音読カードのサインはどんなものがいい?【元教員が解説】

音読 サイン アイキャッチ 保護者

音読カードのサインをどのようにすればよいか、迷っている保護者の方は多くいると思います。

一言で「サイン」といっても、何を書けば良いのかわからないですよね。

  • 音読カードのサインの書き方が知りたい
  • どんなサインであれば問題ないのか

上記のような悩みを持つ方に向けて、元教員の立場から解説をしていきたいと思います。

3分程度で簡単に読むことができますので、ぜひ参考にしてみてください。

音読カードのサインはどんなものがいい?

音読 サイン

音読カードのサインについてですが、基本的に以下の3つがおすすめです。

  • スタンプ
  • シール
  • 言葉づくり

子供からの評判が良かったため、音読にやる気を持ってもらうことができます。

また、使っている人も多いのでクラスの中で浮いたりする心配もありません。

詳しく解説をしていきたいと思います。

スタンプ

まずスタンプについては手軽なため、使っている保護者が最も多かったように感じました。

何度も使える上に、お財布にも優しいという点でとてもおすすめです。

スタンプについては特に制限はないですが、できれば子供が好きなキャラクターだと良いです。

「妖怪ウォッ◯」や「鬼滅の◯」などは人気もあるので良いでしょう。

どんなスタンプを使うかによって、お子さんのやる気も大きく変わりますのでぜひ意識してみてください。

シール

お金に余裕があるのであれば、シールを貼ってあげるのもおすすめです。

スタンプよりも、シールの方が人気です。シールを貼ってもらえるとなると、お子さんの音読のモチベーションは高くなります。

もし毎回シールを貼ってあげるのが難しいようであれば、「3回に1回」「5回に1回」というように回数を決めてあげるのが良いでしょう。

シールの効果は絶大ですので、できる限り使ってみてください。

文章を作る

文章作りをするのもおすすめの方法です。

やっている人は少ないので、ややマイナーな方法ではあるかと思います。

スタンプやシールに比べると、子どもからの興味は薄くなります。

なので本来は上記2つがおすすめですが、手持ちに何もないのであればやっておくと良いでしょう。

やり方は音読カードの「保護者のサイン欄」に毎日1文字ずつ入れていきます。

数日たって読み返してみると、文章ができているというわけです。

音読 見本

上記の1番右が、保護者の欄となっています。

「どんな文章ができるのか」というワクワク感があるのが、良いところです。

サインは友達作りにも役立つ

音読カードにそれだけこだわる必要があるのか?と疑問に感じる方もいるかもしれません。

しかし、音読カードへのサインはただの宿題ではなく友達作りにも大きく役立ちます。

大体のクラスでは、朝のうちに宿題として音読カードを出しますよね。

宿題を出すときに、友達同士でサインを見せあったりします。

友達のサインを見て「かっこいいー!」「すごい!」などとコミュニケーションをとっている姿はよく見られます。

学校に行くのは友達づくりも1つの楽しさ(それだけではないですが)だと思うので、ぜひサインにこだわってもらえればと感じています。

まとめ

音読カードのサインは、とても重要なものとなっています。

今回の記事を参考にしつつ、自分のやりやすいものを選んでもらえればと思います。