後輩から学べる人は成長できる

その他

こんにちは。まつむしです。

みなさんは、普段何かを学ぶ時、どうやって学んでいますか?

先輩に教えてもらったり、書籍を読んだりして学ぶことが多いんじゃないかなと思います。

今回は「後輩からも学んでみませんか?」という話です。

「後輩から学ぶなんて考えられない!」という人も多いと思います。

しかし、デキる人は後輩からも積極的に学んでいるように思います。プライドが邪魔したり、ナメられるんじゃないかと思って後輩から学ぼうとしない人も多いと思います。

私は「後輩からも学べる人が成長できる」と考えています。その理由について書いていきたいと思います。

最新の知識が手に入る

一つ目は「最新の知識が手に入るから」です。後輩から学ぶ人は、より新しい知識が手に入りやすいです。

年上の人からも新しい知識を学ぶことはできますが、古いやり方に固執している人が多かったり、若い時のやり方をずっと引きずりながら仕事をしている人もいます。

また、新しい知識の吸収力が若手と比べるとやはり違うかなーと思います。(年配の方すみません)

なので、年上の人からだけ学ぶことは個人的にあまりオススメしません。

もちろん、古いやり方にもよさがあるとは思いますが、積極的に新しい知識も取り入れていった方がいいです。

教育を例にとると、昔は「叱る」教育を好んで行う先生が多かったのですが、最近は「褒める」ことの大切さが多く謳われています。若い人は大学などで、褒める指導を中心に学んできたのではないでしょうか。

このように、年上と若手では考え方に大きく差がある場合があります。こういう時に年上の方からだけ学ぼうとすると、考え方が偏るかもしれないのであまりよくないかなーと思います。

後輩からも学ぶことができれば、「叱る」指導と「褒める」指導の両方を吸収することができますよね。(やや極端な例ではありますが)

他の人との差がつく

多くの人が後輩から学ぼうとはしません。むしろ、後輩は自分より知識不足だから、いろいろ教えないと!と考えています。

これは、年齢であったり、勤続年数の差でそのように思ってしまいがちなんですよね。

そういったプライドが邪魔をすると、後輩から学ぶことができなくなってしまいます。

プライドが邪魔をして、後輩から学ぼうとしない人は職場にたくさんいます。

みなさんの職場でも、仕事に慣れていない後輩ばかり集めて自分のプライドを満たしている上司はいませんか?

後輩から学ぼうという気持ちをもった方は、すごく少ないなーというのが私の印象です。

しかし、優秀な方はいつも後輩から学ぼうとする姿勢をもっています。

そういった姿勢をもっていると、自然と周りに人が集まり、良い情報が入り、さらに成長できるという良いスパイラルになってきます。

逆に、後輩から学ぼうとしない人は情報が偏り、古い知識だけが積み重なっていってしまいます。

先輩・後輩関係なく学ぼうとする人は、圧倒的に成長できます。

教員時代に仕事をする中で、いろいろな上司を見ながら感じてきたことです☺️

信頼される

今まで書いてきた2つをまとめた感じになりますが、後輩から学ぼうとすると、信頼されます。

単純に考えて、後輩にいばる人と後輩から学ぼうとする人だったらどっちが信頼できますか?

まあ、「一部には後輩に対して威張ったほうが強く見えていい!」という人もいるかもしれないですが、多くの人は後輩からも学ぼうとする腰の低い人が好きじゃないですか?

やはり、先輩・後輩関係なく学ぼうとしている人はカッコいいし、信頼されるのではないかと思います。

自分の経験だと教員時代に人気のある先生は、常に後輩から学ぼうとする先生でした。

先生にもいろんな人がいて、いつも後輩に怒鳴るような先生(コワい😭)もいれば、後輩の話を「うん、なるほど!」「そうか〜!」としっかり聞いて吸収している先生がいました。

そんな2人の先生がいた時に、こどもから信頼されるのはどちらか、明らかですよね。

後輩から学ぼうとする姿勢をもっていると、信頼にもつながっていくんだなということを身をもって感じました。

まとめ

いかがだったでしょうか。みなさんの周りに、「若手や後輩から学ぼう!」という意識のある人は実はすごく少ないのではないでしょうか。

若手から学んでいくというのはすごく難しく感じますよね。

しかし、後輩や若手から学ぶことで自分自身が大きく成長していくきっかけとなります。

私は教員だったので、その時のエピソードも交えて書かせていただきました。ですが、教員に限らず、どの業界であっても成長していくために大切な考え方なのではないかなー。と思っています。

ぜひ、参考にしてもらえるとありがたいです。

ではではー。