング教育が本格的になれば、若手への負担も増えてくることが考えられます。

プログラミング教育が始まる前も、ちょっとした機械の操作があると年配の先生はすぐ若手を頼っていました。

授業をしている最中でも、平気で若手の教室にいく人もいますからね。

もちろん、教員の世界は年功序列も激しいので若手は断ることもできないでしょう。

そうなれば、若手は自分の仕事プラス年配の先生の機械操作を手伝わなければいけません。

ただでさえ教員の仕事は忙しいと言われていますが、さらに忙しくなれば若手の離職率は増えるでしょう。精神疾患も増えるかもしれませんね。

とにかく、年配の先生がちゃんとIT化を受け入れてやっていかなければいけません。

内容が難しすぎる

内容 難しい

学校現場では、「Scratch」や「Viscuit」といったものを使いながらプログラミングを習得していきます。

細かくいうと、上のものを必ずやらなければいけないわけではありません。それぞれが自分のやりたい内容を教えて良いことになっています。

プログラミング教育も始まったばかりなので、それほど深く内容が決まっているわけではありません。

とはいえプログラミング教室を運営している講師に聞いたところ、いきなり「Scratch」や「Viscuit」を学ぶのはレベルが高すぎるようなのです。

実際、教員研修でも子供に教える前に「Scratch」を覚えます。

とはいえ、半数近くは分かっていなかったように思います。

教員ですら理解できないものを子供に教えるのは無理でしょう。

私はプログラミング教育の指導現場を見ましたが、Scratchの使い方をマスターしている子とそうでない子で2つに分かれていました。

Scratchの使い方が分からないだけでプログラミングを嫌いになってしまうのは、もったいないなーという気がします。

プログラミングの学習で比較的簡単なのは、「すごろく」といいますよね。

親しみやすいし、子供も楽しめるのではないでしょうか。

もう少し、苦手な子の立場に合わせた指導をしないとキツイのではないかと感じます。

民間の企業に入ってもらう

教員やってたときから不思議で仕方なかったのですが、なんで教員はすべてを1人でやろうとするのでしょうか。

できないことがあれば、誰かに仕事を任せればいいじゃないですか。その分他の仕事ができるようになりますよね。

プログラミング教育も民間の企業に指導をお願いすればいいと思うのです。

学校教師よりもいい授業ができるし、子どもたちもいろいろな大人と関われるので勉強になりますよね。

プログラミングに限らず、「体育」「家庭科」とかは民間企業の力を借りてもっと良い授業ができると思うんですけどね。

まとめ

今回は「プログラミング教育の問題点」についてでした。

始まったばかりで申し訳ないですが、指導方法ややり方が統一できていないのでおそらくプログラミング教育はうまくいかないんじゃないかなーと思っています。

いいものは柔軟に取り入れつつ(民間企業のアイディアなど)やっていく必要がありますね。

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