こんにちは。まつむしです。
教員採用試験を受ける人は「どうしても受かりたい!」という気持ちで燃えているんじゃないですかね。
どうせなら、早く合格してしまいたいと思いますよね。
ではどんなことをすれば、教員採用試験に合格できるのでしょうか?
今回は、教員採用試験に1発合格した私が、自分の体験談を含めながら解説していきたいと思います。
教員採用試験に受かるコツ
教員採用試験を受ける上で大事なことがいくつかあります。
意外と他の受験者ができていないことも多いので、自分がやるだけで大きく差をつけることができますよ!
では、くわしく見ていきましょう。
配点の低いものに力をいれる
1つ目は、「配点の低いものに力をいれる」ということです。
試験内容には配点が高いものもあれば、低いものもありますよね。
多くの人は、配点が高いものに力をいれます。
例えば、「集団討論100点、面接100点、模擬授業20点」くらいの配点だったとしましょう。
そうすると、多くの受験者が配点の高い集団討論や面接の対策に力をいれてくるのです。
先に言っておきますが、配点が高いものをしっかりと対策するというのは当たり前の話です。
配点が高いものは必ず対策をしておく必要があります。
その上で、配点が低いものにどれだけ時間をとれるかが大切になります。
実は、この部分が1番合格を左右するものだったりします。
受験者の間でおそろしいほど差がつくのです。
実際、面接官は受験者が配点が低いものにもちゃんと対策しているか、よく見ています。
対策をしていない受験者は落ちてしまうのです。
みんなで合格する意識
受験になると、「他人を蹴落とす」という考えで取り組む人がいます。
教員採用試験では、この考えはあまりよくないと思います。
「みんなで合格しよう」という意識で取り組んでください。
というのも、「集団協議」や「模擬授業」など他の受験者と一緒に受けることが多いからです。
実際、私のグループは試験の控え室でもたくさんコミュニケーションをとっていたため、すごく温かい雰囲気で試験を受けることができました。
集団協議でも、「みんなが発言できるように、全員に話を話を振ろう」などと決めていたため、みんなすごく落ち着いていました。
大学受験などの場合は、個人の勝負になりますから「他人を蹴落とす」という考えでもいいかもしれません。
しかし、「教員採用試験」はみんなで合格しようとする意識が大切だったりします。
第三者に見てもらう
自分1人で試験対策をしていても、「これでいいのか?」と不安になることが多いです。
面接・小論文などがある場合は第三者に積極的に見てもらうようにしましょう。
大学のキャリアセンター・勤務先の先輩教員・友だちなど誰でもいいです。
第三者に見てもらいましょう。
第三者に見てもらうと、自分ではわからなかったクセなどに気づくことがあります。
たとえば、私は面接の受け答えで第一声に「そうですね〜」と言ってしまうのがクセでした。
自分ではまったく気がつきませんでしたが、一緒に面接練習をしていた友だちから言われて気づくことができました。
第三者に見てもらうことはすごく大切です。
自分1人で試験対策をしていてもできることに限界があったりします。
誰でもいいので、自分以外の人に見てもらうようにしましょう。
試験会場でコミュニケーションをとる
先ほども書きましたが、試験会場では積極的にコミュニケーションをとるといいと思います。
なかなか、コミュニケーションを取れない場合もあるかもしれません。
ですが、一緒に試験を受けるメンバーとあらかじめコミュニケーションが取れているとメンタル的にかなり楽です。
一言でもいいので話せる時間をもつといいでしょう。
試験のときって、みんな緊張していますから話しかけてもらえるとうれしく感じると思います。
できる範囲でいいので、周囲とコミュニケーションをとると楽になりますよ!
準備をしっかりとする
結局ここがすごく大事だと思います。
受験の準備をしっかりとしていると、面接官の印象めちゃくちゃいいです。
私は面接のときに、大きい紙袋いっぱいに模擬授業の準備をしていきました。
すると、面接官から「そんなに準備したのですか?すごいですね!」とほめてもらうことができました。
面接をする前から好印象ですよね。
教員採用試験では、準備をしていない人も多いです。
臨時任用で先生をやっていた人などは、ついつい現場経験に頼ってしまいがちです。
ですが、面接官は準備をしっかりしているかを見ています。
模擬授業のときには、私の周りで準備不足の人は合格できていませんでした。
準備は、試験前にがんばることができる部分です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
教員採用試験前って緊張するし、どうやったら受かるかなども気になるところではありますよね。
今回、自分が実践してみてよかったことをのせましたので、参考にしてもらうたらうれしく思います。
では、また〜