席替えの方法について【元教員が解説】

席替え アイキャッチ 教員

教員の方で、席替えをどうやってやれば良いかわからないという方は多いと思います。

上手にやらないと、子供からも不満が出てしまうので気をつけたいところですね。

  • 上手な席替えの方法が知りたい
  • 具体的にどんな方法で席替えをすれば良いのだろうか

上記の悩みを持つ方に向けて、元教員の立場から解説をしていきたいと思います。

3分程度で簡単に読むことができますので、ぜひ見てみてくださいね。

席替えの方法について

席替え 方法

まず、席替えの方法についてですが、クラス替えをしてから最初の数回は教員が決めるようにしましょう。

クラスの様子が分からないままくじ引きのような席替えの形をとってしまうと、クラスが荒れてしまう可能性があります。

クラス替えをした時には、名前順に席を座っていることが多いと思います。

その後、何回か授業をしていくうちに1人ひとりのお子さんの性格がわかってくるはずです。

休み時間なども友達同士の相性や、どんな子とトラブルを起こすのかなどもわかってきますよね。

クラス運営をする上で、最初の数ヶ月間はとても重要です。

まずはクラスを安定させるためにも、最初のうちは教員が授業をしやすい席を決めてしまいましょう。

「トラブルを起こす子同士を離す」「忘れ物が多い子の隣には、世話好きの子を座らせる」などの配慮がおすすめです。

しばらく経ったら

最初の数回は教員が席を決めて、しばらく経ったらゲーム性を取り入れていきましょう。

1年間ずっと教員が決めるようなクラスもありますが、さすがに子供から不満が出やすくなります。

以下で具体的な方法を挙げましたので、参考にしてみてください。

くじ引き

1番メジャーなのは「くじ引き」ではないでしょうか。

多くのクラスで取り組んでいるのを見かけます。

くじ引きには、大きく2つのやり方があります。

割り箸式

1つ目は「割り箸式」ですね。

割り箸の下の方にクラスの人数分の番号を書き、缶詰の空き缶などに入れておきます。

その後、黒板に教員がランダムで席の図と数字を書きます。

クラスの子に1本ずつ割り箸を引いてもらい、図の数字の席に座る方式です。

なぜ割り箸を使うのかと疑問に思った方もいるかもしれません。

紙に数字を書いてくじ引きを行う方も多いですが、紙だと長い間使うことができません。

割り箸でくじを作ると最初は準備が大変ですが、数年間使うことができます。

後々の面倒な作業をなくせるので、おすすめです。

あみだ式

くじを作るのが面倒だという人は、あみだを作るのもおすすめです。

黒板にクラスの人数分の棒を書き、上下に出席番号の数字を全て書きます。

その後1人ずつ順番に前にきてもらい、好きなところに名前を書きます。

名前を書いた後は、あみだくじに横棒を1本足してもらいます。

クラス全員が終わったあとにあみだくじを行い、担任が用意しておいた番号の席に座る方法です。(席の図と番号はあらかじめ教員が決めておきましょう。)

お見合い形式

お見合い形式も、おすすめの方法です。

まず、男女別でそれぞれ2人〜3人程度のグループを作ります。

その後男女のグループごとに、誰と同じ班になるかを話し合いで決めます。お互いが了承したら男女が合わさって班ができあがることになります。

次に、どの位置の班にするか決めます。じゃんけんに勝ったところから班で座る位置を指定していきましょう。

子供が自由に選べるのでモチベーションは高まりますが、誰かが残ってしまったり班がなかなか決まらないなどのトラブルも起こりやすいです。

注意深く見ていく必要があります。

クラス相談

かなりレベルの高い席替えの方法ですが、お子さんの成長につながる方法です。

まず黒板に教員が席の図を描き、子供全員が座りたい席を指定します。(名前の磁石などがあれば、それを貼る)

誰とも被らなければ、その席できまり。被ってしまった場合はその子同士で話し合いをして決めます。

ケンカになりやすい方法ですが、譲ってくれた子を教員が褒めたり話し合いをすることで「自制心」や「コミュニケーション能力」を上げることができます。

とはいえ、かなり難しい方法(研究主任経験のあるクラスがやっていました)方法なので無理はしないほうが良いかもしれません。

キャラクター式

班長を決めるのに時間がかかるクラスに、おすすめの方法です。

教員は席の図と班の位置をあらかじめ決めておきます。

班の名前は「ドラ◯もん」「サザ◯さん」というように、キャラクターにしておきます。

その後、くじを用意して名前を書きます。その際に班の名前に登場するキャラクターを書くようにします。「の◯太」「し◯か」「ジャイ◯ン」といった具合です。

次に子供たちにくじを引いてもらい、同じアニメの人で集まり班を組みます。(「ドラ◯もんグループ」「サザ◯さんグループ」など)

最後に、あらかじめ教員が用意して置いた班の位置が席だと伝えます。班の中でどこに座るかについては、メンバー同士で話して良いこととします。

班が出来上がったら、そのアニメに出てくる主人公の人が班長になります。

主人公が班長なので、決める手間がかからなくて済みます。

視力が悪い子は先に決める

席替えのときの注意点として、視力が悪い子の席を先に決めておくようにしましょう。

視力の悪い子の席を決めなかったために、後からトラブルになったケースもあります。

全員が楽しく学習できるように配慮することは大切ですね。

まとめ

席替えは最初のうち大変に感じるかもしれませんが、だんだんと慣れてくることだと思います。

ぜひ、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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